カオルの不定期日記



分別詩人 2010年02月12日(金)

  2010 2/12 (fri) 15:00pm
朝はみぞれが降っていた。


朝からリハをしてレインハウスに戻った。
散乱していたビニールやチョコの包装紙や
ポストにはいっている不要なチラシを掃除していた。

レインハウスにノックの音がした。
呼び鈴がないから。
しかし「約束以外のノック」というのはあまりよくない。
返事をしたら区役所のヤツだった。

オレの今朝出したゴミを開封したら
分別がちゃんとされていないので「指導に来た」と。
これは4段階あり最後までいくと罰金2000円だと。

お菓子の包装紙や試し刷りした歌詞カードやピザ屋のチラシは
「燃えるゴミの日ではなくて紙のゴミの日だ」に違反したらしい。
鼻をかんだティッシュや100円ライターは燃えるゴミらしい。
ややこしい。

「分別の鬼」になるか「罰金2000円のオトコ」になるか
いま迷っている。
まあオレを特定できるモノを捨てなきゃいいんだけど。

エコロジーというのは本当に大切だと想う。
でもそれを「うたい文句」にしているファーストフードが
冷暖房ガンガンだとわからなくなる。
「マックは夏でも28度。薄着でゴー」とかにすればいいのに。
エコロジーな会社の重役もガソリンの車で出勤しなければいいのに。
そもそも政府がエアコンの温度を「夏は28度だけリモコン」にすれば。

ってわけにはいかないし
賛同の拍手もないのにこういうことを書かなきゃ気が済まないカオルであった。


「レインブラック氏妄想録より 抜粋」

〜わたしはなんの根拠もなく「天国はある」と妄想する。
 宗教学的にも科学的にもまったく説得力もなく迷信する。
 地球上にうまれたすべてのいのちが死んだら
 それはかならず天国にいく。
 時間のない穏やかな場所で地球上での役目を終えたたましいは
 ずっと安らぎの中で暮らす。
 逢いたかったたましいにも逢える。
 犯罪者もみの虫もネコもイルカも大臣も売春婦もみんな天国へ行く。
 ふりそそぐ暖かなヒカリ。
 すべての罪もなにもかも解毒される。
 いのちたちは「本来のいのち」に戻る。

 またわたしはなんの根拠もなく「地獄」を否定する。
 絶対的に圧倒的に暴力的に地獄を認めない。
 だから「地獄に堕ちろ」や
 「悪いことをしたら地獄行きだ」や
 「この神を信じたら天国。そうじゃなきゃ地獄」を断固否定する。

 いまわたしたちの暮らすこの世界こそ「地獄」なのだと想う。〜


しかしライブとライブの間がひと月あくと本当に退屈だ。
スリルも刺激もなく「しあわせか?」と訊かれれば
うなずくしかないのだけれど生きている気がしない。

もうすぐライブだから嬉しい。


また毎週。
 


- Web Diary ResVersion ver 1.09 -