カオルの不定期日記



私的某原始人(暴言詩人) 2010年02月04日(木)

  2010 2/4 (thu) 19:50pm
春というか夏が待ち遠しい。


オレには大好きなアーティスト/表現者がたくさんいる。
仲間や先輩にもいれば海外やすでに死んでしまったヒトも。
音楽家/絵描き/役者/スポーツ選手など。

オレはサラリーマンの生活や組織や社会に属している人々の
暮らしをよく知らないしそのストレスもあまり知らない。
でもまったくストレスを感じないで暮らしている日本人なんて
ものすごく少数のような気がする。

ミュージシャンは唄う喜びや演奏する楽しさもあるけれど
レコーディングや作品をつくったり
人前に出ることで「負荷」がかかる。まあストレスだ。
だからさまざまな方法でそのストレスを解消する。
その点は社会人のみんなとあまり差がないような気がする。

あくまでもカオルの私見だが。
オレは想っている。
「好きなアーティストや表現者や選手などが
 素晴らしいモノをできるだけながくみたい。
 彼らも人間だからなんらかのストレス解消をするだろう。
 それが法律違反でも道徳的によくないものでもオレは関係ない。
 それはそれぞれの個人的な問題だ。
 オレは素敵なモノをただみたいだけだ」

そう想っている。

さて。
朝青龍が引退した。
とても残念だ。

暴行事件のようなものがあったらしい。
テレビで報道されている情報しかないが
車の中でモンゴルのトモダチと口論をしていた。
もしかすると白熱した「議論」だったかもしれない。
なにしろモンゴル語なので運転手には内容はわからなかった。

ふたりとも酔っていた。
朝青龍が意図的に殴ったのか?
それとも動きがオーバーになり結果的に相手の鼻に当たったのか?
むしろ相手が加熱したところを静止する為に。
すべては憶測だ。

横綱の腕力はものすごい。
それが折れやすくてどんな格闘家でも鍛えられない鼻なら骨折もするだろう。
酔って「訴えてやる/かまわねーよ」などあったかもしれない。
でもそれは「ふたり」の問題だ。

確かに相撲界では古くから「心技体」というモノを横綱の条件としている。
技やカラダはわかりやすいが「ココロの品格」には基準がない。


たとえば。
会社の同僚で飲みにいく。
会社はこうあるべきだとか議論になったりケンカになったりする場合もある。
役者さんたちも演技についての話がこじれて殴り合いになったりする。
井上陽水さんは大麻で逮捕された。
スマップの草gさんも酔って騒いで叱られた。

でも誰も引退をしない。

あたりまえだ。


オレは昔からほんとうにわからないことがある。
それは「責任を取ってやめる」ということだ。
責任を取るならやめてはダメだと想う。
必死で3日で失った信用を3年かけて取り戻すべきだと。

個人的にはウツになったり
「相撲界の理想とする横綱像」とまったく違うやんちゃな朝青龍が好きだった。
耳を切るゴッホもアル中のバッハも男色家のモーツアルトも好きだ。
(シューベルトかもしれないし逆だったかもしれない)

この文章の責任はカオルにある。
これはカオルのHPでカオルが勝手に書いたモノだ。
読者の中にはさまざまな感想はあるだろうけれど
「レインのブログ」にだけは書き込まないで欲しい。
オレは議論が好きじゃない。

ただ「政治家/役人」は別だ。
アイツらは「国民のしもべ」なんだろ?
なんであんなに偉そうなんだ?
悪いことをした政治家や役人は「責任とって辞職」じゃなくて
「全財産の9割りを財源に」だ。

今日は実家でマトモな食事をミチコママにご馳走になった。
上記の意見はミチコママの意見も少し反映されている。

では。

あちょー。
 


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