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2009 11/9 (mon) 7:00am なんかよい天気になりそうだ。
今日は朝からツアー用のリハだ。 最終的な「曲順」はいつものように「ステージ上」で決めると想うが 「骨組み」は3日間分やっておきたい。 ぜんぶ来てくれるお客さんもいるから同じ曲順はいやだ。 リクエストもあるし持ち時間はそんなに長くないし 愉しみながら悩んでいる。
天気を調べたら3日間とも 「曇りのち雨 降水確率50%」だ。 やはり「カオルはレインマン」というウワサはマジなのか?
荷造りは90%ぐらい終わった。 移動中に聴く音楽も選んだ。
今夜も多映画を観る。 カオルの趣味が「映画鑑賞(死語?)」のもあるけれど レインの趣味が「映画中のカオルのヒザとこたつでごろごろ」だからだ。 まあ趣味半分で家族サービスが半分だ。 しばらく逢えないからな。
ゆうべ観た「バタフライエフェクト」という映画は オレにとってこの10年ぐらいで「いちばん怖い映画」だった。 ジャンルはサスペンス。血が大量に出たり猟奇殺人もない。 主人公は幼少の頃から記憶が途切れることが多いオトコ。 内容にはこれ以上触れたくない。 でも「どれどれ」と観たヒトは 「なにが怖いんだろう? オチがわかりづらいな」と想うんじゃないか?
オレはアル中の最盛期によく記憶をなくした。 まったく覚えてないのだが「やらかした証拠」があったり。 またデパスと酒の併用で「幻覚幻聴」に悩まされた。 その幻覚は「現実的にはないこと」だったのだが 「オレにとっては実際に体験した事実」だった。 夢と現実の区別がつかなくなり奇行三昧だった。
こういうタイプの恐怖は夢野久作「ドグラマグラ」の小説にもある。
アリストテレスとかの哲学じゃないけれど「実存/存在」なカンジだ。 「自分が自分でありいま生きていて現実関わっていると言う証明」
この映画には続編があったみたいだったから今夜観よう。 「オレと同じような体験がるヒトや 精神科に通ってるヒト」は観ない方がいい。
「マンデラの名もなき看守」という映画はよかった。 アパルトヘイトで幽閉中のネルソンマンデラ氏の担当だった ある看守とマンデラが20年以上たって釈放される物語。 実話。 マリさんは10代の頃にマンデラ氏に逢いにいって唄ったから マリさんにもお勧めしようと想う。 いい映画だ。
ツアー中はiモードを持ってるヒトの電話から レインブログに書き込みするよ。
ボンボオヤージュ。
くしし。 |
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