カオルの不定期日記



プチ休業詩人 2009年04月18日(土)

  2009 4/18 22:30pm
着る服に困る気温だったからひきこもっていた。


最近つかれている。
まあこれは「覚悟 予測」していたコトなのだけれど。
昨年のレコーディングぐらいから特にココロの調子がよくなってきた。
レコ発もワンマンも大成功した。
ウツのクスリも安定剤もなくなった。

だけどオレの「うつ 依存症」が壊滅したわけじゃなく
この類いの病気は「3歩進んで2歩下がる」だから
例えば「虫歯」とかは「警告」だったりする。
(ユーチューブにアップした「4/5ジェネレーションズ動画」なんだけど
 オレはスタッフやメンバーにきちんと連絡をしなかった。
 それで各方面に迷惑や少々不愉快にさせてしまった。
 すべてカオルの判断ミスで本当に申し訳ないと想っている。
 こういう「しくじり」も「警告」なんだと考えている)

ワンマンの後もFAB展示用の作品作りや
ある「巨大秘密プロジェクト会議」とか
新曲の準備なんかで散漫になっていた。
消費したエネルギーに対して
それを「補充する時間」が足りなかった。

オレはたまに「異常な集中力」になる。
それは10時間ぐらい続いて休まずつくり続ける。
そして途切れたら腹が減りむさぼり喰い眠る。
翌日「すっきり」だったら好調の証拠。

逆に「集中力が散漫 ケアレスミス連発 中途覚醒」とかは
「不調への入り口」だと考えている。

ここが踏ん張り時だ。
とても変な文章になるけれど
「がんばって一生懸命休む時期」なのだろう。
「いましかやれないこと」を最小限にして
エネルギーの補填に「全力を尽くす時期」だと。

「うつの悪化」はこの「警告」を
「無視して気合いで乗り越えよう」とするとダメだ。
オレの場合は過去に3回「警告無視 ダウン」をした。

HPの「Q&A」に「ウツの克服法は?」と質問があったけれど
いまはそれを「ちゃんと書けるエネルギーがない」ので
上記の文章をその代わりに。


昨日塚本と三輪ちゃんとこーきのバンド「NOWHERE」を観て来た。
オレは「どこにも属さない心境」でライブを観た。
プロデューサーとか友人とかレコーディングの仲間とかじゃなくて
例えば「外国でふらりと立ち寄った酒場で偶然観たバンド」のように。

もちろん「感想」はある。
でも冷たいコトバにきこえるかもしれないが
「すでに終わらせたバンドのコト」で
彼らは「すでに初めているヒトたち」で
オレは「3人にしかわからないことがあるし
    オレのコトバは蛇足だ」と想っているので書かない。

ただライブを観ていてふと気がついたことがある。
当たり前すぎて見逃していた。
「ひとは。絶望しているから。希望を探すのだろう。
 希望に満ちあふれていたら希望などいらないのだろう」
そして「希望と未来は同義語ではないのか?」と。
当たり前だ。
「過去に希望は見出せない」だろう?


ちょっと「訳のわからん話」を。

先日昼寝していたら夢を見た。
ストーリーは簡単だ。
「コドモ達が3人いる。遊園地にいっしょに行こうとオレを誘う。
 お菓子がいるから選んで欲しいと言う。
 周りにはたくさんのお菓子がある。
 適当なものを選んでコドモ達に渡す。
 なかみは厚手の小さなせんべい。
 すると『これじゃない。もっとフワフワしたのがいい』と。
 オレは考える。
 『綿アメか。いやソースせんべいみたいなヤツだろう』
 オレはソースせんべいを渡す。
 コドモ達は喜んでいる。オレも嬉しくなった。目が醒めた」

それだけなんだけどちょっと「ん?」と後で想った。
これは「みんなの夢では当たり前」なのかもしれないけれど
オレには「異例の事」があった。

コドモ達に「質問」されオレは「想像 判断 実行」をしている。
そしてコドモ達の「反応」に「感情が動いた」だ。
不思議だ。
これらのコトはすべて「カオルの脳の中での出来事」だ。
夢の仕組みはわからない。
なにを示唆しているのか意味もまったくわからない。

結論とかそう言うのはなにもない。

あえて言うのならば
「たとえ夢だったとしても
 コドモ達を失望させなくてよかった」と。

今夜はそろそろ眠りましょう。


また毎週。
 


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