カオルの不定期日記



出世払い詩人 2009年04月13日(月)

  2009 4/12 (sun) 23:55pm


誕生日ワンマンから1週間過ぎたが
オレにはずっと前のコト 夢?」のカンジだ。

当日のセットリストや写真などはまた「ライブ報告書」で。

今回ライブをやって再認識したコト。
あれだけリハをして準備をして集中して奔走して
全力で22曲唄って写真詩集なども配って
やっと「数十人ぐらいのヒトの心をちょびっと喜ばせられるのだ」と。

普段のライブだって全力でやっている。
でもあの日は「音楽以外のもてなし」にエネルギーを注いだ。
やっぱり「その場に行かないと。ライブの価値を上げたい」一心で。

写真詩集の制作。
オープニング動画の制作。
95段の階段にくだらないメーッセージや休息所とチョコレイト。
のぼり切ったら観光地などによくある「カオを切り抜いた看板」
アレをつくるのはすごく大変だった。おもしろかったけれど。
等身大の段ボールを補強しながら
それに「カオを切り抜いたバラッドキングとクイーンの絵」を貼る。
写真詩集の裏についている「おまけ」はサクラが当日12時頃から来てくれて
「指紋がつかない効率のいいやり方」なんかを指示して手伝ってくれた。
大量のロボットも物販主任塚本プロデューサーのおかげで
「非売品以外は1体だけ残ってあとは売れた」し。
コインロッカープレゼントを当日の新聞紙でくるんだり
ロッカーに入れる作業は石毛マネージャーがやってくれた。
タネちゃんは2時間のリハだけでオレの「やりたいこと」を理解してくれた。
こーじや清藤も「専門的雑務」にすごくエネルギーを使ってくれた。
またボスの田村やクレストのスタッフもすごくよくしてくれた。
ミラクールの動画や写真も素晴らしい。

オレは本当に「動員」が不安だった。
写真詩集を配るというコトが決定した時点で「赤字」は決定だが
上記のメンバーに「才能に見合うギャラ」を払いたかった。
(ところが基本的にみんなノーギャラのつもりだったらしい)
オレの「歳の数ぐらいの動員」だとそれはできない。
でも。
当日は99人のヒトが集まってくれて
みんなに少々のプレゼントができた。
個人的には「100じゃなくて99人」というのが気に入っている。

だから。
本当にみんなありがとう。
頭を下げている姿を見せられないのが残念だが
カオルはいま深くおじぎをしている。
ペコリ。

それでだ。
ライブの感想や「部屋に飾られたロボットの写真」とか
写真詩集のコトやライブのコトなどをHPに送ってくれないか?
匿名でもいい。
「カオルをカタル」とかで自慢したいんだ。

打ち上げは静かだった。
オレと塚本とサクラとこーじ。
それとスタッフが数名。
ライブの話題はなく世間話をダラダラ。
オレは柿のタネを喰いながらニタニタしていた。
「やり終えた実感 達成感」などはまだなかった。
ここがどこでいまがなにで自分が誰かよくわからなかった。
帰りは大量の花束を抱えて田村ボスに車で送ってもらった。

あ。
打ち上げのカネ誰も払ってねー。
つーか。
「オレが払うから好きなだけ飲め」とかカオルが言った気がする。
んー。
「出世払い」というヤツで。

いいですよね。明智さん。

くふふ。
 


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