カオルの不定期日記



線路詩人 2009年01月06日(火)

  2009 1/3(sat) 14:30pm
空気が澄んでいるような。


線路を眺めていた。
想った。
「これをずーっとつなげたヒトたちがいるんだよなあ。
 新幹線とかすごく大変だったのだろうなあ」

そして子供の頃に「貨物列車の線路」に耳を当てて
遠く響く音をよく聴いていたことを想い出した。
暖かい鉄のニオイと感触。
枕木にしみ込んだ油のニオイ。

ふむ。
どうしてオトナになるとヒトは線路に耳を当てなくなるのだろう?
オレも30年以上はやってない気がする。
うまく言えないがなにか「ヒント」のような気がする。

「どうして ヒトは オトナになると
 線路に耳を当てて列車の音を聴いたりしなくなるのだろうか?」


清貧。
孤高。
美学。

オレは結局大掃除をまだしていない。
2008年の残骸や想い出が部屋に散乱している。
「想い出が産卵」

もっとソリッドに。
シンプルに暮らしていきたい。

「あなたの。欲しいものではなくて。
 いらないものはナンですか?」

過去の「偉人伝」などを見ると
「思想家」というカタガキのヒトがいる。
彼らは思い想ってるだけで飯が食えたのだろうか?
「テンプラ詩人(元チンピラ詩人/鬱病詩人)」も似たようなもんだが
税務署に親告する時の職業欄に「思想家」と書けたらいいと想う。

テンプラ詩人。
冷めたらマズい。
ヤケドを恐れずに熱いうちに召し上がれ。

ブイーン。
と話は変わる。
「清貧」などと言ってるくせに
先日止ん事無き事情がありタクシーに乗った。
オレは「関東のタクシーは全面禁煙」だと思い込んでいたのだが
その「ANSENタクシー」は喫煙可で嬉しくなってしまった。
気さくな年配のドライバーと
「まつりのあと的昔話」に花が咲き
だいたい最近はいちいち苦情とかめんどくさいと共感し合い
1330円の運賃をオレは1500円出して
「お釣りでマンションでも買ってくれ」となんだか愉快だった。

もうすぐサムズで3バカのライブだ。
今年のセッション曲は「新年か信念」にしようとなり
全員「自分の曲」を選んできた。

正月は大掃除と地底の迷宮を探検していた。
もちろんレインもいっしょに。

今年も遊んでくれ。

じゃいなら。
 


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