カオルの不定期日記



かれい詩人 2008年08月09日(土)

  2008 8/8 (fri) 23:00pm
昼過ぎにちょっと地震があった。


通りすがりの定食屋で「カツカレー定食」を食べた。
けっこうな量があったのだがぜんぶ食べた。
オレにとってカレーは「けっこうガッツのある時」しか食べられない。
カレーは大好物ではないのだけれど
たまに「ヒトが食べているカレー臭」で食欲になる時も。
オレはスパイスが好きだからな。

最近は耳の後ろの辺りを丹念に洗うことが多い。
大森洋平の情報によると「その場所がフェロモンの分泌の場所で
 歳をとればそれが加齢臭の原因」になるらしい。
カオルもすでに44歳。世間的には「中年 初老」なのだ。
カレーの臭いは食欲だが加齢の臭いは食欲を減退させる。
サカナの「カレイを焼いた臭い」はもちろん食欲だ。

もし「華麗臭」なるものがあればモテモテだろう。
なんか定食屋などに読み捨てられていくコミック雑誌の
巻末の広告にありそうな気もするが。
「抜群のフェロモン効果!! ギャルがその気になる香水!!
 現在キャンペーン中なので送料はいりません!!!」

オレは「その手の広告」を眺めるのが好きだ。
あの「嘘くさい胡散臭いカンジ」を太ゴシックで強調したり
「体験者の喜びの声 24歳男性 仮名夢太郎の談話と写真」が好きだ。
買おうと想ったことは1度もないが
「幸運の水晶 エネルギーを封じたネックレス
 未開の奥地でしか採取できない秘石の腕輪」などを
タダでくれるのなら「モニター」をしてもいいとは想う。
ジャラジャラさせてパチンコに行ったり
おねいさんたちの集まる場所に「その気になる香水」をふりかけて登場したり。

オレは「同時に違う音」というのが苦手だ。
テレビをつけながら音楽を聴いたりとかダメなんだ。
同様に「同時に違う臭い」もダメだ。
チャイナタウンの民族系の「チャイハネ」の
白檀や異国の香りが入り交じってるのは好きなんだけれど
店先だと隣の「中華まんじゅう」の臭いが重なると困ってしまう。

21世紀になってデジタルは視覚映像関係と音は猛烈に進化した。
もし。
デジタルで「におい」も通信できるようになったら
ユーチューブとかけっこう恐ろしいかもしれない。
味覚もデジタル化されたらすごいかもな。
ファイヤーワイヤーとかで「専用の舌への接続機械」とかできたら
レストランのHPなどすごいのではないか?
まあたぶん「エロ関係のヒト」がすごいワザを考えそうだが。

その辺の「未来予想」はSF作家の星新一さんが40年ぐらい前から
いろんな作品にしていてけっこう「あたってる」モノもある。
星新一さんの「きまぐれロボット」という文庫本の
和田誠さんの挿絵に魅かれて小学校4年生の時にオレは「活字中毒」になった。

赤塚不二夫さんの漫画も大好きで
破天荒で強烈なギャグや実験的な作品が好きだった。
本来なら漫画なので「電柱に犬がおしっこの絵」を描くのだが
その漫画は「絵を使わない漫画」で
「背景を字で説明した作品」とかおもしろかったのを記憶している。

「世界名作文学集」とか「偉人の伝記」とかは嫌いだった。
おおくのハンディを抱えて生き抜いたキューリー夫人はすごいと想うが
彼女の「幼少の頃にしっかり教育した」スミス先生の方がオレには「偉人」だ。

おしまい。



「付記。読者からご指摘がありカオルは完全に勘違いをしていた。
 こっそりと直そうと想ったのだが原文はそのままにしておく。

 匿名の隊員さんのおっしゃる通りで
 よいこのみなさんは下記が『正解』なので脳を上書きして欲しい。
 ありがとう。

 新しくアップされた「カレー詩人」におきまして最後の世界名作文学〜の件。
 多くのハンデを抱えて生き抜いたのはキュリー夫人ではなく 
 ヘレン・ケラーであり幼少の頃から彼女を教育したのはスミス先生ではなく、
 アン・サリバン先生だと思われるのですが。。。」

カオルはこのようなミスが多い。
以前の日記でも「ストーンズのアンジーがいい(正解はエンジェル)」だったり。

今後もこのようなミスは教えて欲しい。

弘法も。筆が誤る。ゴメン。

あちょー。
 


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