カオルの不定期日記



イングリッシュ詩人 2010年06月09日(水)

  2010 6/8 (tue) 19:30pm
たらたらと雨が降っていた


チカゴロ「英語ができるようになりたいなあ。努力なしで」と想っている。
英語の歌詞を直接体感したいし
ボブディランの「日本語訳不能」ってヤツを読めるようになりたい。
映画も字幕なしでみたい。
だけどオレは英語がまるっきりダメダメだからなあ。

不思議の国のアリスの本は日本語訳が大変らしい。
様々な翻訳者がやっているけれど「ある箇所」はヒトによってまったく違う。
たとえば。
「ハシ先生が橋の端っこを歩いている」という文章は
外国語に訳すのは(その語呂合わせを)至難の業だ。
Teache HASHI is walking birdge edge (適当マシーンです。。)
じゃあなんにもおもしろくない。
アリスには「she see sea(彼女は海を眺めてる)」みたいのがたくさんあるらしい。

去年の暮れに死んだオヤジは通訳だった。
リタイアした後も外国人犯罪者の通訳なんかに行っていた。
詩人は夜明けにガムを噛むのあとがきの英訳もオヤジだ。
ミチコママが自慢げに
「フランス語の発音は日本でも5本の指に入る」と。
(ベスト5の算出方法は適当マシーンだと推測できる。
 まあ交通公社のフランス語部長だったから500本の指には入るかも)

オヤジが中学の時に戦争が終わった。
「敵国語」と禁じられていた英語に興味を持ったらしい。
オレは好きなエピソードがある。
オヤジは高校の時には英語の虜になっていた。
「生の英語」が聴きたいのだけれど当時はそんな機会はまずない。
オヤジは「米軍の日本駐屯地」みたいなところに電話して
間違えたフリをして出た相手と喋りまくっていたと。
時代背景を考えると「1歩間違えたら」なカンジがオレは好きだ。
そのあたりの「行動パターン」は
しっかりとオレに遺伝されているような気がする。

誰か中学校の英語の教科書くれ。
ぜひ。

またライブの日々だ。
大変だけれど「夢中になっている時間」は楽しい。
ライブはホントに「生きてるカンジ(LIVE)」がする。
いつか海外遠征のために
自分の名曲の数曲は英語で唄えるようにしたい。

オレは「英語の感覚」が好きかもしれない。
たとえば。
「24時間年中無休/いつも開いてるよ!」ってのは
「 allways open! 」じゃなくて 「 never close 」になる。
確かに「いつも開いてる」より「決して閉まらない」方がロックだ。
映画「 DIE HARD」も「死ぬのが困難→不死身」みたいになる。
だから映画を見てて
「役者が首を横に振っているのに字幕では「はい」みたいのがわかりたい。
なんか二重否定なカンジを理解したい。
努力なしで。

数年前にドラムの湊が誕生日プレゼントをくれた。
「オレが持っている中で
 いちばんよくないツェッペリンの海賊盤だ」と。
プレゼントを入れてくれた袋に手書きで英語が書いてある。
「 tight but loose 」
湊いわくこれがいちばん音楽に必要なモノだと。
オレが訳すと「びしっと。でも自由に」かな。

英語ぺろぺろのヒトあってますか?

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achooooo!
 


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