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2007 9/13 (thu) 13:00pm だいぶ涼しくなってきた。
「 Good by Blue Sky 」 ピンクフロイドの曲だ。 インターネットで動画が観られた。 便利なのだが不思議な時代だ。
もう夏は終わってしまった。 また長ズボンの季節がくると想うと寂しい。 それに靴をはかなきゃならない。
「来年まで閉鎖」の市営プール。 管理人たちはプールサイドの汚れと ロマンスの残骸をデッキブラシで掃除している。 彼らは(彼女たちは)来年までいったい「なにを管理」して暮らすのだろう?
なまぬるくなったコーラの甘味。 黄昏のカケラが入道雲に突き刺さる夕暮れ。 指輪と水着のあとだけ日焼けしてないガールフレンド。 クリームソーダのグリーン。
ヒマワリはいつのまにか枯れてしまった。 鈍い午後の太陽がその影法師を長く伸ばす。 干涸びたセミの死骸を踏むと乾いた音がした。
グッバイ ブルースカイ
どうしてオレの絵の具はいつだって「黄色」ばかり減るんだろう?
今年の夏は暑かった。 熱気でアタマがぼわーっとして 「むずかしいコト」は考えられなかった。 プールサイドにいる限りオレはしあわせだった。 水面にくらげのように浮かんで 青空を眺めてなるべくオレは別の生物のフリをする。 紫外線とタバコを栄養源としている別の生物だ。
どうしてプールは「空と同じ色」にペイントされてるのだろう?
オレは6月ごろに髪を切った。 「9/29のライブにちょうどよくなるように」と。 でもヘタクソにやってしまい毛先がくりくりになってしまった。 夏が終わったあの日に微調整をしたのだが 事態はけっこう深刻になった気がする。
プールサイドにいる限りオレは髪型なんかどうでもよかった。 どうせ濡れてしまうのだから。 鏡にはヒカリが集まってきてまぶしくて見えないし。
8月の終わりには飛び入りライブの練習で ひとりでスタジオに入った。 でも「新しいメロディー」はみつけられなかった。 なによりも「コトバ」がみつからなかった。 そのうちにコンピューターで「作詞」ができるようになるのだろうか?
ずいぶん涼しいのだがオレは扇風機を回している。 さっき止めたら「静かすぎる」ような気がしてな。
今日はこのへんで。 グッバイ。 |
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