カオルの不定期日記



執筆詩人 2009年02月20日(金)

  2009 2/20 (fri) 20:00pm
夕方には雨が上がった。


ブイーンブイーンとフル回転。
カオルの脳みそは「執筆モード」で沸騰気味。
この2日間で写真詩集用の短い小説というか
長い詩を3つ書き黒猫物語を書いて新曲の詩も完成させた。

脳を少し休ませたいので
「軽い文章」でクールダウンしようと想ってたのだが。

いまはやらない。
絶対やらない。
やると死ぬから。
でも想いついちまってね。
くだらないことだよ。

オレは4/5の45歳の誕生日にワンマンやるじゃんか。
ツカモトのブログにもあるように「4と5」に固執してんだよ。
http://diary.tsukamotoakira.net/?day=20090220
そんでな。
「しご。死語を45個書かなくちゃだ」と突然想ったのよ。
なんかの記念によ。
「電話のベル」「パーティー券」「だっちゅーの」とか。
でもいまはやらない。

あのさ。
「KY」とかあるじゃんか。「空気読めない」っての?
ああいうのオレは使わないけど嫌いじゃない。
ロビンウイリアムスの「グッドモーニングベトナム」でも
「KY的な略語」をバカにするシーンとかあってね。
いい映画だよ。
オレは「米軍機がベトナムの森をナパーム弾で焼き払うシーン」が好きだ。
すごく残酷な場面なんだけれどそのシーンでは
ルイ・サッチモ・アームストロングの「ワンダフルワールド」が流れている。
素晴らしき世界。

なんだっけ?
KYか。
「カオル よいこ」でいいや。
こんなの適当マシーンでいくらでもつくれんぢゃね?
KS 空気 吸ってる
MM まるで 漫画
DD どうせ ダメだよ
KI  苦情言いそう
CK 調子こいてる
GN 眼中ねー
JM 自分見えてねー
KKK 危険 汚い 気持ち悪い
HG 派遣切り

あと100個はできる。
でもあまりにも無意味なのでやめる。

「あの客さ。KIだね。JMだし」
「そうねCKでKKKっぽいし」
「店長に言おうか?」
「ムリ。DD」

ガキの頃にさ。
「ちょーおもしろい」を「ちょおも」とか言ってたんだよ。
バイトの親分に荷物持たされてさ。
「ちょおも」と言ったら「なにがおもしろいんだ?」って。
ちげーよ。
「超重い」だったんだよ。

流言風言。

また毎週。
 

自慢とか詩人 2009年02月14日(土)

  2009 2/13(fri) 22:00pm
生暖かい風と雨。


今日は13日の金曜日だ。
いまごろジェイソンはチェインソーでガガガガと。
ああいう映画はあまり観ないのだけれど
異種格闘技というか「ジェイソン対白雪姫」とか
「アンパンマン対ルパン三世」とかなら観てもいいかも。

オレは4年ぐらい前の今頃「写真の飾れない写真立て」制作に夢中だった。
(作品の一部はカオルHPのミュージアムで閲覧できます)
夢中と言うより「依存」のようなカンジでもあった。
断酒仲間のドラマー満園英二が「断酒後のプチウツ時代」に
日曜大工ばかりしていたが似たような感覚だ。

そんで。
ここからが自慢になるのだが。
あるファンの方が学校の先生らしくてこんなメールが来た。
以下抜粋。
「私は教員の職に就くのが、今回が初めて。
1月からと中途半端な時期に、ポンと美術の授業を任され、
何をしていいのか分からず途方に暮れていました。
あてもなくインターネットを彷徨っていて、
ふと、kaoruさんの展示作品のことを思い出しました。

そして、生徒にもフォトフレームの装飾をさせてみたいと思ったんです。

今フォトフレームのデコレーションを2年生と3年生に取り組ませていますが、
3年生は受験勉強の合間でじゆうに持ち寄った部品を切り張りしています。

わざわざご報告するのも、kaoruさんの貴重な時間を煩わせてしまうかな、
と案じましたがこのような状況がとても素敵なことに思えたので
メール致しました。

それで、kaoruさんの作品を生徒一同、いくつか見せて頂いたのち
各自デザインを考え、げんざい装飾を施している段階です。
とくに指示はしないで、写真を入れるべきところにも手を加えてOK
としてあります。
中には、画鋲を反対にくっつけてとげとげしくデザインをした3年生も居ました。
私の記憶違いでなければ、kaoruさんの作品にも同じデザインのものがありましたよね?その画像は、彼に見せていないんです…
何か共鳴するところがあったのかと、少し楽しくなりました。

3年生は受験のため忙しい時期ですが、
息抜きにとても楽しんで取り組んでいるみたいです。

徳島県のいなかに住む、中学生にはkaoruさんのLIVEを見に行くことが
にわかに難しいことだと思います。
だけど、Sakuraさんファンの私がkaoruさんというアーティストを知り、
そしてそのことが今の私を活かしてくださっている。
出会い、ということの楽しさ、すばらしさ、奇妙さというものを考えました。

人生、迷うこともありますが、私はkaoruさんと出会えてよかったです。
非常に長いメールとなってしまいましたが、私が本当に伝えたいのはそのことです。」

あー気分がいいな。
オレもちったあ人様の役に立ってんじゃんかよ。
生徒よ。
特に3年生よ。
「それぞれのフレーム」をだな。
「全員のを組み合わせてひとつのフレーム」にしたらどうだ?
そんで集合写真を飾れるようにさ。

早く立派な社会人になって初任給でオレになんかくれ。

こんなメールも来た。
「あくまでも私信」とあったがオレは公表しちゃう。

「カオルという壺があったとします。
ヒビが入っているらしいです。
いや、穴があいているみたいです。
もしかしたら、あけてあるのかも知れません。
それでも注ぎたくなってしまうのです。
水を 油を 想いを 時間を 涙を なんとなく愛情みたいなものを
(CD買ったりライヴ行ったりしてナケナシの財力もササヤカに…?)
もしもすべてが通り抜けてからっぽになったとしても
土に染み込みかえっていく。

するときっと花が咲く。カオルという大地から。
その花に人は心を動かされるのでしょう。

これからも素敵な花が咲き続けられますように。」


だってよ。
オレは穴があいてるんだって。
確かにけっこう穴がある。
左右の耳に1つずつとハナに2つ。
お尻とくちにも穴があいてる。
視力チャンピオンのヒトなら毛穴も。

うむ。
やはりオレは国に「天然記念物指定」を本気で依頼しよう。
カオルが絶滅する前によってたかって保護してもらおう。
「もうトキなんか古いぜ。これからはセーブ・ザ・カオルさ」

その「手始め」としてカオルは秘密兵器を製作中。
あのさ。
サラリーマンとかの偉いヒトなんかが
首から写真入りのIDカードみたいのぶら下げてるじゃんか。
あれ欲しくてさ。
でもオレ社員じゃねーし。

だから偽造することにした。
「オールエリア スモーキングフリー」の文字と写真。
バーコード的な装飾。「大臣とかの難しい文字風ハンコ」。
それを首から下げてうろつくんだ。
「ここ禁煙ですよ」とかいわれたらそれを見せる。

がははは。

オレってばアタマがバカだ。

また毎週。
 

グミチョコイベント詩人 2009年02月11日(水)

  200009 2/1111 20:00pm
そんなに寒くなかった。

バレンタインが近いせいか
チョコなどが郵送されて来る。
現状では「レイン用」の方が多い。

先日は大量のドイツ製のグミキャンディーをもらった。
だからこの3日ぐらいグミとチョコとクッキーだけを食べている。
人間もカラダも体臭も精神も甘くなっている。

そういえば歯医者に「両サイドの親知らず抜いた方がいい」と言われていた。
「あってプラスになるこはない」らしい。
じゃあ左右一気にやってくれと言ったら
「すごく痛いからすすめない。
 またライブまで2週間ぐらいは間がないと唄うのがつらいかも」と。

抜いた親知らずをもらえたら
物好きなオマエにあげる。
入れ歯にするなり芸術作品にするなり
ネックレスにするなり自由にしてくれ。

いつ抜くかは未定だが
希望者は「カオルHP 親知らず欲しいぞ係」まで。

ドイツ製のグミは固くて
もともと「コドモの噛むチカラを強くするために」開発されたらしいが
10時間ぐらいグミを噛んでいて(同じグミじゃないぞ)
「あ。なんか。このドイツのをグミグミをガキガキ噛んでいると
 ストレス解消というかなんか精神にいいかも」と想った。
もちろん「根拠なし」だ。

しかし世の中にはいろんなチョコがあり
おもしろかったのが「工具のスパナのカタチ」のチョコだ。
食うには惜しいしだからといって修理には使えない。
オブジェとして飾っておきたい気もするが
温暖化が問題視されている21世紀の夏では溶けてしまうだろうし。

誰がバレンタインデーを発案したのかわからないが
「2月」というのはすごく適切だったと想う。
まず気温の高い時期はチョコのガッツがなくなる。
暮れだと「難敵クリスマス」がある。
近頃では「マイチョコ」「男性から女性へチョコ」など
気持ち悪いものもあるらしいが
断酒以来けっこう好きになったイベントである。

先に言っておくが「アメのお返し」は基本的にしないぞ。
あの習慣をオレはまだ認めてないんだ。

オレは想う。
好きな子から「特別なチョコ」をもらったとする。
ホワイトデーには「丸い宝石」をプレゼントしろ。
「永遠に溶けないキャンディーだ」というコトバを添えて。
そしてそれがうまく成功して性交できたなら
上記の「文言使用料」としてオレの口座に「宝石と同額」を振り込め詐欺。

さて。
バレンタインが終わったら
「3/15 レインバースデー」がある。
レインは野良猫だったから誕生日がわからない。
レインに訊いても「よくおぼえてないにゃまま」だった。
オレはレインの誕生日を祝いたいのに誕生日がない。
そういう「苦悩」をブログに書いていたら
ある女性が「わたしの誕生日あげます。もういらないから」と
誕生日をプレゼントされた。
逆算すると「3月か4月かな」だったからちょうどよい。
レインは4歳になります。

そのイベントが終わると
「4/5 カオル45歳ヒッピーバースデー」がある。
プレゼントも欲しいが
今年は「ワンマンライブに手ぶらでゴー」を頼む。
見せられないのが残念だが
オレはいま頭を下げている。
ペコリ。

そのイベントが終わると
「5/1 カオル断酒8年目突入」だ。
乾杯はしない。

6月は特筆するものがないのだが
「梅雨→雨→レイン」というカンジで「レインデー」だ。
「バレインチャインデー」と命名する。

7月は「ボーナスキャッシュバック」にしよう。
ボーナスのないカオルとレインに
「気分」を味あわせてくれ。
「たなばたたなぼた」でもいいぞ。

8月か。
んー。
暑中見舞い?
あ。お歳暮の夏のヤツ。
それくれ。

9月は「カオルとレインが出逢った記念日」がある。
17か18日だ。
よろしく頼むぞ。

10月になるとさすがにペテン詩人カオルでもネタ不足。
よし。
オレは双子だ。
その「かたわれ」の誕生日が「10/10」なんだ。
考えるな。
「同じ日に生まれてない双子なんてあり得xxxx」とか考えるな。
世の中には「不思議」がたくさんあるんだ。
とにかく「10/10はカオルの腹違いの双子の誕生日」だからな。
アイツはいいヤツで
オレが不調のときはたまにかわりにライブに出てもらっている。
そっくりなので見分けが難しいけれど
左手の中指の「産毛の数」がちょっと違う。

ふう。
11月か。
よし。
「11/13 家宅捜査1周年記念」だ。
また捜査員がプレゼントもって来たりして。
くふふ。

あー。
疲れた。
オレは。
なんのために誰に向けてこの文章を書いているのだろう?

腹が減った。
猛烈に「塩味」が食いたい。

ま。
今日のところは。
この辺でかんべんしてやるよ。


あちょ。
 

強運詩人 2009年02月07日(土)

  2009 2/6(fri) 22:24pm
晴れていたけれど風が冷たかった。

今日は無条件幸福の最終リハ。
楽しかった。
しかし帰りの電車が止まってしまった。
どうやら「人身事故」らしい。
復旧のめどは立たないらしい。
駅員に「どうなってんの?」と訪ねても
「調査中。処理中。個人情報がどうのこうの」でパッとしない。
風は冷たい。
マジで風邪をひいたらヤバい。
タクシーに乗る金はないからバスに乗った。
なんだか「強制連行処刑待ち」みたいな状況で
ぎゅーぎゅーのバスの中で渋滞の道路でひたすら耐えた。

たぶん。
この世に「クレーマー」と名付けられた人々が台頭してからだと想う。
その頃から加速度的に世の中はややこしくなり
「人身事故のため運転見合わせ駅のテロップ」が日常茶飯事に。

推測1
ケンカや酔ってホームから落ちるヒトや
踏切などで転倒したり電車が安全に走れない悪戯の増加と
「飛び込み自殺未遂」などの事件事故が増えた。

推測2
「同程度の人身事故」は過去にもあったのだが
「クレイマーのどうとかで安全警戒レベルがあがった」から。
昔なら「まあいいか」がいまは「至急対策を」に変化。

もしかすると両方かもしれない。

提案1

国が金を出して(悪いことをした官僚公務員の給料から)
「警備員の配備」「路線フェンスの改造増築など防御手段」すればどうか?
ささやかだが失業対策や経済のプチ活性化にもなるかもしれない。

暴案1

「雪国の雪かき列車」のように
「人身を雪かきする電車」で線路上の石や泥酔者の撤去。
ガーッとががががーっとやっつける。
先頭車両のデザインはギーガーとかティムバートンに。
「路線保全電車」という名前があるのだが通称「処刑列車」と呼ばれる。
もちろんそれにも「客車」をつける。
先頭ほど(眺めがいい場所)料金が高い。通常運賃の120倍ぐらい。
悪趣味な輩のグロテスクなストレス解消。


暴案2

駅の喫煙所の奥の奥の方に「自殺者専用の穴」を。
それは地中をプールのウォータースライダーのようにぐるぐるで
投身者は摩擦熱で炎上し跡形もなく合掌。
近隣のヒトはその「自殺熱」で24時間温水無料。


ダメか?
だめだろうな。

まず「自腹を払う公務員」などいないだろう。
ウォータースライダーも「もしコドモが落ちたら」「鍵をかける」
「身分証明書 未成年の利用禁止 タスポが必要」とか
ぜってーややこしくなる。

クレイマーどもが黙ってるわけない。

自分が不公正に扱われて苦情を言う。
それは「当然の権利」だと想うのだが
「クレイマーのクレーム」は「ストレス発散の手段」になっているような。

つーかよ。
オマエらたちも(複数の複数)
指くわえてないでちったあ知恵絞れ。
オレのことを「残酷だ悪魔だバカたれだ」という前に「代案」を。

オレは今日の満員バスの中でずっとこれを考えていた。
「ただ耐えるだけ」が嫌だったから。

オレはそのバスを便宜上「最後の救いの船」のように考えた。
戦争が終わった。
政権が変わった。
さっきまで「国民」だったのに「旧政権の残党」として
処罰の対象になる。
ヤバい。
オレたちは先を争って丘に登り「国連軍の救援機」を待つ。
「女子供が先」なんてルールもない。
とにかくヤバい。
救援機にも「人数制限」がある。
無表情にパイロットが言う。
「すまない。その赤い服の少女までしか乗せられない。
 定員オーバーだ。あとは次の救援機を待て」

あのさ。
生きてりゃあ嫌なことも文句もあるだろうけどよ。
オレたちは「強運の遺伝子」ということを忘れるな。
オレたちの両親や両親の両親が「その救援機に乗れなくてアウト」だったり
「デカい爆弾でこっぱみじん」だったらオレたちはいない。
誰もインフルエンザで死ななかった。
地震も津波も乗り越えた強運の遺伝子なんだ。

ヒトは平等に扱われるべきだが
ヒトは平等には生まれてはこない。

なんの話だっけ?

黒猫のシェリーが「メールウツの速くなったな」と
詩人にほめられるところまでは話したよな。

よくわからなくなったので最近の流行語を。

ちんぴらぴんち(右から読んでも ちんぴらぴんち)


あちょー。
 


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