カオルの不定期日記



詩人のチカゴロ 2007年09月27日(木)

  2007 9/26(wed) 21:30pm
オレはまだ短パンにサンダルでがんばってる。


チカゴロのカオルはなんだか忙しい。

注。

(「忙しさ」というのは「相対的」なモノだとカオルは想います。
 朝の9時から17時プラス残業で休みは土日という方々に比べれば
 カオルは相当に「閑人」なんですが
 「カオルという生物」を基準にすると大忙しなのです。
 だから。
 「社会的に忙しいヒト」は読まない方がいいです。
 たぶん「腐った玉子」を投げつけたくなるからです)

この。
「右側のスペースの無駄遣い」なカンジや。
この。
怠い改行は「閑人の証し」だな。

昼過ぎ頃目覚める。
メールをチェックして「ブログのコメント」を拝見する。
ニタニタ笑ったり返信をしたりする。
インスタントラーメンを茹でてズズッと食べてスタジオに行く。
2〜3時間唄ったらスタジオのお兄さんと世間話。
電車を待ったり乗ったりする時間を利用して
「ブログの黒猫物語」を考える。
駅を乗り過ごさないように注意する。

部屋に戻りレインと世間話をしてブラッシングをする。
トイレを掃除して水を交換する。
電車で書いた「物語のメモ」を元にパソコンに清書する。
豆腐やゼリーを食べて風呂に入って歯を磨く。
レインの写真を撮ったり想い出にひたっていると
もう「睡眠薬を飲む時間」になる。

これに加えて精神科に行ったり
ガールフレンドとコーヒーを飲んだり
漫画を読んだり雑巾がけをしたり。

ああ。
忙しい。

オレは「物語を完成」させると
なんというか「人生の使命」を果たした気分になる。
あくまでも「気分」だけどさ。
「成功者」と呼ばれる方々は「その物語が銭カネになる」のだろう。
オレにはそういう運や才覚はないようだ。

ブログに連載中の「100匹の黒猫シリーズ」。
当初「こんな風になるはずじゃなかった」んだ。
「100匹黒猫がいたら
 オレは一発でレインを判別できるか?」って話で
そんで「どうせ物語だからその100匹と暮らそう」ってなり
「じゃあ全匹に名前がいるだろう」と名前を考えた。
そしたら「1匹ずつの物語」を考えたくなった。

精神科の待合室には「話を聞いてもらいたいヒト」であふれてる。
お医者さんはカルテに情報を加えながら
ひとそれぞれの「人物像」を構築し治療し処方する。

いまのカオルのアタマの中は
「待合室がぜんぶ黒猫」ってカンジだ。
100匹の黒猫が「自分のストーリー」をにゃままま〜と語り
オレはそれを必死でメモをしているんだ。
大変だよ。
ネコだから「順番」を守らなくてさ。
同時に喋るんだもん。
話の途中で寝ちゃうネコもいるしさ。

まいったぜ。

ライブの日にはヒゲを剃るんだ。
え?レインのじゃないよ。カオルのだよ。
え?そんなコトわかってるって?
スマンな。だってヒマだからさ。
え?「大忙し」じゃなかったのかって?
ふむ。
わかんなくなっちった。

アイ キャント スピーク ジャパニーズ ベリー リトル

じゃあまたね。
グッドラック!
 

夏終了詩人 2007年09月14日(金)

  2007 9/13 (thu) 13:00pm
だいぶ涼しくなってきた。


「 Good by Blue Sky 」
ピンクフロイドの曲だ。
インターネットで動画が観られた。
便利なのだが不思議な時代だ。

もう夏は終わってしまった。
また長ズボンの季節がくると想うと寂しい。
それに靴をはかなきゃならない。

「来年まで閉鎖」の市営プール。
管理人たちはプールサイドの汚れと
ロマンスの残骸をデッキブラシで掃除している。
彼らは(彼女たちは)来年までいったい「なにを管理」して暮らすのだろう?

なまぬるくなったコーラの甘味。
黄昏のカケラが入道雲に突き刺さる夕暮れ。
指輪と水着のあとだけ日焼けしてないガールフレンド。
クリームソーダのグリーン。

ヒマワリはいつのまにか枯れてしまった。
鈍い午後の太陽がその影法師を長く伸ばす。
干涸びたセミの死骸を踏むと乾いた音がした。

グッバイ ブルースカイ

どうしてオレの絵の具はいつだって「黄色」ばかり減るんだろう?

今年の夏は暑かった。
熱気でアタマがぼわーっとして
「むずかしいコト」は考えられなかった。
プールサイドにいる限りオレはしあわせだった。
水面にくらげのように浮かんで
青空を眺めてなるべくオレは別の生物のフリをする。
紫外線とタバコを栄養源としている別の生物だ。

どうしてプールは「空と同じ色」にペイントされてるのだろう?

オレは6月ごろに髪を切った。
「9/29のライブにちょうどよくなるように」と。
でもヘタクソにやってしまい毛先がくりくりになってしまった。
夏が終わったあの日に微調整をしたのだが
事態はけっこう深刻になった気がする。

プールサイドにいる限りオレは髪型なんかどうでもよかった。
どうせ濡れてしまうのだから。
鏡にはヒカリが集まってきてまぶしくて見えないし。

8月の終わりには飛び入りライブの練習で
ひとりでスタジオに入った。
でも「新しいメロディー」はみつけられなかった。
なによりも「コトバ」がみつからなかった。
そのうちにコンピューターで「作詞」ができるようになるのだろうか?

ずいぶん涼しいのだがオレは扇風機を回している。
さっき止めたら「静かすぎる」ような気がしてな。

今日はこのへんで。
グッバイ。
 


- Web Diary ResVersion ver 1.09 -