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2006 7/24 (mon) 14:15pm 最近は雨ばかり。そして涼しい。
チカゴロはよく詩を書いている。 実際にノートやパソコンに書かないでも アタマの中で書いていたり 「詩人的視線」で街を眺めていたり。
12年ぶりぐらいに 桑田佳祐さんの「孤独の太陽」を聴いた。 歌詞が素晴らしいと改めて思った。 「戦争・不倫・いじめ」など重いテーマも オリジナリティあふれる極上のポップスに仕上がっている。
カオルはまだまだなあと痛感する。
詩集や「言語」に関する本なども乱読している。 これらの行為はコンゴの「詩人カオル」としての「生き方」を。
シンプルに生きたい。 気高く反社会的でありたい。 立ち小便はよくしてしまうが ポイ捨てはなるべくしないように。
高円寺で朗読した「7/18朗読予定の詩」。 犬の名前は「メリー」。 「メリーさんの羊」と「メリークリスマス」から。
「耳から」のコトバと「読む」コトバ。 歌詞や朗読と日記や小説。 「説明」するコトバ。「感じる」コトバ。 「意味のある」コトバ。「リズムのある」コトバ。
「刺激して詩激して死激するのだ」というフレーズは 朗読ではほとんど伝わらないであろう。
カオルは「注意書き・標語・キャッチコピー」が苦手だ。
どこかの巨大な壁に落書きをしたい。 絵や文字で埋め尽くしたい。 ちゃんと便器の絵を描きそこに立ち小便をしてもらう。
「カオルをカタル」で「ラムネ電話さん」が 「白い男性用便器にタイトルを付けただけの作品が賞を」と。 その作品は市販の便器に「泉」と題名を付け「出品」されたモノ。 便器やタイトルではなくその「行為が作品」なのだ。 いわゆる「上品な芸術」を皮肉ったモノ。
詩人はあれこれ考えている。 レインをブラッシングしながら。 オンナを抱きながら。 酔っ払いを嫌悪しながら。 ライターのオイルを補充しながら。 待合室の消毒された音楽を聴きながら。 電車の中で足を組みながら。
そんな風にしていると 1日などあっという間に終ってしまう。
つくる。 こわす。 またつくる。 |
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