カオルの不定期日記



詩人のスランプ 2005年08月31日(水)

  2005 8/28(sun) 9:00am
とても涼しい。言切ろう。「夏は終わった」と。


「スランプ」というのは何語だろう?
カオルはその正確な「意味」もわかっちゃいないのだが
最近あまり「文章・詩・曲」がうまく書けない。
「ネタが尽きた」とか「才能の枯渇」というより
「集中して文章を書く時間を捻出できない」なのだ。

人気漫画家さんや連載小説などをやっているヒトは
単純に「すげー」と思ってしまう。締切り。
カオルは以前「パパが人気漫画家」という女子と暮らしていた。
ある日その漫画家さんの「生原稿」の整理の手伝いをしたのだが。
生原稿というのは「エネルギー」がすごい。
恐れ多い感じがした。いわゆる次のコマを活かすための
「背景のみの捨てゴマ」などもとても丁寧に描かれており
ボクらはたぶん「1秒」も眺めていないのだが。

正確に覚えていないのだが
手塚治虫さんは「週10本以上(!)」の連載をしていたコトがあるそうな。
いわゆる「お子様向け」以外にも
まるで未来を予見・警告ともとれる「火の鳥」「ブッダ」なども描いてらっしゃる。

カオルは古本屋の実家で本に囲まれて育ったのだが
小学4年生の時に星新一さんの本と出逢った。
表紙を和田誠さんが描いてありそれに魅かれて読み始めてみた。
「きまぐれロボット」。夢中になった。集めた。
時は流れ全作所有していた星新一さんの作品を
引越しなどの度に「処分」し現在は「きまぐれロボット」しか持っていない。
カオルの例によって勝手な憶測だが
星さんの他界する直前の2冊を読むとどうやら「神話」を創作しようとしてたのではと。
彼はいわゆる「オチ」のある「ショートショート」の先駆者であるが
「もうずいぶんオチのあるヤツ書いたからそろそろ好きなことやろう」というかんじが。
神話と書いたがちょっと違う。
民話というか伝承・都市伝説というか「遠野物語」に近い。
「つねならぬ話」というタイトルなのだが「ストーリー」も「オチ」もない。
示唆・啓蒙・挑発などもまったくない。ただ「ある」なのだ。
生物がまだいない40億年ほどまえの地球の始りのような。

カオルは好不調の目安として
「アタマよりキーを叩く速度が速い」を基準にしている。
絵もそうだ。「考える」とよくない。
そして「日記」ぐらいの量の文章は勢いを大事にし
「休憩」をとらないことにしている。
とにかく「変換・誤字」なども無視し突っ走る。
ラストに近づいて始めて推敲する。

タバコは吸い続けているのだがほとんど燃えているだけ。
だから最近は「執筆用燃やすだけの安いやつ(例 わかば)」などにしようかなあと。
今回はちょっと小難しい単語を使用してしまったが
なるべく「かんたん」なコトバを普段は選んでいる。

これだけ書くのに45分かかった。
そして「あちょ〜・おりゃー」ファンの読者は
「なんか今日のいまイチ」「カオルはすでに死んでいる」などと
思われるだろうなあと。

さて目的は果たされた。
「スランプ脱出のためリハビリテーションとして
 1時間以内で考えずに集中して書く」という目的。

これを「セーブ」したら「カミナリ詩人」という日記を書く。
「面白い」モノになればよいのだが。

では。
 

ホテル詩人 2005年08月30日(火)

  2005 7/24(sun) 21:21pm
「地震予報」とかできねーの?


 地震予報です。
明日は横浜地方「微震」でしょう。
連休明けから「ユラユラ」から「グラグラ」へ。
念のため「貴重品」はリュックにまとめて。
冗談だぞ。

なんとなくオモイツタのだが
「戦争・テロ・地震」などの「極秘マジ情報」などを政府などが入手した場合。
「総理大臣や皇室一族」の「予定にない移動」についていけば安全なのかなと。
あと「鳥さん・チョウチョさん」は地震楽勝なのかな。

カオルは最近「放浪」しているが「逃避」とは違うのです。
逃避の場合はカオルはむしろ「ひきこもる」ので。
カオルには矛盾というか二律背反というか。
「やっぱカネだ」と思う時と「いや。カネじゃねー」と両方があるのです。

「定住」というのは「住み慣れた・安心する寝床・好き勝手できる」などですが
「究極のマンネリ・『維持』するためのローン・『荷物』が増える」とも言えます。
30年ローンなど信じられません。
「30年後も生きてる・別れてない」が前提なのでしょう?
最近のカオルは放浪の「身軽さ・楽チンさ・無責任」の方が好きであります。
「刺激も多い」です。よいのも悪いのも。
「風水」とかいう学問的レベルではないんですが
「流てれいない水は腐る」とカオルは思います。
だから「池」はなんかイヤなのです。「澱む」のが嫌いなんです。
旅。旅人。定住。陣地。

この「旅人・留まらないヒト・通行人」というのを
カオルの勝手な推測ですが村上春樹さんは
ほとんどの小説のメインテーマのひとつにしているのではと。
春樹さんはその象徴・メタファーとして「ホテル」を登場させている気がします。
「必ずいつか帰る人の仮の宿」「入り口と出口」旅人。
カオルの考えでは「ホテルは寝床。掃除もしなくてよい」で「責任がない」と。
ただ「安全に気を配り・食料の入手・貴重品の管理」は自分でと。

カオルはそろそろ「帰ろうかな」と。
「じっくりと何かしたいから」になってきました。
写真立ては屋外で制作すると「ニオイ」などはばっちりなのですが
「盗まれる・雨に濡れる」がありできないのです。
ピアノも外にはなかなかありません。
「楽器屋」などでも「恥」さえ捨てればいいのですが
さすがに「シャウト&喫煙」は叱られますので。
そろそろ「9/11ワンマン」用の「合宿」を。

通行人とホテル。
誰もがココロにひとつ「ホテル」を持っています。
色んなヒトが訪れます。
汚していくヒトもいるし予定より長く滞在するヒトも。
ガムを捨てていくヒトもいるし「長期」の予定っだったのに「突然」いなくなったり。
「この人なら」と思うヒトには「スイートルーム」の鍵を渡します。
だけど「盗まれたり・消えてしまったり・まだいるけどいつかは」だったり。

そして我々は「誰かのホテルにとっての通行人」でもあります。
居心持ちのよさそうなホテルだと思ったのに不潔だったり。
悪気はなかったのに「ホテルの大事な花瓶」を割ってしまったり。
スイートルームのせっかくもらった鍵を無くしてしまったり。
追出されたりもっとよさそうなホテルに移り住んだり。

「アジト」とは「ホテル」でも「定住の場所」でもないのです。
子供の頃作った「秘密基地」と似ています。
作戦を立てたりかくまったりキスをしたり。
ひとつだけ難点を述べるのであれば
「隠れ家という性格上手紙は絶対に届かない」なのです。

CMでヨシイクゾウさんというヒトが鼻詰まり声で
「住み慣れた我家に 花の香りをなんちゃら
 リフォームしようよ」と唄うのを聴くと
カオルは皮膚ガンや十七二指腸雑巾ガンになりそうなほど具合が悪くなります。
生理的に合わないというモノがカオルにはいささか多すぎるなあと思います。

なんでカオルの絵には「部屋の絵」が多いのかな?

いってきます。
 

ブーたれ詩人 2005年08月30日(火)

  2005 7/24(sun) 18:30pm
傘を差すほどではなくでも濡れるには不愉快な雨 


「パフェが食べたい」とエンジェルが言ったので
カオルは「オレンジは食べられるのか」と訊いた。
大好きみたいだから安心してフルーツパーラーを探した。
カオルの記憶では「フルーツパフェ」を多分20年近く食べていない。
注文するとすぐ登場した。
なんとなく「早すぎる」カンジがイヤだったけど
「禁煙席」だったのでまあいいかと。
味に関しては特筆すべきことはなく
カオルの好みは「スイカはいらん。
 そのかわりに真赤なチェリー(人口着色化)」だ。

エンジェルが「カオルの感想」を述べた。
「カオルの会話の半分が文句。いちゃもん。
 その半分の半分がギャグで残りは意味がよくわからない」だと。

確かにカオルは文句ばっかいう。
本日は「まつ毛を巻く女子かなり嫌いだ」とか。
「厚化粧の女子を抱くハメになったときファンデーションなどが
 ベタベトしてまつ毛なくなったり第一印象と違うのが猛烈にイヤ」
なぜこの蒸し暑い休日に「ネクタイ」をしているのか。
「イカサマ街頭募金のヒト」はなぜ「虚ろな目」をしているのか。
変な言葉づかいが多すぎる。
カオルには眉毛がないが彼女達もあんまりない。
なぜ「携帯電話にカメラ」がついているのか。

カオルは不自然なことが嫌い。
なにをもって「不自然」かはカオルの独断。偏見はあまりないけどゼロじゃない。

41歳。もう残り少ない人生だ。
生まれ変わり・来世があるにせよ
必ず1度は死ななければならない。
だから「ややこしいこと」「アホたれ」には関わりたくないし
「小難しいこと」「新製品」も別に欲しくない。
「死後」のことは「その時」に考える。
ロザリオのマリーのように「何もかも使い果たして」しまいたい。

カオルの友人の「ハニー」が
カオルの「ピース配り」を広めてくれている。
そのピースの袋に同封されている彼女の文章を引用し
クソったれな街の「ノイズ」に悩まされた1日を「ちゃら」にする。

「平和のかけら、ひとつひとつ... peace by piece
 私はこの地球に住む一人の人間です。たまたまアメリカと日本のハーフ。
 父親はアメリカの軍人、幼い頃の友達も軍人の子供。
 父親はベトナム戦争で戦っていた一人。湾岸戦争では帰ってこなかった同級生もいる。
 イラン人の友達はイラン・イラク戦争で真横で友人を失った。  なんで?

 てっぺんから『戦争反対』と叫ぶより、優しく『愛と平和』を広げたい。
 Never give up on peace. 平和を決してあきらめない。
 Love & Peace , elaine」


昨日の地震のあと「プリクラ現像待ちのギャル軍団」の
「まつ毛・メイク・イントネーション」がとても不愉快だった。
そしてのギャルを「制作・プロデュース」した親の事を想像すると
カオルだって「爆弾」が欲しくなったりもする。
さらにその「ギャル」を「買ったり口説いたりするオトコ」が猛烈に嫌いだ。

カオルは言切る。
オレが「過敏・神経質」なのではなく
ヤツらが「鈍感で無神経」なのだ。
絶対そうだ。
神様が100人「カオル君が間違ってます」と言ってもオレはうなずかない。
だいたい「神様が100人」は不自然だし。
ふう。
チカゴロは「自分自身さえ疑ってしまう」のだ。
言切らんと。
「やってらんねー」のだ。

今から飯を食う。豆腐とイカげそだ。
おりゃー。
 

猛暑詩人 2005年08月28日(日)

  2005 8/7(sun) 20:00pm
すげー暑かった。絶対に猛暑だろ。


あらすじ。
タンクトップに短パン・サンダル・タオルはち巻きという
「カオル夏の定番ファッション」で「夕暮れ町」を歩いていた。
電柱のところにおっさんが倒れていた。
気絶中か泥酔中か死亡中か。
「めんどくせー野暮用」で急いでいたし血走っていたので
カオルは「見殺し」にしながら通り過ぎた。
しかしけっこう車の通りも多く気になったので
50mほど行った所で引き返しおっさんを揺すってみた。
「おっさんだいじょぶか?」目を開ける。「ああ。うう。ああ」
「近所なのか?帰れるか?」「ああ。飲み過ぎた。ありがとな」
「じゃあな。気をつけろよ。車」そんで野暮用に向おうとした。
いつのまにか「巡回中のポリス」が後ろにチャリでいた。
「あの。ちょっといいですか?」「ちょっとなら」
「事情を伺いたいんですけれど?」「職務質問か。国民の義務か。まあいい。
 その電柱のところおっさんが倒れてたから声かけた。飲み過ぎだって」
「あの。ポケットの中身見せていただけませんか?」
「イヤだ」「どうしてですか?困るものでもあるのですか」
「ない。急いでるし面倒だし職務質問なら『服の上から許諾の上ボディーチェック』で
いいはずだろ?服の中身は本人が同意しなかったらダメなんだろう?触るのならイイ」
「わかりました。あの。何も盗ったりしてないですよね?」
「した。金塊100トン。ウソ。なんも盗ってない」
「よろしかったら交番の方で詳しくお話伺えますか?」
「よろしくない。それよりこのおっさん送ってけ。ついでに話し直接訊け」
「どうして突っかかるんですか?任意同行ですよ?何もないならイイじゃないですか?」
「任意だからいかない。今からこのタバコをあなたのそばに投げ捨て行く。
 ぶつけたら公務執行妨害だろ?ポイ捨て条令は知ってるよな。じゃ」
タバコ捨てた。

すげー暑かった。
汗がたれ流れた。
ミチコママが言う。
「アンタ明日買い物行く?」
「わかんねー。なんで?」
「駅前の○○鮮魚店行かないほうがイイよ」
「わかったけどなんで?」
「だってあそこ魚臭いんだもん」
「あん?魚屋だろ。あたりまえじゃんか」
「だってすごく臭いよ」
「わかった。いかない。買わない。一生魚食わんでもイイ。じゃあ行くから」
「魚は食べたほうがイイよ。アンタ骨とるの面倒なんでしょ?
 もう子供じゃないんだから。ちゃんと骨とって魚食べてカルシウムとりなさいよ」
「わかった。寿司食う。じゃ」
「アンタ駅前の××回転寿司行くの?」
「いかん」
「その方がイイよ。あそこ魚臭くて服についたニオイとれないよ」

「とった」「とらない」と面倒な日であった。

おしまい。
 

ため息詩人 2005年08月26日(金)

  2005 8/22(mon) 9:07pm
曇っている。夏は終わってしまったのかな。


例えば『ため息』は偶然にはでない。
誰かに「気が付いて欲しいためのメッセージ」だったりもする。

9/11ワンマンプレゼント用の詩集「犯行声明」を制作するために
なんかヒントになんねーかな?ってかんじで映画を幾つか観た。
「フルメタルジャケット」
「戦場のピアニスト」
「血と骨」
「BROTHER」

色んな意味でどれも「戦い」の映画。
ヒトがひどいことをされるシーンが多いので
初デートや食事中は避けたほうがよい。

戦争。ヒトを狂わせる。
誰もがココロの奥底に持っている「悪魔」が引きずり出される。
イラク以外にも内乱・紛争は各地で続いている。
イラクから帰還した兵士の3人がそれぞれ別の理由で
妻を銃で撃ち殺したらしい。
カウンセリングが必要な兵士がほとんどらしい。
ソ連軍の兵隊は「勇気が出るクスリ」の後遺症・中毒で大変らしい。

ゆうべ「戦場のピアニスト」を観ていたら
多摩川の方で花火大会があったらしくて
その「破裂音」が空爆のようでとても恐かった。

9/11は選挙になった。
長野県知事の田中さんも新党を作り出るらしい。
カオルは彼のダサいバッジや小説は好きではないが
政治家としての「ビジョン・それを伝達する言語」が分かりやすくて好きだ。

ライブドアの堀江さんも出馬するらしい。
選挙区に挨拶回りをしている映像が。
40代ぐらいのオバサンがはしゃぎながら携帯カメラや握手。
「堀江氏のファンなんですか?」
「いいえ。でも有名人だからなんかの記念にと思って今日来ました」
カオルは深いため息をついた。
なんかの記念?

カオルは「政教分離」は絶対に守らねばならんと思っている。
だから「選挙前にこの人に投票して」の電話はものすごく大嫌いだ。
今度の選挙の結果によっては10年以内ぐらいに「徴兵制度」できんじゃねーの?と。
消費税も10%近くいくんじゃねーの?と。
キミタチがどんな宗教に帰依しようとかまわん。
ただ「選挙前の電話」は絶対にやめてくれ。

カオルは今回ライブの前に選挙に行ってこようと思っている。
「白紙投票」しようと。
これはメッセージとしての「ため息」のつもり。

あ。それと選挙のヒトに提案だが。
「選挙カーで爆音・名前連呼」はよしたほうがよい。
ほとんどの人は「アイツうるせー。入れてやんねー」と思ってるはず。

素朴な疑問。
「なんでジャパンは総理大臣を国民が選べないのですか?」
「なんで郵政民営化とかの投票を国民ができないんですか?」

やめた。
ふう。

「眠りの世界」に逃げてやる。
スミオヤ。
 

ありんこ詩人 2005年08月25日(木)

  2005 7/23(sat) 7:45am
梅雨が明けたので今日はただの雨。


今日が専門学校前期最終日。
夏休みになるのです。
カオルは夏休みが大好きなのですが。
「カネもらえねー」から9月はピンチなのですが。
まあ「そん時に考えりゃあいいか」とキリギリスのように。

実際カオルは「アリとキリギリス」読んだとき
「絶対キリギリスの方がロックだ」とガキのクセに思いました。
バイオリン弾いて唄って腹が減ったらおねだりして。
しかし教育のヒトは「アリが素晴らしい」と。
「キリギリスのようにフラフラ根無し草はいかん」と。

昆虫のことは詳しくないですが
働きアリは「女王アリのドレイ」とも言えるのでは。
ボーナスもなく週休2日も社会保険もなく。
まあそれが「彼らの仕組み」なので。組合もストもなく。

中国マネーが「2%」切り上げだそうで。
カオルは「経済」などまったく知識がなく。
でも「カオル適当直感」で考えると「2%の数字自体はそれほどでもない」ですが
「でも変動相場への『前例』を作ってしまったので
 消費税のように3%から5%へは簡単で
 北京オリンピックぐらいの時期には『チャイナバブル』があるのでは」と。
なんとなくですが「20%」ぐらいは切り上げとかなるのではと。

昨日はロンドンで「犯人風」の男子が射殺されたそうで。
やはりヒトは外見ですな。
カオルには「アラブ・イスラム・サウジアラビア・アフガニスタン」など
区別ができないどころかいまだに「白人イコールアメリカ人」の様な感覚が。

カオル41歳。残り人生を便宜上20年ぐらいと覚悟しております。
肺ガンならOK。「痴情のモツレ」もよいでしょう。
「シャウト中に脳の血管切れる」もある意味本望だと。
ただ「誤射」はヤダ。
「まきぞえ」もヤダ。

本日は土曜日なので「通学電車すいてる」です。
不審者に間違えられないようにします。

では。
 

詩人の手術 2005年08月24日(水)

  2005 8/14(sun) 21:00pm
雨が降っているような音がする。


たしか2年前の今日カオルは「脱腸ヘルニア」の手術をした。
その日がライブだったのだがHP上などで「ゴメンなさい」した。
結果的にその野外ライブは「悪天候」で中止になったので
カオルはライブを飛ばした罪悪感がかなり減った。

全身麻酔だったので手術は平気だったが
「麻酔切れ」の痛みが強烈だった。
何度もナースコールをして「麻酔」してもらったのだが
「元アル中」のバカは麻酔が効きにくく
「これ以上はダメです。あとはモルヒネになりますが危ないのでダメです」
この辺のことは「過去日記」に書いてある。

手術前今は無きbbs(boo boo station)で
みんなとしり取りしたり励まされたり。
カオルは初手術でビビっていたから。
「お医者の先生。カオルは本日の手術キャンセルします。
 理由はですね。お腹が痛いからです」

通常「脱腸ヘルニア」ぐらいなら
肉体労働はムリとしてもデスクワークなら翌日できると。
しかしカオルはなぜか「悪化」してしまい
結果的にセーフだったが「再手術」の可能性もあった。

手術10日後にライブがあった。
医者に止められたし痛いし迷ったがやった。
5曲だが完走した。
カオルは思った。
「物理的な痛みならむしろ開き直れる。
 オレ風邪だし高熱だからうまくできっこねー」と。
実際その通りで9ヶ月後「精神的痛み・うつ」では
「レコ初ワンマン」も無期限延期にしちゃったのだ。

明日は終戦記念日。
最後に生徒から教えてもらった「数え唄」を。

 いちれつらんぱん破裂して
 日露戦争 会いに来る
 さっさと逃げろよ ロシアの兵
 死ぬまでつくすは 我が日本
 5万の兵をひきつれて
 6人残して皆殺し
 7月8日の戦いは
 ハルピンまでも攻め入れて
 クルバタキンの首をとり
 東郷大将 ばんばんざい

1〜10の数え唄。
こういうの「カバー」して「ラップ」したらどーよ?
イイビートだぞ。Jラップだぞ。
興味ねーか?60年代のロックがギリギリか?
60年前の昔のことは「古すぎ」だもんな。

カオル隊長は日本を「手術」したいです。

 いっぱい食べてゲップして
 日本はそれでも残飯で
 サンクス ファミレス チェーン店
 欲望あふれた夜の街
 ゴージャス自慢のお姫様
 ロックはダサいぜ Jポップ
 なんとかなるさと ぬるま湯で
 八方美人のアドレスで
 食っちゃ寝 食っちゃ寝くり返し
 途方に暮れる「ニート」達
                 カオル作


おしまい。
 

自転車詩人 2005年08月23日(火)

  2005 8/8(mon) 19:00pm
暑いよ。でもカオルはなるべく日なたを歩く。


7/31の大和ハギンズビーでひさしぶりに「夕焼けの唄」を唄った。

 「いつの間にか日が暮れて 空に星ひとつ
  自転車こいで帰ろうよ みんなバイバイ また明日」

清志郎さんも乗ってるみたいだし
カオルもチャリンコ欲しいなあと。
でも「プロ仕様のカッチョイイの」は10万円とかする。ムリ。
庄太郎が乗ってた「ロックっぽいナイスなやつ」は5万はするだろう。
ムリだ。
ダサいママチャリならドンキーとかで8000円ぐらい。
なんとかなる金額だ。
夏中の移動をすべて「自転車」すれば
根性もつくし体力もつくし「カオルのオトコ」もあがる。
ふむ。
「スピード感による視点・風景の変化」で「文など」にもいい影響が。

でも「通勤」にはムリだろう。
朝4時ぐらいには出発しないとだし帰りは気力がな。

知らなかったんだけど
自転車ってけっこう「道路法律」多いんだな。
まず「歩道走っちゃダメ」なんだな。
「飲酒運転」もダメなんだろ。
そんで「横断歩道では降りて押し歩く」なんだってな。
けっこう面倒なんだな。
あと「ふたり乗り」ってどうなの?
「ガキおんぶして後ろにひとり前のチャイルド席の3人」なんて強者もイルよな。
駅前とか駐輪禁止なんだろ。
パチンコ屋の店員とか整理大変そうだもんな。

こんど「チェック」してくるけど
「横断歩道で降りてるやつ」ってほとんどいないような気がするぞ。
もしそれが「ポリス」だったら最近のカオルの趣味「いちゃもん」つけるぞ。

自転車発明したやつはグレイトだな。
ふつー「倒れるじゃん」って思うもんな。

この前カオルの出身した県立鶴見高校のそばを歩いてた。
昔その坂でふたり乗りで猛スピードで「玉砕」したことがある。特攻隊のように。
フレンドもカオルも悪運強く擦りキズのみでセーフ。
ぶつかった「誰かの家の塀」と自転車だけが大破した。
あれから24年ぐらい経つのだが。
「価値観・経済力」の問題だと思うが。
その「塀」はまだ当時の惨状のままだった。

あ。「原爆ドーム」のように「誓い・戒め」なのかな?

No more 「 Gyokusai 」.
No more 「 kaku-heiki 」
peace.
 

詩人は作る 2005年08月19日(金)

  2005 7/27(wed) 14:20pm
快晴。今年初めての「夏だぜ」と言切れる空。


ライブの時に販売している「写真立て」だが
在庫がかなり少なくなってきた。
ワンマンの時に沢山販売できるようにしたいのだが。

最近のでお気に入りの作品。
・千葉ルックの「バックステージパス」と
 「その日のライブを収録したMD」で作ったモノ。
 実際に録音されているのだが「頑丈にボンド」したので聴けない。
・割れた鏡をベースにゴールドで仕上げたもの。
・多分「価値のあるトランプ」で制作した「クイーン」。
・「暗闇で光る十字架」シリーズ。
多分ぜんぶ売れてしまっている。

夏木マリさんのCDを聴いた。
素晴らしいのは当然で「今後のカオルの軸」になるヒントがあった。
山下達郎さんの「 on the street corner」ファーストは1980年の録音。
カオルは18の時聴いてしびれた。セカンド・サードを最近購入したが
さらに素晴らしくシャッポを脱いだ。
先日金子マリさんのライブに行った。
ひょっとすると11月に共演の可能性がある。

カオルは音楽が好きなんだ。
映画も本も。ホンモノならば。

HP「カオルをカタル」でカオルの写真立てを
「ピカソ」並べ賛辞してくれた人がいる。
赤面・汗顔の至りだが当然嬉しくもある。
ネームは「ラムネ電話」さん。カオルの提案。
「電話ラムネ」に変身したらと。
「善は急げ」と「同じ音」になります。

カオルは「制作」することがやはり大好きなのです。
やりかけの「小説」も書き上げたいし絵本も作りたい。
録音もしたいしピアノを上手に弾けるように。
「好きなヒトの唄」を練習して唄えるように。
だから「テロや戦争」など困るのです。
殺されなくても「支配され命令される状態」になるのでしょう?
「びくびく暮らす」しなければならないのでしょう?
「これわ 言ってわ いけません。言ったら死刑」とかなるのでしょう?

カオルは自由が好きです。
命令されたりしたりするのは大嫌いです。
カオルは心配性で臆病です。
神経質だからかもしれませんが
最近の国内外のニュースを見ていると
「ちょーヤバイんじゃねーの?」と思います。

明日も朝が来ますように。
無事に楽しくライブできますように。

おちまい。
 

ビビる詩人 2005年08月18日(木)

  2005 7/24(sun) 8:00pm
霧雨。今日は出かける。でも「傘」がない。


地震があった時カオルは専門学校にいた。
「コンテスト」の最中。地下1F。
床がうねり照明もかなり揺れている。
臆病なカオルはすたこらさっさと地上え逃げ出した。
脱出しながら「狭い非常口」を開けっ放しにした。

沢山の生徒や学校スタッフのヒトがみんな携帯で電話をしている。
カオルも何人かに電話をかけたが繋がらない。
「ただいま大変混みあっています」「お繋ぎできません」
どうやら足立区・埼玉方面が震源らしい。震度5強。

どうしたもんか。家族は無事か。ガールやフレンドは。
そんなこと考えていると「余震」が来た。
神戸・スマトラ・新潟の地震のイメージが。

とりあえず「駅」へ向う。
ゲームセンターでゲームを続けるヤング達。
不安げな表情でオーダーを取るウエイトレス。
ピンヒールのギャル。「カラオケ行くのヤバくない?」
金貸し会社のティッシュを配るバイト君。
危機管理?

カオルはビビっている。
ガード下や「崩れそうなビル付近」を避け駅のロータリーで対策を。
駅には沢山のヒトが。改札も通れない。
「JR前線は安全確認のため全線運行を見合わせています」
駅員に詰問するヒト。160円の切符の払い戻しを要求するヒト。
「仕事に間に合わないかも」と釈明の電話をしているヒト。

そんな事やってる場合じゃねーだろ?
もう1発デカイの来たら「アウト」だぞ。

東横線がノロノロ運転を始めたらしいと聞いてタクシーに乗り渋谷へ。
電話が繋がりはじめた。とりあえずみんな無事。
横浜STORMY MONDAYへ電話。「今夜マリさんライブやりますか?」「やるよ〜」

地震。「デカイのを小出し」にしているのか?
いや。「前触れ」なのか?
わかんねー。「最悪の状況」に対処できるように。

今朝は久しぶりの悪夢がでメガ覚めた。
夢の中でカオルはずっと「怒鳴って」いる。ガールフレンドは全裸。
地震が起きる。雨が降っていた。

カオルは臆病で不安定な野郎だから
神様もテロリストもこれ以上「揺らさない」でほしい。

急に眠くなってきたので。
 

新アジト詩人 2005年08月17日(水)

  2005 7/18(mon) 21:00pm
おぼろ月夜。


あらすじ。
カオルは「古本屋アジト隣家の工事音」がイヤで「放浪癖」なども手伝い
横浜を転々としている。そして「新しいアジト」を発見した。

新アジトは中華街から20分ほどの高台にある。
「縦長の長屋」のようなかんじ。玄関に鍵はなく「個室」にだけある。
「住人の半数以上」が「日本語ダメ・チャイナ語」なので
めんどくさいコミュニケーションがなく楽チンである。
玄関が「靴で埋まっていた」のでカオルは「居候の義理」でその掃除をした。

新アジトには「ないもの」が多い。
電話回線・キッチン・楽器・テレビなど。
カオルは香水・歯ブラシ・タオルを持ってきている。
携帯電話も持ってきたのだが充電器がないのですでに死んでいる。

その新アジト近くにそれなりの公園がある。
ブランコ4つ。すべり台。ベンチ。砂場。
夜は「ネコの集会所」になっておりカオルも夕涼みに行く。
割とすんなり仲間に入れてくれた。
生後5ヶ月ぐらいのやんちゃ2匹は
カオルの長髪にじゃれついたり短パンに潜ったり。
目ヤニをとったお礼かもしれないがカオルの顔をなめる。

左手がムズムズするので見たら
蚊が「吸血中」であった。なんとなくみていると「蚊がふくれて」いく。
カオルの血なんか吸って「ニコチン中毒」にならないのだろうか。

その公園で「町内盆踊り大会」があった。
けっこう立派な「やぐら」が組んであったので7時過ぎにいってみた。
3人ぐらいしかいない。夜店・屋台などもない。しょぼい。しょぼすぎる。
曲は「ズンドコ節(氷川きよしバージョンではない)」と「似たような曲」。
その2曲を延々とヘビーローテーションしている。
多分音源が「カセットテープ」だからだと思うが
急に「音が歪んだり」「音程がさがったり」している。
8時を過ぎるとなんとか10人ぐらいになったが
なぜかやぐらの周りではなく「砂場」の周りで踊っている。
テープのリズムが悪いし「予測不可能な音程の降下」で
みんな非常に「踊りにくい」かんじである。
しかしなぜか「ペチッと手拍子」はピッタリ合う。
そう。ヤングがいないからか「パン」ではなく「ペチッ」という音なのだ。
なんだか見知らぬ国の「奇妙な風習」を見いているような気分だった。

新アジト廊下天井には「複数のクモの巣」がある。
クモを他の「巣」のと入れ替えたら「くっついて」しまうのか?
「同種」は大丈夫でも「異種」はダメなのか?

おしまい。
 

戦後生まれの詩人 2005年08月15日(月)

  2005 8/15(mon) 13:00pm
たいした熱さではないがアイスキャンディーは溶ける。


8/11川崎クラブチッタの楽屋で
ドラムの英二とベースの庄太郎に「戦争関係」の質問をしてみた。
英二は「ズレがある」と。
「例えば弟である庄太郎が特攻隊で玉砕したら悲しい。
 しかし原爆で10万という人が死んだら『戦没者』として『個人』ではなくなる」と。
庄太郎は「カオルさん。靖国神社の記念館行くとイイよ。すごいよ」

戦争。
途方もない問題だ。
最近思っているのは「戦争と平和は対極にあるモノではない」と。
冬と夏。表と裏。禁煙席と喫煙席。そういうものじゃない。
カオルは思う。「戦争・争いはある意味仕方がないことである」と。
戦わなければ解決しなければならないこともあると。
よし。「戦争」は仕方ない。
でも「人を殺す」のはダメだ。
「戦争」と「殺人」は「セット」ではないのだ。

御注文どうぞ。
はい。「戦争セット」ですね?
「殺人」と「武器」のどちらになさいますか?
え?「話し合い」ですか?
それは「セット」にはできませんので。
そうです。「単品」になります。
「平和」はキャンペーンが終了したのでこちらも単品でしか。
お会計877円になります。
こちらの番号札をおもち下さい。
「武器」は大変お熱くなってますので御注意下さい。

余談だが村上春樹さんが著書「ノルウェイの森」で
「生と死は対極にあるモノではなく
 死は生の一部に含まれる」と書いてあったような。

ココロの師匠セーボーからこんなメルマガが届いていた。

『「破壊」とは、分裂、バラバラにさせること。
 原子爆弾は、原子を核分裂させることで、世界を人間を破壊させる。

 破壊や破滅すること、させることは、簡単なことだ。
 核爆弾一発あらよっと打ち込めば、一瞬のうちにその仕事は終わる。
 だけど、一瞬のうちにそれを「真逆」の元に戻そうとしても、
 一瞬も二瞬も何万瞬しても、戻るかどうかわからない。

 ばらばらにさせる力よりも、理解し信じ護ろうとして融合する力は、
 今の自民党くらい困難。

 「NHKスペシャル / ZONE・核と人間」は、かっこよかった。
 オッペンハイマーのあの泣き顔。
 世の中は破壊・破滅に進んでる。誰が止める?』


セーボー。
カオルにはサッパリ分からんです。
ねえ明智さん。あなたならどうやって「難問」解決しますか?
一休さん。「トンチ」でなんとかならんですか?

カオルはね。
戦争も大嫌いだけどね。
「ぬるいジャパン」の方がもっと大嫌いなんだよ。
たま〜に「よいテレビ番組」があっても
CMでは「酒・金貸し屋・携帯電話・オシャレ」ばっかなんですよ。

きっとジャパンの上空に「敵機」が空襲に来ても
ヤツらは発泡酒を飲み彼女達はまつ毛を巻いてから避難すると思う。

ボケ。トンカチ。パッパラパー。
オタンコ・なす。

なんだかすげー虚しい。

ちょ。
 

リトルバケイション 2005年08月12日(金)

  2005 8/12(fri) 16:10pm
なんとなく涼しい。いいのだが夏はやはり猛暑だ。


昨夜は川崎クラブチッタでライブ。
カオルが憧れていた初のトリオ編成。
kaox
vo & pf カオル
bass 満園庄太郎
drums  満園英二

リハーサルもけっこう熱心にやった。
庄太郎はかなり厳しいスケジュールなのに
「プロの意地」で助けてくれた。
英二もカオルも考えこむ・作り込むタイプなのだが
庄太郎がそれを「コントロール」してくれる。

本番も楽しかった。
やはりライブだ。 LIVE。生きてイル。再現不可能。
せっかく「リハ」したところも
その場の思いつきでカオルが暴走したり
庄太郎があおったり英二に合図を出したり。
終了後の楽屋では「達成感・満足感」で充実で
誰もなんとなく「帰れない」だった。「終る」のが淋しかったはずだ。

後ちょうど1ヶ月でワンマンだ。
チケットの売れ行きは予想以上に悪い。
でもギリギリまで粘ってみようと思っている。

たまになんとなくNHKで高校野球を観る。
彼らは17歳ぐらいなのだな。
ギターを選ぶか野球を選ぶか進学か。
カオルはバンドに決めていた。とにかく「無我夢中」の時期だ。
「なにも所有していないからなにも奪われずにすんだ」の時期だ。
この辺のコトはカオル自身が「名作」と自負している過去日記に書いた。
年月日は覚えていないが書き出しのフレーズは覚えている。
「夏と冬どちらが好きかと訊かれれば迷わずに夏と答える」

高校野球の決勝戦が終わるとカオルは毎年思う。
「ああ。夏が終わるな。淋しいな。バケイション終了だな」と。
「アバンチュールの予感」でトキメキの「土曜日の夜」。
脱力感と虚しさにあふれた「日曜日のサザエさん」を観ている時。
こんなかんじのムードをカオルは「サタデイ」という曲にした。
それが収録されているアルバム「詩人は夜明けにガムを噛む」の歌詞カードに
「みんなもう帰るの?遊ばないの?シゴトなの?」という文章を書いている。
そのアルバムは在庫わずか。10数枚。
再プレスする「資金」あったっけ?

カオルは昨夜の余韻が残っており
黄昏ながらこの日記を書いている。
9/11また逢えるんだよね?遊べるんだよね?
オレ踏ん張って生きのびるからさ。
戦争のヒトよ。
攻撃はやめてくれ。
神様のヒトよ。
地震はやめてくれ。

じゃあ。
また。
 

スイカ詩人 2005年08月10日(水)

  2005 7/18(mon) 10:00pm
暑くなりそうだが外へ出るつもりがないので。


暴力的な「食欲」でメガ覚めた。
コンビニエンスストアーで菓子パン4個・ゼリー2個
期限切れ直前の10円酢豚・シュウマイなどを買い
一気に全部食べた。

カオルは「眠い」「腹が減った」という感覚は
普段ほとんどない。
昨日と今日学校サボったコトもあり「気が抜けた」のだろう。
それによる安心感で「原始的欲求」が。

確かに先週は忙しかった。
ライブが2本とそのリハ。
学校が「借り」のある先輩の代講も引き受け3本。
打合せや「新・アジト通信」の校正・入稿など。
それと仲間の「様々なトラブルへの協力」。
余り眠れず食欲もなく風呂好きのカオルでもシャワーを浴びない夜もあった。

昨日の「学校トンボ帰り」のあと
「カオルの狂気チャンネル」にスイッチが入った。
例えばJRのスイカを駅のポスターや柱などに
「ピッ」と奇声を発しながらカードを押して遊ぶのである。
サラリーマンの背中に。自分のおでこにピッ。
一緒に歩いていたフレンドのお尻にピッ。
どっか開くかもしれないじゃん。

JRの車内アナウンスで「不審物・気掛かりなことがあったら
 係員に御相談下さい」などを真に受け
「フレンドのトラブル・カオルのCDはなぜ売れんのじゃ」を。

フレンドが言う。
「わたしとカオルさんは弟子と子分のようですね」
もちろん「親分・子分」と「師匠と弟子」のマチガイだが
悪くないフレーズだと思い。

一気に食べたからだろうけど
「まったく張りつめてない」からだろうけど
「今日は誰とも話さないですむ」からだろうけど
また眠気が。

プールに行きたいなあと。
カオルはタネをとるのが面倒だからスイカは苦手である。
JRの「スイカ」は「スイスイカード」の略なのだろうか?
たまに磁気異常などで出入りできなくてスイカは苦手である。
「カードレンタル500円」というのも気に入らん。
「返金」迫るヒトいるのですか?
それより「紛失してまた買う」人の方が多いのでは。
つーかだな。スイカもだな。「ランク」つけなさい。
「ゴールドスイカ」のヒトは「絶対座れる」とか。
「シルバースイカ」のヒトは「10時間乗り放題」とか。
「レッドスイカ」のヒトは「恋人募集!ただし年収1千万円以上」とか。
「プラチナスイカ」のヒトは「食堂車無料デザート杏仁豆腐付き」とか。
な。
「ドアに手を挟まないように」とかいいから。
「体の不自由なヒトの優先席付近では電源を」とかうるせーから。
カオルは以前「うつ病などで立ってらんない」時に
「ココロが不安定なヒトオッケー」と書いてなかったから
我慢しちゃったんだぞ。

おしまい。
 

カポネ詩人 2005年08月07日(日)

  2005 7/17(sun) 20:00pm
雷だと思ったら花火の音だった。


今夜は横浜で花火大会らしく
「大会」「嬌声」「花火」の音などが聞こえる。
新アジトで惰眠をむさぼるカオル。
もしかすると「身を乗り出せば」花火が観えるかもしれないが。

先日タバコ屋で「 AL CAPONE 」という葉巻に出逢った。
10本入りで600円とカオルにとっては高級品。
それの「 sweet 」を買ったのだが味・長さ・太さなども気に入った。
何より「あなたの健康を損なう恐れがあります」などのダサい注意書きもなく
それどころか「 NO COMMENT.....」と「ノーコメント」しているところがよい。
ピースだと吸い終るまで約7分なのだがカポネは15分近く持つ。
とりあえず「DVDを観られるアジト」に行ったら
「1950年代アメリカギャング映画」を観たいと思う。
曖昧な記憶だが確か「マフィアのドン アル・カポネ」は
「様々な犯罪の累積」で「懲役250年」とかだったような。

金曜日は「MRI」の検査の日だったが
カネもなく「予約時間」自体を勘違いしており結果的にキャンセルしてしまった。
なぜか新アジトには「大量のニンニク灸」があり
カオルは「背骨の上に1個ずつ」ずらーっと並べ
大量の煙の中でこの文章を書いてある。
すでに上の方は冷えており下の方は「余熱」状態。
カポネと灸で花火大会のような室内である。
というか実際「線香花火」をした。
最近のは昔に比べ「品質向上」しているようで
「火の玉落ちなかったら縁起イイよ」の火の玉が全然落ちない。

お灸のせいなのか突然に眠気と食欲が。
「睡眠」は横になるだけでOKだが
「食欲」は「食べ物」がないとOKじゃない。
「かすみを食う」か「スネをかじる」か。

とりあえず一服しながら考える。
あ。そうだ。カポネ葉巻は「300円 ポケットサイズ10本」も売ってた。
ショートホープと同じぐらいかな。

カオルの憶測では
「花火大会付近のラブホテルはすべて満室状態」で
「今夜制作される子供」が3人ぐらいいると思う。

葉巻は1日で吸ってしまった。

また。
 

手品詩人 2005年08月05日(金)

  2005 7/15(fri) 17:00pm
夏らしい。暑いがそれが夏だ。太陽好きだぜ。


数学的なことをしたかったので計算した。
「ドラマー満園英二が今日まで
 何発バスドラムを踏んだか」を。
16歳からやってるとして20年。
1小節平均4回叩くとして。
1曲平均120小節として。
週4回ライブ&リハで平均10曲として。

てなカンジで計算してたのだが想像以上に「すげー桁数」になり
あまりの「無意味」さに気づきやめた。
ちなみに某インディーズの社長さんが言ってた。
「なあカオル。オレさ。事務所にあるCDの在庫数えてたんだけど
 それ全部定価で売れたら『億』越えるんだぞ」
「それって『億の借金』じゃねーんですか?」
「バカだなあ。製作費はもっと安いよ。定価で売れたらだよ」

学校でのお話し。
「カオルさん。出席とったら帰っていいですか?」
「おう。好きにしろ。ノープロブレムだ。ちなみになんの用?」
「彼女の誕生日なんです」
「そりゃーだいたい学校来てる場合じゃねーだろ?ふつーサボるぞ。
 なんかプレゼント用意したのか?絵描いてやろうか?」
「アップルパイ作ってきたんです」
「マジか?オマエが焼いたのか。冷凍じゃねーだろーな」
「はい。リンゴむくところから」
「素晴らしい。その行為がもはや詩だ。そうか。よし。皆の者。
 本日は課外授業だ。A君の後をつけ若者の恋愛の実態を調査し作詩するぞ」

ある「不マジメな男子生徒」が久しぶりに「集中してずっと書いていた」ので
褒めてやろうとして終業前に声をかけた。
「どれどれ。見せてみろ。どんな詩じゃ? あ? あはん?」
「コレはカオルさんの似顔絵です」
「そりゃー見れば分かるよ。目と鼻描いてないけどな。
 帽子と長髪でな。ずっとコレやってたんか?」
「はい」
「あのよ。満面笑みで瞳キラキラしてるけど。まあいい。
 オレ嬉しいからな。でもな。オマエバカだぞ。こんなことしても成績上がんないぞ」
「え。上がんないんですか?」
「あのよ。カオルの授業は『成績は出席率のみ。
 詩に点数つけるような愚劣なことしない』って言っただろ?
 オマエの場合現在までフル出場だし。このまま行けば『A』決定なんだぞ」
「ありがとうございます」

ある生徒は「先生『例のDVD』です」と。
「例の?なんじゃ?くれんのか?」
「いいえ。貸しです」
それは「エッチなDVD」だった。
「社交辞令にならないよう感想を述べるため」じっくり観た。
鑑賞というか「観察」だった。発見もあった。
「エッチなDVDを眺めながら食べるゼリーは美味しくない」である。

ある女子生徒は「ピース型ミニライター」をくれた。
「お。いいな。ありがと。高かったんじゃねーのか?」
「ゲーセンで拾ったんです」

ある男子生徒に訊ねた。
「キミは夏休み何して過ごすんだ?」
「地元の友達と卓球したり語り合ったりです」
「何を語るんだ?」
「将来についてです」
「あん?将来について?。青年の主張みたいだな。
 そんなの堅苦しいのやめろ。オンナの話とかしろ。
 ヤングは通常ロケット花火とかで打ちあいすんだろー。浜辺とかで。」
「花火は公園でします」
「オンナとはどこでするんだ?」
「なにをですか?」
「キミはカオルのこと嫌いだろ?」
「なんでですか?」
「オマエみたいのが総理大臣になるときっと日本よくなる。立候補しろ」
「政治には興味がありません」
「オマエオレのこと苦手だろ?」
「夏休みが終わるまでに答えを出します」

他の男子生徒にも訊いた。
「I君は夏休みどーすんじゃ?」
「スピード出します。」
「オマエ見かけによらねーな。レースか?」
「イヤ公道です。150キロは出したいです」
「オマエさあ。ヒトのこと言えないけどさ。カオルもそんなだったし。
 事故気をつけろよ。つーか出すなよ。スピード」
「でもスカッとするから」
「オレさ。インタビューされるかもだぞ。
 『I君はおとなしくて真面目な生徒でした。スピード出すようには』とか答えんだぞ。
 『あの時止めておけば(号泣)』だぞ。な。だから止めろよ。止めたぞ」

夏休み前の最後の授業はクロスワードパズルと「雑談」でのんびりと。
そうだ。その時は生徒に「手品」を見せよう。
念のため練習をしておく。トランプ。
カオルは小学生の時から手品が大好きなのだ。

では。
ないすつーみーちゅー。
 

惰眠詩人 2005年08月03日(水)

  2005 7/8 (fri) 22:00pm
外を見ていないので天気はわからない。


久しぶりに沢山眠った。
酒を辞めてからはとても珍しいこと。

もう10年近くカオルは睡眠薬を常用している。
ヒドいときは「酒・睡眠薬・安定剤」の同時使用による幻覚。
今でも「夢と現実」の区別がつかないことがたまにある。

今日は朝6時前にメガ覚めた。
BBSなどに書込んだ記憶があるような。
そして7時前に眠り10時半頃まで。
とてもリアルな夢を見た。
「着信履歴」などを確認した。
「その緊急ライブ」はただの夢であった。

簡単に昼食をとり12時過ぎにまた眠る。
夕方6時ぐらいまで。
「新しい写真立て」は夢の中での制作だった。
その間クスリを飲んでいない。

夕食を軽く食べブドウジュースを飲んだ。
夜7時から9時半頃まで眠った。
電話で起きたのだが「相手を間違えて」喋っていたらしい。
そういうのは珍しいことではない。

催眠術。
眠らせたり「違う人」にさせたり。
「好き嫌い」を治したり。
そんな「催眠術師」などが集まって
「爆弾を持つと吐きそうになる」とか
「ライフルの引き金に指をかけると身体中に痔が出きる」とか
「戦争しようとすると足の裏が痒くなりできなくなる」などできないのだろうか?

いまからクスリを飲んでまた寝ます。

スミオヤ。
 


- Web Diary ResVersion ver 1.09 -