カオルの不定期日記



目薬詩人 2005年07月30日(土)

  2005 7/5(tue) 22:20pm
改札をでてすぐ雨が降り出した。昼は晴れていたのに。


あらすじ。

渋谷まで向う東横線の車中でカオルは「グニャグニャの絵」を描いていた。
カオルは帽子をかぶっているし汗っかきなので
「汗臭くなる前に乾かすためクーラー直撃」の席に座る。
だから帽子を脱ぐ。MCなどで「キミタチは眉毛あって得したことあるか?
 カオルは帽子かぶってるし汗かくようなことしないから」と
「眉毛なし正当化暴論」を掲げていたが「クーラーで乾くまで」は汗が目に入る。
暴論撤回。「眉毛は汗が目に入るのを防ぐ役割がある」。
ジャズの名曲で「smoke gets in your eyes〜煙が目に染みる」というのがあるが
カオルの場合は「 sweat gets in my eyes〜汗で目が痛いぜ」だ。
上記のスペル・文法など自信なし。

自由ケ丘で上品な制服を着た女学生が2名カオルの隣に座った。
特にはしゃぐわけでもなくスカートもベラボウに短いわけでもなく
どちらかと言えば「爽やかでスッピン」なかんじのする2名だった。
クーラーを直射しながらカオルは絵を描いていた。
するとその女子がカオルを突く。なんかぶつかってんのかなあと知らんぷりしてたが
再度「つんつん」するのでその女子を見た。
彼女は「はい。これあげる」とキシリトールガムをカオルに手渡した。
わけがわからん。知合いか?
「ありがとう。あの。お姉さんはカオルを御存知なのですか?」
「いいえ」
「ではなぜガムをくれるのですか?最近はそういうの流行っているのですか?」
ふたりは笑う。「流行ってませんよ。お兄さんの絵可愛いしお兄さんワイルドだから」
「ワイルドというか確かにわたくしカオルは乱暴でがさつで眉毛がないのですが
 それでなぜガムなのでしょうか?」
「お兄さんガム嫌いなんですか?」
「イヤ。大好きです。そんなタイトルのCDも出してます」
「えー芸能人なんですか?」
「違います。全然違います。
 芸能人は昼下がりに電車内で変な絵を描きませんし眉毛があります」
「お兄さん絵を描くの上手ですね」「お兄さん髪の毛綺麗ですね」「何歳ですか?」
「地元はどこですか?」「どこに行くんですか?」質問攻め。
「ちょっと待って下さい。その質問にはあとでキチンと答えます。
 しかし現在の『論点』はガムです。カオルはガムのワケを知りたいのです。
 あなた達は電車で他人にガムあげるのが趣味なんですか?日常的行為なんですか?」
またふたりは爆笑。「たまたまです。初めてです。お兄さんワイルドだし」
噛みあわない。ジェネレーションギャップか?からかわれてんのか?
そのまま接点を見出せず彼女達は「代官山」で下車しカオルは絵に戻った。

なんでだろう?
カオルはひとつの仮説を立ててみた。
それは「カオルはヒマ人オーラがプンプン」なのではないかと。
ノラネコも寄ってくるしホームレスのヒトにもタバコをねだられたりする。
路上や公園・プールサイドでダラダラしているときも多い。
子供にも「カオルと呼び捨て」されそれは嬉しいのだが「同類・同世代」なのかなあと。
「ガク様5歳」には「歯の磨き方がダメ。そんなんじゃ綺麗にならない」と
厳重注意されたり「手品」をせがまれたり。
ふむ。忙しそうなネコやホームレスを見たことない。
うむ。
やはり世間的には「カオル君は忙しいとか言ってっけど絶対ちょーヒマ人だから」と
便宜上判断し「申し訳なさそうに」暮らしていくしかないのであろう。

ちなみにここ2年ほどスケッチブックを常備し絵を描いている。
それは「酒を辞めてから間が持たない」である。ライブの待ち時間など苦しい。
だから「酒以外の別のなにかに依存」しなければならなくて
それは「合法で安全・安価」であることで
試行錯誤しているうちに「絵・文・写真立て」になった。
写真立てはボンド臭いので外ではダメだし文は「完全にひとり」じゃないと書けない。
だから「絵」なのである。

カオルは「忙しいそうに絵を描けば」「変な事件に遭遇」が減るのだろうか?
むずかしい。「忙しそうな絵描き」は見たことないし。ネコ好きだし。
よくわからんが
「病は気から」である。
デタラメなことわざで「逃げる・お茶を濁す」という技を「いま」発見した。

あ。気になってきた。
お茶を濁す。どうやって濁すんだ?「クリープ」じゃないだろう。
ジャパンなので「醤油を混ぜる」のか?葉を沢山じゃ「濃い」だしな。
まあいい。
「のれんに腕押し」である。
「2階から目薬」というのは凄い発想だ。
確かに「風速・瞳の大きさ・まばたきのタイミング」など困難であろう。
ことわざの意味をカオルは「すげーがんばればできる」と思い込みたいが
「かなり至難の技だぞ。まずムリでしょ」と判断するのが妥当であろう。

では。「汗が目に沁みる」ので。

おしまい。
 

カルシウム詩人2 2005年07月28日(木)

  2005 7/3(sun) 11:11am
曇っている。今日は外出する。その時雨だったら残念。


あらすじ。
カオルは背骨と腰が痛くて接骨院などに通っていた。
鍼灸医の談によると「クビの骨と骨の摩擦によって生じたトゲが神経を刺激してる。
 通常半年で治るがダメならレントゲン撮れる病院へ。カルシウム摂るように」と。

治ったと思っていたが6月の中頃から
また背骨の上から4番目ぐらいが「イガイガ・イライラ・痛い」になってきた。
ストレッチもするのだがピアノ・ワープロ・写真立て造りで姿勢が悪い。
背骨をかばうためか腰も痛くなる。気付いたころには猫背だったし。
それらが気になり集中できない。ヒトに指圧してもらうために
その場所に油性マジックで印をつけてある。

先日あまりにもツライので整体でレントゲンを撮ってきた。
自分でも明らかにわかるほど「湾曲」していた。
カオルにはよくわからないのだが
「骨は非常に曲がっていてそれは治らないが骨に異常はない」と。
じゃあなんで痛たいんだよ?どうすりゃあ楽になんだよ?
「うーん。とりあえずダマシ騙し一生付き合ってくしかないですね。
 でも神経・筋肉などに異常があるかもしれないのでMRIとりましょう」
釈然としないがMRI検査の予約をした。
念のため受付のねーさんに「幾らぐらいすんの?」と訊いた。
「枚数にもよりますが1万以上+診察代」らしい。
カオルは「アル中で脳崩壊」の時MRIを撮ったが「閉鎖式」でとても恐かった。
だからカネもねーし撮影の翌週にまた「検査結果」があるので
めんどくせーからキャンセルしちゃおうと思っている。

最近は「煮干し」を毎日食べている。ネコと争奪戦である。
肩凝りのネコとかいるのだろうか。ヤツら猫背だし。
猫舌の犬とかいるのだろうか。真珠の鑑定ができる豚などいるのだろうか。
夢を食べるのが嫌いなバクなどいるのだろうか?
寒がりのホッキョクグマとかいるのだろうか。
念仏を理解するウマはいるのだろうか。ナマケモノの働きアリとか。
在日宇宙人とか。生臭いお坊さんとか。カルシウム不足の鮭とか。
同性愛のキツネザルとか。清く正しい政治家とか。ストレスのない教師とか。
働き者のナマケモノとか。ゴルフが上手い役人とか。ベジタリアンのライオンとか。
「突撃取材」しない芸能リポーターとか。人のウワサをしないおば様とか。

なんだか猛烈に眠くなってきた。
クスリも飲んでいないのに。こんなの久しぶりだ。
せめて夢の中では「姿勢がよいカオルとナマケモノの働きアリが寝転んでる」場面を。
そういえばカオルはリンゴの皮がむけません。
タマゴは片手で割れます。
お箸は変な持ち方ですがしょぼい手品なら出来ます。

じゃあ「白昼夢」をみるので。
 

台風詩人 2005年07月26日(火)

  2005 7/26(tue) 14:30pm
台風がかなり接近するらしい。


けっこう雨も風も強くなってきた。
ふと思う。「こんな嵐の日も争うバカいるのか」と。
今日を「テロの決行日」に「予定したヒト」は辞めなさい。
爆弾も雨で濡れるし「自爆死」はとってもダサいですよ。

放浪・放蕩はこういう時困る。
「濡れると困るモノ」って決行沢山あるのだ。
何より心配なのが停電。
バンドマンは電気を沢山使うので。

12時頃から1時間ほどシエスタ(積極的うたた寝)をした。
嫌な夢を見た。
「ねえカオル君。キミは隠れてお酒飲んでいるでしょう?
 私には分かる。カオル君酒臭いぞ。」
と問い詰められている夢。
目覚めてしばらく「夢と現実の区別」がつかなかった。
オレ呑んでないよな。イヤ無意識にやっちゃったのか?
結局タダの「夢」だったのだけれど
まだ心臓がドキドキしていて
「胸がモヤ〜ン」としている。
まあ仕方ない。呑み過ぎて迷惑かけた「罰」だ。
わかっちゃいるが「罪悪感・無意識下で呑みたいのか」がつらい。

月曜日に精神科に行った。
「抗鬱薬を減らして欲しい。副作用がツライ」と申し出たところ
先生は「3分の1」だけ減らしてくれた。
2週間後にまた「状態」をみて「今後どうするか」を決める。
血液検査の結果が出ていてた。
「パーフェクト異状なし」であった。ガハハハ。
「禁酒」と「粗食」の成果である。
肝臓・尿酸値・コレステロール・中性脂肪・すい臓・血糖値など全部OKだ。
ついでに「安定剤」もやめたかったがそれはまだ「ムリ」らしい。

カオルは基本的に「安定」したくない。
マイナス1・ゼロ・+1の間を「小さな波」で生きて行くことを
「平穏・美徳」とし生きて行く「価値観」のヒトも沢山イル。
しかしカオルの場合は「+10とマイナス10」の振り子でいたい。
マイナス10はツラいし恐い。
しかしよいライブ・作品などは
「+10の振り切った」興奮状態で制作されることが多い。
「マイナス10」の時に「すごい着想」なんかも生まれることもたまにある。
だとしたら「マイナス10」という「嵐」を
「最小限の被害」にして「家の全倒壊」だけは防ぎやり過ごすしかない。

上陸するのだろうか?
最近知りあった「ノラネコチーム」が少し心配。

嵐君よ。台風君よ。
世界各国を暴走しまくって
「戦争などはじめグチャグチャ」を吹き飛ばしてくれ。

な。

ピース。
 

詩人の名前 2005年07月24日(日)

  2005 7/21 (thu) 23:30pm
すごい満月。でも明日は雨らしい。


梅雨が明けたそうな。
つーことはだ。
明日のは「ただの雨」か。

最近「奇妙なヒト」によく出逢う。
「渋谷に限りテレポーテーションできるヒト」
「カツ丼を食べたコトがないヒト」
「アップリケを縫い付けながらバク転できるヒト」
「親戚に『ホンモノのコロンブスのタマゴ』を持ってるヒトがいると言切るヒト」

カオルはJRの車内アナウンスで
「この列車は当駅『生まれの』」と今日確かに聞こえた。

20世紀後半に「JR山手線の愛称募集」で
グランプリに輝いたのが「E電」だったはず。
その「極悪のセンス」に我らが日本人の大半が
ショック死・ずっこけなどで。
いつの間にか「その事実さえなし」てなかんじで。
いーでん。
「いい電車」?

「ねえ。どうやって帰るの?」
「は。ふつーにE電で」
「マジ?アタシも一緒。ちょう嬉しいんだけど」
こんな会話が成立してたかもだ。

そんなことを「日記に書こう」と考えながら帰宅。
10chの連続ドラマ「菊次郎とさき」を楽しく観てたら
「ロンドン地下鉄などでまた同時多発テロ」のニュース速報。
案の定みんな「慣れっこ」になってきてる。

「カオルは神経質すぎるぞ。
 そんな前後左右気を配ってたらオカシクなるぞ」
もう「オカシイ」ですから。

強引に話題を変える。
我が屋のボス「ミチコママ」にそのネーミングの理由を訊ねた。
「なんでミチコっていうの?」
「くじ引き」
「え?」
「紙に候補幾つか書いて3回連続お婆ちゃんが『ミチコ』引いたから」
「あたり?」
「当たり」
「じゃあカオルは?くじ引き?」
「ちがう。ちゃんと理由がある」
「どんな理由?」
「オトコでもオンナでもどっちでも良いように」
「あたり?」
「ハズレに決まってんでしょ」

まあいい。
E電でもテロの電車でも被害者にも加害者にも「名前」がある。
たぶん「あだ名もワケ」もある。
爆弾も自爆もミサイルも悪いと思う。

神様のバカ。

おしまいっと。
 

スモーク詩人 2005年07月22日(金)

  2005 6/19 (sun) 12:00am
空は「どんより」だが「 Don't worry 」(ノリオ語録)


上記の天気フレーズは6/16日FAB対バンのノリオ君の歌詞より。
彼のバンドは「ギターパンダ」という正しきロックバンドなのだが
パロディ元の「ギターウルフ」が現在いないらしいのでなんだかオカシイね。

カオルの「ピース愛煙歴」だが実は短い。6年ぐらい。
高校ぐらいからずっと「メンソール」だった。
しかしなぜか「幻覚・アル中地獄」の時に
強烈に「メンソール」が嫌になったのだ。
「つわり」と同じかんじか?ってカオルバカじゃねーの。
とにかくいろいろ試して「ピースしか」ダメだったのだ。

その「ピースのパッケージ」がヒドいことになっている。
詳しくは「新最後のアジト9」を読んでねなのだが。
「警告・注意書き」が物凄いのだ。嫌がらせとしか思えない。
しかも他の銘柄には変化はなく「ピース」だけ。
なんで「ピース」なのかわからんが「一番ニコチン・タール含有量」が多いからか?
それとも「売れない銘柄」だから「注意書きで売り上げダウン」でも痛手がないから?
廃盤にしないでくれ。

コンビニなどでも「ピースの薄汚れた黄色」は目立つので
みなさんもその「惨状」を目撃して欲しい。
ついでに購入してカオルにちょうだい。
現在市場は「新・旧バージョンが一緒」なのだが
絶対に一目で判別できるから。まあなんかの記念に。
すげーダサいぞ。あきれるぞ。厚生省の人は「美術1」だと思う。
せめて「片面はそのまま・もう一方に警告文のみ」とか出来ないのか。
厚生省の人は「センス1」だと思う。「言い訳10」だと思う。
「誤魔化し・知らんぷりは19」で「国語1」でしょう。

肉体的にはタバコは100%有害である。
部屋も汚れるし周りの人にも迷惑。ポイ捨てなどもいかんだろう。
ただ安定剤「セロトニン」などが微量含まれているし
ストレス解消にもなる人もいるので
こそこそ吸うから見逃して下さいね。
「禁煙して列車事故」「禁煙してイラついて部下にグチ」などキケンもあるので。
精神科には必ず「喫煙ブース」があるのはそのためかな?

タバコには「等間隔で細い線」が引いてあるがそれは「火薬」である。
それがないと火が消えてしまうから。
欧米では「パイプでタバコ長時間コンテスト」がある。
例えば「1gのハッパで誰が一番長く吸えるか。消えたら失格」てなかんじ。
ゆっくり吸えば火が消える。でも急げば「早く終了」してしまう。
消さないようにチビチビと。
ケムリをくゆらせてノンビリと。
そんな老後を過ごしてみたいが条件がある。
まず「老後」まで「長生き」すること。
「老後の定住先が戦争状態などにない」こと。
どんな「資格」があるのか知らんが
ぜひともカオルは参加したいと思う。
目指せ優勝。巻くか「日の丸」はち巻き。
ファンの人も「応援遠征」に来るように。
「グランプリはジャパンのミスターカオル!!
 新記録達成!!!イチロー選手を抜いた!!
 ビバカオル!賞品は純金製の灰皿!!
 サムライ・ピース・ロッケンロー!!!」
ステキな。
あ。
恥ずかしいけど。
いや。でも。
カオルのセンスが。
いや。この際。
だけどそれはロックの。
開き直るか?
シャレにならん恐れも。
ぐむ。

ステキなカオルの「未来予想図」。

うげー。書いちまった。
「自分探しの旅」ぐりょ〜。
「マイ・ドリ〜ム」あごごご。
「さあ勇気を出して未来へ向って羽ばたこう!」
「ダンディー男の優れモノ・遊びゴコロをくすぐるグッズ」
「丸ノ内OLが選んだタバコの似合う芸能人10人!」
くすぐる?くすぐってーのやだ。
ドリーム?夢?カオルは「悪夢ばっか」だぞ。
ダンディー?「お笑い」でいたろ?
ダンディーって老人だろ。中年か。初老か。

表参道の「オシャレ街頭喫煙所」で下記のようなコピーが。
「新しい仲間と出会う場所」
ばかじゃねーの。
いや。バカなんだ。

ホタル族。

ぷか〜。
 

寅さん詩人 2005年07月18日(月)

  2005 7/2(sat) 21:30pm
晴れたり曇ったりだったが蒸し暑くなかったのでヘッチャラ


本日の学校で面白かったこと。
女子達が喋ってる。「でさー。そのファッキンでね」
お?カオルはロックバカなので
ファッキンと言えば「Fuck'in」を連想する。
訊いてみた。「もしもしお姫様。ファッキンとは100円ショップのことですか?」
「ちがうよ。それはヒャッキンでしょ。
 ファーストキッチンのことだよ。知らないの?」
「はい。勉強になりました。日記などで自慢します」

カオルは最近また「家出・放浪癖」が出ている。
実家の隣の工事音がうるさいのもあるが
なんとなく「居所をつかまえられたくない」心境なのである。
PCはアジトに置きっぱなしなのでたまにしかメール見ない。
携帯電話は持っていくがメールをやってないし電源も切ってあるときが多い。
電池がなくなるころに充電器のある場所に帰る。
「プチ寅さん」状態である。写真立てやCDも路上で叩売るし。
雨期なので用心しているがなんだか雨降らない。

そうだ。カオルは水曜日に満員電車乗って学校へ行く。(土曜日はあまり混でない)
たかだか20分週イチなのでちょろすぎるが
やっぱ「満員電車というのは不自然で苦しくて最低の状況」だと思う。
見知らぬヒトの体臭を嗅ぎヘッドフォンの音楽にイラ尽かされ
見知らぬヒトとカラダをくっつけ女子などは痴漢の心配もある。
絶対に異常だ。ストレスが溜まる。3日ぐらいじゃ吐き出せないほどの。
だからカオルは「10分早起き」を試し「混でない時間帯」を調査する。
早く学校についたら絵でも描いて缶コーヒーでも飲んでりゃあいいのだ。

ボス達は「部下の惨状」に気が付いていないのだろうか?
それとも「通勤ラッシュ我慢手当て」などもらえてるのだろうか?
週交代で「出勤時間ずらし」や「関係各社と相談の上フレックス」とかできんのか?
まったく都会は不思議な街だ。
カオルは「山手線グルッと繋げちゃえば?」と提案したことがあるが
「降りられねーだろ?」と一蹴された。

寅さんとジョンレノンの「生まれ変わり」のカオルは
「風の吹くままノーウェアマン」がいい。
Nowhere Man どこにもいないヒト。
Now here Man いまここにいるヒト。
この辺のジョン君(すでにカオルより年下なので)のセンスはとてもよい。
日本語でカオルがダジャレてるのは
マネッコ&生まれ変わりの証明である。
寅さんもずっと帽子かぶってるし。

じゃあ。
今夜の寝床は「ねーどこ?」(by Mooney)

おしまい。
 

喫茶店詩人 2005年07月14日(木)

  2005 6/30(thu) 15:00pm
雨も梅雨も嫌いだが降らなきゃ降らないで心配だ。


最近ぜんぜんテレビを観ていない。
新聞も雑誌も見ていない。
電車の中吊り広告と「風のウワサ」だけ。
そういえば2ヶ月近く本も読んでないなあ。

携帯電話もわざと忘れていったりする。
アジトへの移動中にPCを必ず持参していたのだが「ゴミ寸前のマック」は
あまり「揺らす」ことをしな方がいいらしいのでメールもやってない。
不便さは感じなくむしろ楽チンである。

喫茶店の利用率はあがった。
昔ながらのジャズ喫茶やルノアール・マンガ喫茶など。
タバコも吸えるしゆったりシートだしダサいBGMも流れていない。
大抵コーヒーを飲むがルノアールではガラナ。
クランベリージュースというのにチャレンジした。
酸っぱくてよい。今度はブルーベリーを試そう。
ルノアールには「ティ」というのがあり
たぶん紅茶だろうが「ティー」じゃないところがなんだか素敵だ。

街をボッーと見てると変な看板なども発見する。
「髪ing」というのがあった。カミング。美容室。
区役所には「すきですヨコハマ いきます投票」というのが。
この辺のセンスがカオルには最も苦手かつ不愉快である。
「来なさい投票 ヨコハマベイスターズグッズあげるから」
宝くじというかサッカーくじのように
「立候補者当選&得票予想」などいいんじゃないのか?
もちろん「賭ける」ぞ。カネを。一部は福祉税にしてよし。
「無所属カバル氏大穴当選高配当」など面白いじゃないか。
「わたしが当選したらコレやります」の公約をもっと「簡単なコトバ」にして。
「カバルです。当選したら少しだけ汚職します。でも役人全員チャリ通勤にします。
 ネクタイは暑いし女子の服装と温度差があるので扇風機でがんばります。
 駅前の無断駐車チャリは即撤去して鉄くずとしてチャイナに売り税金下げます。
 ポイ捨て・不法投棄はデコピン100回&街の清掃2週間やらせます。」
な。いいじゃん。

なんてことを喫茶店で夢想するカオルであった。

おしまい。
 

傘忘れ詩人 2005年07月12日(火)

  2005 6/22(wed) 19:30pm
学校帰りの時には晴れていたので嬉しかった。


学校に傘を忘れた。これで3本目だ。
スケジュールの都合で本日は「カオルいるけど自習」。
男子クラスばっかだったので「エッチな話」で楽しかった。
「へー。カオルさんもそうだったんですか?」
「まーな。いまは40過ぎてダメだけど
 オマエらぐらいの頃はそりゃーもー」
「それでそうしたんですか?その娘」
「まあ結局はな。ブレスレット事件のままだよ。
 いまじゃよい想い出じゃ」
「じゃあボクもいいんですかね?」
「いいんだよ。若いときは。そのキズさえ勲章だ。
 カネなきゃ公園でチューじゃ。でもアル中注意な」
「え?マジでそのヒトAV女優さんだったんですか?」
「うむ。正確に言うと『元』な。カオルと出あった時には
 すでに『手相占い師』だったなあ。いいニオイだぞ〜」
「すげー。マジですか?ワインでですか?」
「おう。がんばって唄ってりゃあ
 たま〜に『ボタモチ』降ってくんだよ。『棚』から」
「よっしゃぁ。オレもロックしよっと」
前・中・後略。
てなかんじで「悪の道」にカオルは導いているのである。

女子クラスでは「オモチャ」にされてる。
「その花屋敷のジェットコースターがしょぼくてよ。
 最高速50キロぐれーでさ。原チャリより遅いんだぜ。
 カオルはビックリハウスでビックリしたぜ」
女子一同爆笑。
「あ?笑うとこか?」
「だってセンセイのビックリポーズちょーウケる」
「なんだそりゃ?意味わかんねーよ。
 それよかそのぬいぐるみ黒ネコのジジか?」
「そーです。尻尾取れちゃったんです」
「おー。そりゃ可哀想だな。かしてみろ。うむ。こりゃ直んねーな。
 よし。カオルの眉毛にする。どうだ?」
爆笑。「似合うっていうか最悪なんですけど」
「じゃ髭じゃ。ガハハハ。ん?」
「先生かっこいい」
「あ〜ん?笑うとこだぞ。まあいい。タバコ吸いたいから授業終わり」
片づけだす生徒。
「ねえねえねえカオルさん。ウチらポーチおそろいだったんだけど。
 みてみてみて。可愛くないですか?」
「ちょっとまて。見たけどさ。おっさんとしてさ。
 こういう場合ヤング女子にどう反応すりゃあいいんだよ?」
「なんか〜。てきとーに〜。『よかったな風のカオ』すればOKですよ」
「なんじゃそりゃ?こんなカオか?」
「それ恐いです」
「じゃそういうのはカオルに求めるな。
 事故や変態に気をつけて下校するように。また毎週」
カネもらって遊んでもらってるカオルはしあわせだぞ?

おわり。
 

「カオル家の食卓」詩人 2005年07月10日(日)

  2005 6/21(tue) 20:00pm
カオルにとってはすでに「猛暑」であった。


あらすじ。
「写真立て」をチャイナタウン路上に売りに行こうと思ったが
すでに「夏バテ」のカオルはあっさりあきらめた。
「定例の精神病院」だけはサボれないのでそれはガンバッタ。
そのあと「スタジオ行くか。もうすぐライブだし」と思うだけは思ったが
あまりの「湿気」に疲れ途中の「マンガ喫茶」でコーヒーを(無料)がぶ飲みした。
腹が減ったので実家に戻るとミチコママがご飯を作ってくれていた。

M(70歳ババア)「アンタ写真売れた?」
K(41歳バツいち)「いや。売れてねー」
M「なんで?平日だから?」
K「重くて暑くて持ってってないから」
M「なんで?」
K「夏バテだから」
M「そんなコト今から言ってたら夏どうすんのよ?」
K「そん時に考える。学校夏休みだし。
  今はワンマンのコトでアタマがいっぱいだから」
M「そのライブいつやるの?」
K「9/11だ。テロの日だ」
M「それって秋じゃない?」
K「秋じゃない。まだ暑いから」
M「そのライブでは写真売るの?」
K「写真じゃなくて『写真立て』な。売るよ。たぶん」
M「もう作ってあるの?」
K「まだ。そん時考える」
M「だってたくさんあったら重いよ。どーすんの?サボるの?」
K「だからそん時考える」
M「そん時じゃ遅くないの?平日?」
K「いや。日曜だ。」
M「じゃあ売れるの?」
K「そん時になってみないとわからん」
M「なんでアンタは先のこと昔から考えないの?」
K「『先のこと』は『昔』には考えられんだろう。普通。
  だいたいカオルの制作&プロデュースはミチコママだ」
M「アンタは鶴岡のオバサンにそっくりだよ。絵ばっか書いてタバコ吸って。
  音楽ジャンジャン鳴らしてさ。屁理屈ばっかり」
K「お。油絵のセンセイか。元気か?」
M「元気みたいだけど酒飲むしいつ死ぬかわかんないよ。
  アタシが死んだら連絡しなくてイイから」
K「なんで?妹じゃん」
M「そういうの面倒だから。アタシは密葬と決めてるから。
  近所にもそう言いふらしてるし。『普段着のまま買い物帰りにちょろっと』って」
K「言いふらしてんのか?決めてんのか?楽チンだなあ。
  オレはどうすりゃいいんだ?眉はあった方がいいのか?夏なら短パンだぞ」
M「そんなコトはどうでもイイから『花たくさん飾って』よ」
K「いいけどなんでよ?」
M「だって淋しいじゃない。お通夜みたいで」
K「だって通夜だろ。実際は。まあいい。オレが死んだらその辺捨ててくれ。
  カネかからんしカラス達の栄養にもなる」
M「そんなことしたら『死体遺棄罪』でアタシがパクられるよ。」
K「だとしてもだ。たぶん葬式代より安いぞ。3食ついてるし。
  うまくいきゃあ執行猶予つくぜ。ウソ泣きすればだいじょぶだぞ」
M「アンタはまた適当なことばっか言って。
  ちゃんと先のこと考えてんの?」
K「うるせーババアだな。口が達者だな。誰の子だ。
  まあいい。順番から言えばオレの方があとっぽいし。
  とにかくそん時になったら考える」
M「そん時そん時ってその時アンタ死んでるんじゃない。バカだね」
K「だから。『バカ』だから。精神科行ってんじゃねーか。な。」
M「センセイなんか言ってた?」
K「おう。寝タバコヤバイから夜回り強化しろって。
  火事だったら古本屋だし全滅だな」
M「アタシはそんなバカな死に方やだ」
K「オレも」
M「それでどうするのよ?」
K「どうするって何を?」
M「なんだっけ?」
K「オレが訊いてんだろ」
M「いや。あたしが訊いた」

こんなかんじで加藤家の食卓は
「カミュ的不条理の会話の迷宮」にハマリこんでいくのである。
いずれにしても「葬式なし」だからな。「実話」だからな。
むしろ「ショートバージョン」だからな。
「死ぬ」のめんどうだなあ。
長いキスっかなあ。
わかってるよ。「長生きすっか」だろ?

また毎週。
 

純白詩人 2005年07月09日(土)

  2005 6/21(tue) 9:50am
「写真立て売り日和」ではないだろう?


カオルが現在聴いているCDは「ベイビーk」というバンド。
悪友であり以前はたしか「ベイビー・クリシュナ・ラバーズバンド」だったのだが
いつの間にか「ベイビーk」になっていた。
たぶん「バンド名なげーよ。ベイビーkでいいだろ?あ〜ん?」つー具合で
高円寺の不良「橋本じゅん(ギター)」が恐喝したと推測している。
ちなみに「横道坊主のベース 橋本潤さん」という方がいらっしゃる。
彼も酒飲みで大不良の先輩なのだが「恐喝」はしない。とても「紳士」である。

そんでその「ベイビーk」の「御自由にお持ち帰り下さいCDR緑盤」なのだが
「53曲入り 13分34秒」というお得というか「ずさん」ともいえるもんでもある。
あっという間に聴いちまったぞ。
すでに「改行の時」に「はっぴいえんど」にCDチェンジした。
ベイビーkの「予告編的CD」はある意味「物凄くよいアイデア」の感じがする。
たぶん人は。少なくともカオルは「最初の3秒ぐらいでよい曲か?」を判断している。

お。「風をあつめて」だ。すげーイイ曲だ。
歌詞も凄い。「ムリすんなよ」ってかんじだ。
細かいコト言うけど「ほのぼの・癒し」とかダセーコトバじゃないぞ。
あくまでも「ロック」なんだ。余計な音・不自然な音がないのだ。「自然」なんだ。
「いい。加減でムリしてなくて」とにかく「ゆら〜っと」なの。
いつかカオルも「風をあつめて」のような「ゆるい」のを作曲してみたい。

カオルは「アル中・抗うつ薬・睡眠薬」の副作用などで
「とても忘れっぽい」のだが最近は「忘れる」という脳の機能に感謝している。
「全部覚えてたらパンクする」「悪いコト・嫌な夢」は忘れたい。
だからタダイマのように起きた直後は「忘れて脳純白」なのだ。

まだ天気のかんじで迷っているが
目立つように「純白の服」を着て「路上写真立て売り」にいこうと思っている。
その前に精神科にいく。お医者様達は「純白の衣装」だ。
問題がひとつある。
「カオルは純白の衣装自体を持っていたか?着る資格あるのか?」である。

いま「はっぴいえんど」の曲は「はいからはくち」になっている。
これはダブルミーニングとカオルは思っている。
「肺から吐く血」と「ハイカラ白痴」だと解釈している。

確かに多いんだよ。
「ハイカラで白痴」やろーが。
ね?明智さん。

じゃ。
か〜ぜぇを〜あつめて〜。
 

たなぼた詩人 2005年07月07日(木)

  2005 7/7 10:00am
うっすらとだが陽射しが。蒸し暑くなりそうだね。


あらすじ。
日記「たなばた詩人」を書き上げ
ネコのモモとふざけっこしている時カオルはふと思った。
「憲法改正」とか「時代に合った少年法」など国会しているが。
「ことわざ」などのニューバージョンなどもいるのではないかと。

「たなぼた」
棚からボタ餅。
これは「思いがけないラッキー」を意味するんですよね。
同様の意味で「濡れ手に粟」もそうですよね。
労せずしてゲット。濡れた手で「穀物・米粒など」を触ると
濡れてるから自動的にひっついてきて楽勝と。

あの。2005年の今日この頃では「ボタ餅」は
20世紀に比べて「その価値」はかなり下がっていますよね。
むしろヤングにはあまりウケないしコンビニでは80円ぐらいですよね。税別で。
実際に棚からボタ餅が落下してきたら。
運良く「口に入ればけっこう甘い」と思いますが
髪の毛の上だったらベタベタですし掃除なども大変ですよね。
現代では「ポストに未使用パスネット」ぐらいがよいのでは。
「濡れ手に粟」も「厚化粧のまま寝てたら500円玉くっついた」や
「ムースでペタペタした手にジェリービーンズ」ぐらいがよいのでは。
よくないですか?

「ネコに小判」というのは「ネコに小判の価値わかんねーじゃん」ですよね?
我家のモモ(メス)は現在カオルの「シルバー製ネックレス」にじゃれついています。
それを奪い「換金」するつもりはないらしいですが「興味」はあるみたいです。
だから「ネコにライブドア株券」の方が?
いいですよね!

「石橋を叩いて渡る」というのは「慎重派」のことですよね?
現在では「公共事業さん制作」の「コンクリート系建造物」は「老朽化」が激しく
叩いたら「倒壊・破損」してしまうのでは?「乱暴者」の意味では?
「JRの先頭車両には乗らない」とか「核保有国の射程距離では暮らさない」とか
「リフォームは自分で」とかどうでしょう?

それらの「21世紀対応ことわざ辞典」をカオル責任編集するので
「誰か仕事取ってきてくんねー?」です。

カラだから捨てようと思っていたピースの箱に
「タバコ1本」発見。
これって「たばぼた」ですよね?明智さん。

また買収。
来週。
 

たなばた詩人 2005年07月07日(木)

  2005 7/7(thu) 7:37am
世界中のため息を集めたみたいに曇っている


結局は2度寝したのだが「7」を揃えたくて7時に起きた。 
先日定例の「精神病院」に行ってきた。カオルはそこの「雰囲気」がけっこう好きだ。
みんなさんがどういうイメージを抱いているか分からないがとても静かだ。
まつ毛を巻いているヒトもいないし全員「おかしい」ので
カオルの挙動不審な動作・変な絵などもむしろそこでは自然である。
カオルの価値観から言えば「満員電車。特に終電の方」が恐ろしい人が多い。
それにしてもお医者様は毎日患者を相手にしていて大変だと思い
「先生はストレス溜まりませんか?どうやって解消するのですか?」と質問したら
「ひたすら寝るだけです。それよりカオル君は精神科医に気を使ったらダメですよ」と
また叱られた。絵を見せると「ああ。エネルギーが凄いですね。がんばりすぎないでね」

最近カオルは「放浪癖・家出」が多い。
たぶん「旅が必要(カオル曲トラベリンシューズ)」なんだろう。
南武線の始発終点を3往復しながら「弱冷房車両」で構想を練ったり。
「初乗り料金」で大丈夫と思っていたら「3時間越えると改札でられない」でがっくり。

その車内の某携帯電話の広告でこんなキャッチコピーがあった。
「お父さん、お金をかけずに家族と仲よくするチャンスです。」
たぶん「家族割引・入会金無料サービス」なのだと思うのだが。
あのー。
その広告を見て「お。そうか。娘と仲よくなれるのか。
 アミューズメントパーク行かずに休日はごろ寝できるのか。
 これは朗報だ。早速加入しよう。」と思うパパはいるのですか?
その広告の「会議」で「その他のキャッチフレーズ」が候補としてあったはず。
いったい「誰がどんな基準で何を根拠」に「それ」を選んだのだろう?
カオルには分からない。パパじゃないから非常に分からない。
ねえ。世間のパパさん。上記のフレーズで「アナタの心は動く」のですか?
それとも「カオルの知らないブーム・流行・宣伝効果・伏線」などあるのですか?
とりあえず mumix Forum bbsへ報告求む。

そして昨日だが某コンビニエンスストアーの入り口に
「沢山の短冊に願い事」が書かれた笹の葉が飾られていた。
推測だが「同じ筆跡で上手」だったので「小学校の生徒の願いを先生が代筆」か
「コンビニのヒトが手書き風印刷ディスプレイ」なのか。
とにかく非常に気になる「願い事」があった。
「あしたこそ いじめられませんように ○○○男」
シャレか?本気なのか?流行ってるのか?ブラックジョークか?
ヤラセか?マジネタなのか?いったいなんなんだ?
「シャレ」ならセンスがひどすぎる。「シャレにならない」ほどに。
「本気」なら「飾ってる場合じゃない。対策をとれ」だ。
先生よ。コンビニよ。オマエら絶対おかしいぞ。
精神科紹介しようか?

カオルの願い事。
・奇妙でグロテスクなセンスが消滅しますように。
・カオルのポストに最新型のPCがプレゼントされていますように。
・写真立ての注文が殺到しますように。
・「誰ハロ」のCDが20億枚売れますように。
・汗が目に入りませんように。(正確には入ってもいいけど沁みませんように)
・枕元の靴下に葉巻が1000本入ってますように。

クリスマス?
 

沖縄詩人 2005年07月06日(水)

  2005 6/21 (tue) 9:00am
最近カオルは早起きが「板」についてきたなあ。


カオルは一度だけ「体験ダイビング」をしたことがある。
沖縄でダイビングショップを経営しいる友人の所で。
すげー綺麗でウワサ以上に「世界が変わる」だった。
初挑戦なのでびびりまくった。重装備で長い石段を登る。
タンクを背負ったまま崖を「よじ降り」て海へジャボ〜ン。
波がけっこう揺れる。若い男子のインストラクターにしがみつく。
「海中は揺れませんから」「今はオレのココロが揺れてるんじゃ〜」
「じゃあ少しウエットスーツの中に海水を入れましょう。落ち着きますから」
「濡れたくねー。つーか海か。心臓マヒ起さねーか?」
「とにかくゆっくり潜りましょう。恐かったら合図すれば」
「言い忘れてたんだけどよ。カオル泳げねーんだ。ヤバイ?」
インストラクター苦笑。強引に海中へ。

素晴らしかった。始めは落ち着かなかったがすぐ慣れた。
海面に揺れる太陽。極彩色の魚達。グラデーションの青い世界。
終了したあと重装備を脱ぎながら「オーナー友人」にカオルは言った。
「すげーな。チョー綺麗だな。でもみんな勇気あるよな。オレビビリまくったもん」
「ははは。カオルさん。普通はちゃんと講習受けて『遠浅の海』などからやるんですよ」
「は?なに?崖って普通じゃないの?」
「とても稀なケースです。講習しても実際浮かんだらアウトの人いるし。吐く人も」
「あのさあ。オレの場合キケンだったんじゃないの?心臓マヒとか」
「はい。少しですけどね。でもカオルさんてロックだし平気そうな顔してたから」

カオルは2回沖縄に行ったが「とても偉大で不思議な土地」だと感じた。
みんな「南国タイム」でゆるい。「魚とればなんとかなるさぁ〜」の「海人」。
「生態系」とか知らんが「独特で唯一野生のネコ『イリオモテヤマネコ』」がいるし。
「文化・自然・風習」など日本ではない。もちろんアメリカなんかじゃない。
なぜ「琉球王国」のまま「独立国家」でいれなかったんだろう。
歴史の事はよくわからないが絶対に「戦争」「支配者」が関係している。
実際第二次世界大戦の時「地上戦・集団自決」があったのは沖縄だけだし
九州生まれのミチコママいわく「沖縄の人がいなかったらカオルは生まれてない」と。
確かに我ら「やまとんちゅー」は「沖縄の民に命令だけして逃げる兵隊さん」という
「無礼者」ですからなあ。

沖縄出身の生徒さんに教えてもらったんだけど
確か「6/23は沖縄にとって特別な日」であって12時に黙祷するのだという。
カオルは忘れっぽいしその日は「千葉LOOK」でライブ。
なんとなく「感謝・祈りの唄」をやりたいなあと考えてる。


やっぱり戦争は嫌いだ。
こんど「戦争君」を見かけたら「ドブ掃除&恐喝」の刑だ。
文句言ってやる。
「せんそよー。おまえ生意気なんだよ〜。
 でしゃばリ過ぎなんだよ〜。さらうぞドブ。ユンボで殴るぞ。
 ガン飛ばしてんじゃねーよ。おらおら。カネ出せよ。コインじゃねーよ札だよ。
 おら〜ぼけ〜。直管うるせーよ。ダブルアクセルうるせーよ。ホーク2ダセーよ。
 お前の家に落書きしといたからな。ピンクのスプレーで(旭ペイント純トル入り)
 戦争上等。喧嘩買います。
 from 久堅水道電気六弦一家参上。特攻隊長薫風丸。利図無。尾野絵。阿超〜。」

専門用語多用。詳しくは御近所の「元暴走族・ヤンママ」へ。

ではまた毎週。
 

英語詩人 2005年07月04日(月)

  2005 6/20 (mon) 22:20pm
蒸し暑い。今日からカオルは短パンで寝る。


カオルは通訳の御子息だが「外国語」が喋れない。
読んでもちゃんとした意味が分からない。
だいたい日本語も「いい加減」だし。
最近は「日本語の崩壊」に率先的に関与しているし。

「率先的に関与」。っけ。
「ケツ見りゃ触る」だろ。
意味的には。
「的」?

だからカオルが言いたいのは
「最近じゃあ駅前留学」「体験レッスン」「サッカーに役立つラテン語」らしいのだろ?
きみたちは「ペラペラ」なのか?と訊ねておる始末だよ。
カオルは「英語で10」までなら書ける。
one・two・three・four・five・six・seven・eight・nine・ten
天使達。10人の天使。
「9」が心配。「エイト」も自信がない。
「1・2・5・6」は大丈夫だろう。
見直しは嫌い。

英語でよいなあと思ったのはロックだったり。
「24時間営業年中無休」というのを
カオルは「 always open 」だと思い込んでいた。
マチガイではないのらしいのだが「 never close 」のがカッチョイイと。
確かに「ずっと開いてるぜ!」と威張るより
「ベイビー。決して閉まらないのだよ」とうなだれた感じのがよい。
こういう時に「英語いいじゃん!!」と。

カオルはチカゴロ「!」「?」を多用し始めている。いる?
なんだか「ムード」がいいのだ。
「顔文字・絵文字」なども「アリ」なのだが
それ自体の記号を操れないカオルには「エクスラメイションマーク(?)」
「クエスチョンマーク」の方があっさりしていて喜ばれる。
「ワープロならではのミス・誤植」も好きになってきた。
文豪達は「原稿用紙に万年筆で長編」だったのでしょう?(この「?」いいね!)

万年だぞ。
それは「永遠」ではないか。

see you
good night baby
kiss me please

「 Don't touch me!!!!!! fuck you kaox!!」

「 sorry. i love you. very very too tooooooooooooooooo much.」
「 hey. kaox!  shut! up! fuckin' your mouse!!!
 get up here ! NOOOOOOOOOW!!!!!」

「 ・o・ 」
「 i am BAKA. thank you? & i am PIAno MAN.....maybe.
I LIKE SMOKE. へびーすもーかー。
 べいびー住もうかー? OK? take it easy honey......
  buy・・・・no! by the way..いや。
 キミを買うんじゃなくて。
 触りたくなくはないんだけれどね?
 あの〜。つーか。それってあれじゃんみたいな?」

「 WHAT?  What you say?
『 it is THAT?』『 jan?』 LOOK?  SEE?  you wanna " watch" ?」

カオルは英検500級か?
異文化コミュニケーション!

オヤスミ。(カタカナで発音してね!)
 

旅人詩人 2005年07月02日(土)

  2005 6/26(sun) 18:00pm
ずいぶんと日が長くなってきた。夏が来るんだ。


23日千葉LOOKでライブだった。
終了後ブッキングマネージャーのヒロシ君はじめ
「千葉の番長バンド・ソルビット」のヤスイ君・たけし君達と打上った。
酒を飲まなくなってから「一番楽しい打上げ」だった。

座敷は「ザ80年代ギャグ・あのヒトは今」など
ダサダサのヨレヨレのウキキキだった。
ヒロシさんが「マイ醤油」を持ち込む。
「店も醤油減らなくて得するでしょ」と。
確かに「甘く濃い醤油」だった。2リットルのペットボトル。
刺身セットを頼んだのだがカオルの好きなイカがない。タコもない。
ヒロシさんが注文するが白木屋さんは「イカタコはないんです」と。
カオルは「いかとんび揚げ」を「揚げないで持ってきて」と言おうとしたが
千葉じゃ「よそ者」だし「千葉流儀」に従って黙っていた。
ヤスイ君が言う。「下の魚民から出前とってよ。同じチェーン店だから。ね?」
困るバイト君。ヒロシさんが言う。「じゃあ一夜干しで。今度から干さないでね」
結局30分後に「イカの一夜干し」と「魚民出前のイカの刺し身」が登場。
郷に入れば郷に従え。
ある意味カオルにとって「いちばん美味かったイカ」であった。

帰りの電車もないし楽しかったのだがさすがに眠い。
ヒロシさんが「ビジネスホテル ワシントン」を押えようとしてくれたが
「満室」だった。カオルは「栄町」という摩訶不思議でギャングで風俗で
多国籍な街の怪しいビルを宿に選んだ。

次の日ただ帰るのがシャクで
「おはよーございます。今日はヨロシク。カオルで〜す。リハ何時からですか」と
わざわざ「トンチ」を言うためにLOOKに立ち寄ろうとした。
しかしこれだけでは「オトナ」として「パンチ」がたりない。
う〜む。お。よし。

「おはよーさん。カオルで〜す。入り時間遅れてゴメンね。リハ何時から?
 そうそうヒロシさんイル?」バイト君仰天。ヒロシさん登場。
「イヤ〜昨日ワシントンホテル泊まれなかったから
 悔しくて今日朝イチで予約入れましたよ。憧れのワシントンっすよ。
 もう一泊していくんで。観光スポットなどを」
ヒロシさんは昨夜からちょっと前まで飲んでたらしくヨレヨレだったのに
カオルの「オトナギャグ」に苦笑してくれた。

それでカオルは意味もなく千葉に2泊3日するのである。
大赤字である。40過ぎるとギャグも命がけである。
しょぼいシャレだと「オヤジギャグ」になってしまう。
ゆっくり眠ろうと思ったが次の日「学校」だったことを完全に忘れていて
電車の乗り継ぎなどすげー大変でした。
生徒数名に「カオルさん疲れてますよ。なんかあったんすか?」と訊かれた。
「あった。でもすげー長くなるから話さないしその気力もない」

ワシントンホテル近くの電柱に
「アルバイト募集。63歳まで。リサイクルショップ」と貼ってあった。
64歳だとなぜダメなのだろう?
誰か調査して欲しい。

そういえば若かりし頃ライブハウスのヒトに「○日は3時入りで」と言われ
「朝の3時」から待ち伏せ「なんだよ。ずっと待ってたんだぞ。
 3時入りって言ったじゃん。責任取れよな。今度からは正確に15時入りと言えよな」
とその晩は「タダ酒三昧」にさせたことがある。

おしまい。
 

ルンペン詩人 2005年07月01日(金)

  2005 6/21(tue) 08:20am
梅雨時期の天気は代わり映えせず描写しにくい。


カオル基本的に「スットコドッコイ・いい加減」なのだが
「20年前に比べりゃーおいら相当マトモになったぜ。
 むしろ今や世間様と比べてもハイ・ソサエティだぜ」と自惚れている。
「自分」に「惚れて」何がいかん?あ〜ん?

「都合のイイ屁理屈野郎」は相変わらずで
「いい加減」も「グッドな加減」と決め込んでいる。
昔々携帯電話やメール・留守電などがないころ
ライブハウスの人は「カオルの行方」を探すのに苦労したらしい。
「ミチコママの仕切る実家」が根城であったのだが
彼女も「カオルですか?知らんですね〜。鉄砲玉みたいなバカですから。
 もし帰って来たら伝えますよ。至急って言えばいいんですよね」てな具合。
だから一度「パチンコ屋の店内放送」で呼び出されたときはさすがにビビった。
「ブッキングマネージャーですけど。やっと捕獲できましたぞ。出演の件ですが」

しかし最近じゃあ保険証も免許証もある。
パスポートなんか「2個!!」もある。(この経緯はいずれ事件簿にて報告)
余談だが2個目のパスポート取得の際係員の人に
「カオルの写真眉ないでしょ?もし眉はえたとしたらですけど
 『容貌が著しく違う場合飛行機乗せないよ〜ん』に該当するんですかねえ?」
と訊ねたらモゴモゴして(今日は厄日だ。ついてねー)というかんじで困ってたので
「分かりました。逃避行の際は眉剃りますんで」と誓ったのである。

最近とあるライブハウスのエライ人から下記のようなメールが来た。
原文抜粋のママ。

「さて出演者全部決まり、
 LAOXいやKaox殿の出演は4番目(18:45〜19:10)にして貰った。
 開場開演はOPEN 16:30 / START 17:00。
 さて、チケットを送りたいのだけど・・・。住所は有るのかい?
 どこぞの地下商店街通路や、川沿い何とか橋の右側とかでは少々困るのだが・・。
 教えて頂きたい。・・・が、まあいいやと言う業務連絡でした。
 チャオ!」

チャオじゃねーよ。
住所のみっつや4つぐらいあるよ。専門学校に送ってくれりゃあイイよ。
店に置いといてくれりゃあ取りに行くしさあ。でもその場合電車賃請求するぞ。
ホントに「ルンペン扱い」しやがってよー。
ったくどっちもどっちだぜ。(?)

2年前ぐらいカオルは追出され「家出」だった惨状を
「唄うたい・山田晃士くん」が「風のウワサ」できいたらしく
「カオル〜。しばらくウチにいてもいいよ〜」とおっしゃってくれたが
「晃士くんのウチは禁煙だからヤダ」と自ら路頭に迷っていたのである。

「こんやの寝床は〜 あの娘の胸〜
 旅から旅へ〜 おいらはホンキートンク・ピアノマン〜 
 なんとかなるぜ〜 ブルース唄えば誰かにパン屑ぐらいもらえるさ〜」
(カオル適当作 日本音楽著作権狂会 未登録番号19640405)

「歌詞のように暮らして」いけないんですかねぇ。明智さん。

おわり。
 


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