カオルの不定期日記



夢想詩人 2005年04月30日(土)

  2005 4/29(fri FLY) 14:20pm
暑い。まだ興奮しているからかな。


カオルには複数の「マリー」がいる。
夏木マリさん。金子マリさん。あばずれマリーさん。
シスターマリ。ベイビーフェイスのマリ。
どの「マリー」さんもパワフルでエレガントだ。
エキセントリックでキュートだ。

昨夜の余韻が残っている。
「キリンジ」の「エイリアン」という曲をずっとリピート。
よい曲だ。カオルもああいう曲を唄いたいが音域的にムリだろう。

カオルはずっと「穴を掘って」きた。
曲がりくねっているが確実に進んでる形で。
ロックやフォーク。ジャズやブルース。ファンクにソウル。
そんでカオルはおバカだから「もうすぐ出口だぜ。ふう」などと。

昨日のショックは「カオルが掘ったグニャグニャの穴」の隣に
くわえ煙草の下北ジャニス金子マリが
「ザックと1回だけ」掘って
土の下から「ブルースと書かれた宝箱」を見つけたような。
そんでその宝を男子に面倒くさそうに指図し運ばせ
エイトビートでカクレガへ帰って行く。
カオルには右手だけで挨拶をしながら。
とにかくカオルは「そんなデカい宝箱」を掘り当てたことはまだない。

カオルにはまた夢が増えた。
マリさんと共演したい。セッションしたい。
だからもう一度色々を確認し鍛え直す。
精神も肉体も。
40歳というのはあの世界においては「ガキ」であり
とにかく「ステージですごいヤツ」がカッチョいいと。
ロックはややこしくなくていい。

カオルは踊ります。
うまくいったらお慰み。
拍手をよろしくお願いいたします。

おしまい。
 

詩人のひとめ惚れ 2005年04月29日(金)

  2005 4/29(fri) 2:00am
天気のことなんぞ覚えてねー。


カオルはドキドキした。
10代のガキのように。
涙さえこぼした。気付かぬうちに。
きっと「ひとめ惚れ」だ。

金困り。(変換ミスだけど面白いので保存じゃ)

「金子マリ」というシンガーをご存知だろうか?
「下北のジャニス・ジョップリン」と呼ばれている。
カオルは10代の頃ものすごくしびれた。
とにかく「すげー歌手」だ。

悪友のバンド「 A 」のライブに高円寺ショーボートへ行った。
ニューアルバム発売記念のワンマンライブ。
居酒屋でメンバーやゲストと開演まで暇をつぶす。
金子マリさんがいた。
いずれキチンと話すが「オカイ・ダイジ」さんという大先輩ドラマーもいた。
ダイジさんが「 A 」のプロデューサー。
ふたりともガツンガツンに呑んでいる。
全盛期のカオルでも致死量に値するほどの酒量。

酒を飲まないカオルはすぐに「酒の席」に飽きるので
ショーボートに戻りカウンターの隅で絵を描いていた。
いつの間にか後ろにマリさんがいる。話しかけてきた。
「あんた横浜だろ。セーボーと最近逢う?」
「メールだけど連絡は取ってます。たまに」
「じゃあ伝言。『もっとちゃんと唄え』って。セーボーはカッコいいんだから。
 金子マリがそういってたと。コレあたしの携帯番号」

カオルは大急ぎで「マリさん用」の絵を仕上げ電話番号を書いて渡した。
楽屋でおしゃべりした。「ねーこのバンドなんで変拍子が多いの?」
「今日は何の集まりなの?アタシは高田渡さんの追悼ライブ中抜けしてきたんだ」
「いい匂いだね。香水?」「あんたは今日出ないの?」「最近セーボーに逢う?」
カオルは子分のようにマリさんがダバコをくわえれば点火をし
必要以上には喋らないように。とにかくウキウキしていた。

「あの。カオルと申します。横浜のカオルです」やっと言えた。
「そう。アタシは下北のマリ。よろしくね」
「あの。カオルはずっと前から知ってました。大好きでした」
「そう。ところでアタシの出番は?このバンド長くない?」
「あ。そうですね。確かに」

マリさんがステージに向かう。
ハンドバッグを持っていたので
「預かりましょうか?」とカオルは訊ねた。余計なお世話だった。
「あんたのこと信用してない訳じゃないけど大事なモノは自分で持つの」
ツカツカとステージへ向かう。空気が変わった。
「長いよ。待ちくたびれたよ」「こんばんは。下北の金子マリです」
ドラムの湊がカウントを打つ。「酔っぱらいのおば様」が「シンガー」に変身する。
ビートに合わせ腰を振り客席を挑発する。
シャウトした瞬間にカオルはしびれた。ダッシュで客席へ。

2曲目。
「アタシの仲間で忌野清志郎ていう人がいるんだけど
 彼がアタシに作ってくれた曲。ブルースだよ」
フィンガーでカウントする。唄は簡単だ。詩もコード進行も。

こんな感じの詩。
「ベンツ・マンション・毛皮・ハンドバッグ・ダイヤモンドにドレス。
 金で買えるモノなんて安っぽいぜ。
 それに気付かないバカがあふれてる。
 あの娘の価値はオレだけが知ってるぜ。
 値段なんてつかないぜ」
カオルは何だかわかんないけど涙がこぼれた。
コレが「唄」か。「ブルース」か。
3曲目も抜群だった。場内の温度が物理的に上がった。

マリさんはいつの間にか消えていた。
多分カオルのこともすでに忘れていると思う。
別にいい。まったくいい。

とにかくカオルは「唄う」ということの楽しさ・ツラさを再確認した。
マリさんとカオルの「シンガーとしての差」は予想より遥かに離れていた。
完敗。いや。「勝負になってない」だ。
マジでマラソン・腹式呼吸を始めようと。
41歳男子と50歳の女子。なのに体力も確実に負けている。
まあとにかく「生き甲斐」が出来た。やるぞ。カオルは。

ほとんどパクリのようなモノだが
カオルは「秘密手帳」に下記の文を記入した。

「嵐の夜にダイヤモンドは役に立たない。
 灼熱の砂漠では毛皮もドレスも意味がない。
 ブルースを唄うのに出世なんて邪魔なだけ」

曲に仕上げたいと思う。
そして「唄いたい」と。

オヤスミ。
 

雨降り詩人 2005年04月27日(水)

  2005 4/12 (tue) 18:00 pm
細かい雨。それでも寄り道すればびしょ濡れ。傘ないと。


今どんなお菓子が食べたいかと訊かれれば
カオルは「ハワイアンブルー色のケーキ。レモンを下品にデコレーション」。
なんだかそんな気分なのだ。

基本的にカオルは急がない。
慌てたくないしセカセカしたくない。
忘れ物や不機嫌やアクシデントに遭遇するから。
10分早く着く特急よりも
ほぼ確実に座れる各駅を選択する。

それでも「街」で暮らしていると
急がなくてはならない時がある。
そんな時に限って「靴の中に小石」が入る。
靴を脱いで取出す時間はない。
しかしその小石はものすごくイラつく。
骨折ならば「キャンセル」出来る。
とにかく「街」にはそれの100万倍ぐらいのトラブルが
700種類ぐらいある。特に「業界」には。

たまに「業界」に顔を出す。
たまに「ヘロヘロ・寝不足・血走りさん」がいる。
カオルは5年ほどその業界で働いていた。
その種のトラブル(悪意と砂嵐の中間)に遭遇した。
それを説明するのはとても難しい。
「結末だけが破られた2流のSFミステリー小説」の様だ。

とにかくカオルは特にそのトラブルを抱えているヒトが
「仲間・理解者」であると同情というか
その「トラブルそのものである街」を破壊したくなる。
当事者でないカオルにその人々を救う術はない。
介入したこともあったが余計に「ややこしく」してしまった。

「音楽業界人」と「看護婦」さんの仕事量・内容を想像する。
彼らの拘束時間を給料で割る。
たぶん時給300円ぐらいになってしまうのではないか。

そうだ。
「ハワイアンブルー色のケーキ&レモン」を注文したのに
「チョコレートクッキーに砂糖がまぶしてあるモノ」が
ストレスメータ・レッドゾーンの無愛想なウエイトレスが
「決まり文句」も言わずに運んできたような「トラブル」だ。

とにかく我々は「お菓子」であったことで我慢をする。
「中華丼」でなかったことに感謝をする。

カオル作「ブリキの街」という曲がある。
それの2003年版では一部歌詞を変えたが
元の歌詞は下記である。

「神様もう少し黙っていておくれよ
 この街はボクの手で燃やしてしまうから」
余計なお節介だが「ブリキの街」は
マッチぐらいでは燃える訳ないのだ。

こういう時にコドモは中指を立て
オトナは深いため息をつくのだろう。

おしまい。
 

プリント詩人 2005年04月26日(火)

  2005 4/11(mon) 22:30 pm
朝から2回地震があった。けっこう揺れた。外は雨。


朝は地震で起された。
揺れているのがわかったがボンヤリとタバコを吸っていた。
以前は防災グッズなど用意していたが
家を追いだされたときにぜんぶ捨ててしまった。

3回ほどアクビをして簡単なストレッチ。
グレープフルーツジュースとグレープフルーツゼリーを食べた。
シャワーを浴びようとしたけど
今日は誰とも逢わない日なのでやめた。

今月の18日から毎週水・土で音楽専門学校へ行く。
朝9:30から1時間半の授業を4回。作詩を教える。
そのためのプリントを作成する。
2年前は教材・資料・コピーなどを学校で
「出勤」として利用させてくれていたのだが
今年からは「自腹」だ。「儲かってない」のだろうか。

沢山の単語を並べ枝分かれ式に連想。
「演歌」の内容そのままで「小道具・口調」を変え「イマドキ」に。
「雨・淋しい」等をテーマに必ず「色」を入れる。
クラスによって授業の進み具合が違うので
保険としてのクロスワード。
そんなかんじで半年18回分のプリントを作る。

外は雨だ。
カオルに選ぶ権利などないけれど
外出予定のない日に降ってくれればいいと。
16:00ちょっと前にまた地震。
なんだか「ノストラダムスの大予言」が
10年遅れで「的中」しそうだ。地球の場合。

まあ「神様的」には人間などただの「失敗作」だろうから
陶芸家のように「駄作の壺」は叩き壊してしまうかもしれない。
氷河期のマンモスや恐竜のように。

本日は豆乳とソーセージを食べただけ。
そういえばカオルは「お食事」をした経験がほとんどない。
「飯を食う」ことは基本的に毎日しているが。

子分が誕生日プレゼントにデジカメをくれたのだが
説明書がないのでサッパリわからない。
本当に「ヒト」はややこしくてめんど臭い。
NHKで「キリン」の番組をやっていたが
予想通りとてもシンプルで簡単だった。
言うまでもないが「 easy 」ではない。

カオルはクラゲや動物が好きだ。
天下りをしないし抗うつ剤もシナリオもお土産も
カード破産も飲酒運転も自殺もDVDRも放火もないから。

まだ雨が降っている。
このまま2000年ぐらい降り続いたならば
「生態系」が激変するような気がする。
それが「宇宙の仕組み」であるのならば
カオルは「まあ しゃーねーか」とあっさり思う。

あと2時間ぐらいで眠るつもりだ。
注文の写真立てを制作して写真の整理をして
豆乳の空き箱を分別ゴミして換気扇を回し
明日の用意をしてメールチェックをして
鼻毛を抜いて爪を切って「1日1行」をアップして
パソコンを終了させて携帯の電源を切って
歯を磨いてシャワーを浴びて睡眠薬を飲んで
電気を消して夢想しながら眠りが来るのを待つ。

では。
スミオヤ。
 

詩人のサッカー 2005年04月25日(月)

  2005 4/9 (sun) 1:45am
春らしくはれたが風はちょっと冷たかった。


今日はGOOD LOVIN' とアルケミストの桜木町野外ライブに行った。
とても楽しかった。演奏もジョークもよかった。
サッカーボールを自由に扱う少年「つかさ君」と遊んだ。
カオルは小学生の頃2年ほどちゃんとサッカーしていた。
でもチビでガリガリなのでタックルに弱くすぐあきらめた。
それでもなんとなぁく「カラダが覚えている」らしく
簡単なことはなんとなぁく出来たりした。
つかさ少年にも「ピースのお兄さんサッカーしてたの?」と
なんとなぁく誉められたりもした。
しかし「ボールと遊ぶカオル健康的なカオル」は致命的にダサいらしく
スタッフ達に「カオルさん似合わない・夢を壊すな」と叱られた。

そのあと横浜に移動し THUMBS UPの近くで
我がココロの師 mooneyさん主催の「 JUG BAND 」のイベントに行った。
全国から20バンド以上集まり
同時刻に西口のあちらこちらで JUGしているので
横浜はアメリカ南部のようなムードに染まっていた。

石川ふみおさんの超絶ハープ。
テツさんの超絶手品とシンプルで物語のような歌詞。
ひぐらし・としさんのドブロとスティールギター。
mooneyの60歳に近づくにつれまたステキになっている唄。
とにかく簡単だった。ややこしいことはなかった。
一応「まとめるヒト」はいるのだが
命令されたりしたりするヒトはいなかった。

自動的に我々は観客になりアスファルトに座る。
カオルは呑まないがみんな楽しくお酒を飲んでいる。
手拍子・掛け合い。自動的にカオルはシャウトした。
10歳ぐらいの女子がモジモジしながら
でも勇気を出してステージに登った。
とてもステキな微笑みとたどたどしいウォッシュボードのリズム。
誰もがシアワセだった。
地面座るのが嫌いな人は自動的にそこには留まらないから。
その空気をテツさんの「虹色のシャボン玉」が代弁してくれていた。

そしてまた我々は「よし。来年もまた来よう。それまで生きのびよう」と誓う。
たぶんメールとかないのでどこかでチラシを探したり
風のウワサや伝書バトに情報を教えてもらう。

「ややこしくない」と気がついたのは
ふみおさんのブルースハープだった。
たぶんその小さなハーモニカは小さな工場で
ささやかに飛びっきりに丁寧に作られている。
それを楽器屋さんに卸す。ふみおさんが買う。
簡単だ。中間マージンとか土地転がしとか面倒な工程がない。
さらにベースのヒトは金ダライに棒を刺し
1本の太い糸を結んだ手作りのもの。
シンプルでいい音がする。「この音しか出ない」ので
選択肢がないので選択に困ったり迷うことがない。

なるべく簡単に生きようと思う。
最近のカオルはそんな風になんとなぁく誓っている。

おしまい。
 

観察詩人 2005年04月23日(土)

  2005 4/8 (fri) 10:00am
春らしいニオイと温度。絶好の散歩日和。


本日の日記はめんどくさいぞ。

4月5日で41歳になった「初老」のカオル。
音楽専門学校の講師を週2回引き受けた。
その頃からカオルは積極的に「イマドキの若者」を観察している。
電車内やライブハウス・路上などで。

思った。ほとんどの若者には目がふたつあり鼻が1個。
大抵は茶髪で同じような眉とまつ毛とメイクと喋り方。
「ムリ」「ビミョー」「て言うか」ピアス・イレズミ・サングラス・帽子。
初老カオルの眼力では「個別化」は出来なかった。みんな「おんなじ」に見える。
女子高生も女子アナもヒップホップも弾き語りも。
「制服」のように。「規則」のように。

カオルは「ムリ・ビミョー」という言葉がとても気になった。
若者は「ムリ・無理」をたぶん「NO・拒否」の意味で使用しているのかな?
だがカオルは「 I can not ・出来ない」と思い込んでいる。
カオルは拒否するときは「ノー・嫌だ・好きじゃない」と喋る。
まあどっちの使用法が正しいかどうかはどうでもイイ。
ただ「無理」という言葉の使用率がものすごく高いと感じたのだ。

カオルは「微妙」を「 Little bit ・よい意味で曖昧」と決めつけている。
だが彼らは「ペンディング・保留」として使用しているように思える。
少年Gが言う。「このシャツオレに似合うだろ?」
少女D 「びみょ〜」
憶測だがDさんは即答を避け保留にしているのではないかと。
本当は「似あわないと思う」のだが「ハッキリ言うのは悪いし勇気がない」。
でもお世辞にも「似合う」とは言えず黙っているわけにもいかないので。
「グレーゾーン・緩衝地帯」のように「衝突をさける」という気がしている。 
そんだけ。

とにかく初老カオルにはこれ以上簡単に説明するのは「無理」である。
プロ作家のような文章の「微妙」なさじ加減が出来ないので
カオルはとっても「アマチュアコラムニスト」である。

他に使用頻度が気になるのは「あり得ない」だ。
少年Z「昨日こんなすげーコトあったんだよ」。
少年K「ウソ?マジ?ありえねー」
こんな雰囲気かな。
まず友人を「ウソ」と疑うのはよくないだろうとカオルは思う。
さらにZ君が「あった」と言っているので「あり得た」のですと。
現段階では100%信じられないのも「無理」ないが
カオルの場合は下記のような言い方になると。
「それは本当か?う〜む。そうだとしたらものすごくピンチだな」と。
確かに「若者言葉」よりスピードはガクンと落ちるが
初老のカオルにはこれぐらいがちょうどよいのである。

ずっーと前から違和感だったのは
「せんえつながら わたくしが やらさせて頂きます」である。
なぜ「ボクがやる」と言わないのだろう?
敬語なのか?「常識的な定型文」なのだろうか?
「やらさせて頂く」というのは暗に誰かの「許可」を得ていることであり
「失敗してもボクのせいじゃないも〜ん。許可した人に言って」と
「言い訳・エクスキューズ」にしかカオルには感じられない。
「オレがやる」といえばその時点で「責任」が生じる。
たぶんその責任が「苦手・嫌い」なのであろう。

なんだか「ややこしい」ですな。人間は。
つくづくネコは簡単であり憧れてしまう。
いや。待てよ。
カオルが知らないだけで
ネコの世界にも「敬語・無理・決まり文句・社交辞令」があるのかも。
よし。ネコに質問してこよう。
根拠はないが若者より「ネコ語」の方が
より「通じ合える」きがする。
よし。訊いてこよう。「善は急げ」(間違った使用例?)だ。

にゃお。にゃんにゃかにゃん。
にゃにゅ?おー。にゃららん。

うん。なんとなくわかったが
ネコ語をカオルが100%理解することは「あり得ない」と感じた。

めんどくせーでしょ?
おしまい。
 

先生詩人 2005年04月21日(木)

  2005 4/20(wed) 11:59pm
雨だ。でも今日は車なのでよい気分。


本日から音楽専門学校講師。
なるべく清潔なシャツを選び出かける。
電車は相変わらず混んでいる。
でも20分ぐらいで週2回だから大丈夫。
車内でもみクチャになりながらもMD整理などをして有効な時を過ごす。
そう。近日開局予定のmumix net radio用の
コメント文などを作成しているのだ。
開局したらメルマガするので是非聞いてもらいたい。
カオルの曲(オリジナルのジングル・コメント文含む)だけしか流れない。

教室には8名の男子生徒が待機している。
初日だから全員が揃うまで出席をとらない。
カオルのチラシとプリントを配り眉毛のない顔を披露する。
「眉毛あって得したことあるか?ねーだろ?だから剃った。
 渋谷歩くときは便利だぞ。自然に人がよけてくれる。
 たまに直進してくるやつがいるがそいつは『プロ』か
 『危険なやつ』だからその場合だけカオルがよければいい」

パンクの歴史を話したり
好きな音楽だけで飯を食えるのはホンの数十名だと。
「船を降りるなら今だぞ」と。
「パズルのピース」を配る。
「平和もオレのタバコもこれもピース。全員揃って一枚の絵になる。
 はずだったが通りすがりのねーちゃんとかにもあげてるので(ナンパ?)
 実は絶対に揃わないのだ。捨てるならオレのいないところで。
 だって捨てるの目撃したらカオルは泣くだろ?今日はマナーを学べ」

とにかく10代後半から22歳ぐらいまでは
脳も非常にやわらかくいろんな意味で記憶に残る。
生徒達の人生の最も輝かしき時代に数%でも関与する。
やはり「社交辞令」と「オトナになればわかる」と言うのは厳禁だ。
カオルはガキの頃「子供扱い」されるのがスゲー嫌だったので彼らにもしない。

教室にはピアノがあるので
新曲「社交辞令はコミュニケーション」を強制的に聞かせた。
アクビをしているやつもいたし「コード進行教えて」という生徒もいた。

次は土曜日。ほとんど女子クラスだ。
トシゴロの女子はとっても苦手だ。
なにが彼女達の「悪いスイッチ」を押してしまうかわからないから。
下ネタも言えないし「おりゃー」も言いづらい。
まあベストを尽くすしかない。
報告は土曜日に。

ではね。
 

プレゼント 2005年04月19日(火)

  2005 4/4 (mon) 22:00pm
朝は雨。夕暮れは寒かったけど晴れたね。


1964年「4」月「5」日
「ロク」でもないカオルを朝「7」時に
「8」頭身で「九」州オンナのミチコママが御出産。
その「1」番目の息子カオルは
「2」回自殺未遂をして「3」度後悔した。

カオルはほくそ笑んでいる。
大量の誕生日プレゼントを開封しながら。
どれもステキなものであった。
まず「タバコ」が30箱ほど。
「部品」はどれも素晴らしく
写真立てにはしないでそのまま飾ったり
ネックレスなどに変身させようかなあと。

ネコの写真集やロックレコードのジャケット写真集。
シルバーのサイズピッタリの指輪。
「ゼンマイ仕掛けのオモチャ」には狂喜乱舞した。
ネジを巻くと昔のSFのように歩くのだ。
ドリンク「DAKARA」のアクセサリー。
ラブレターや香水。(ベルサーチだぜ)
白いステキなシャツ。お菓子。チョコ。
他にも多数素晴らしいものばかり。

その包み紙やリボンなども
「なにか」に変身させようと思っている。
その他メールなども多数。

ありがとう。
カオルはたぶん世界で3番目ぐらいにシアワセだ。
1番はイチロー選手様。
2番はローマ法王様。

また来年まで必ず生きのびよう。
そしてまたその日に
「また来年までは絶対に生きのびよう」と。
目標は123歳。

おしまい。
 

祭りのあと 2005年04月17日(日)

  2005 4/4(mon) 8:30am
雨だ。そして止んだら「春」が近づく。


「祭りのあと」は淋しい。
お祭りが楽しければ楽しいほど淋しい。
「詩人は夜明けにガムを噛む」のライナーノーツにも書いた。
その雰囲気を曲「サタデイ」の最後にも書いた。
祭りが終わる。バーには「グッバイミュージック」が流れる。
店内の「間接照明」が消え無粋な「蛍光灯」が光る。
「さあ。終りだ。みんな帰りなさい」
「じゃあ」「オレ明日から仕事だから」「また遊ぼうね。カオル。いつか」
そう。オレみたいなプラプラ野郎ではなく
みんな仕事や家庭などで忙しいのだ。
なんとなく「取り残された気分」になる。ポツンと。

4月2日の「ヒッピーバースデー」は楽しかった。
我ながら「生誕41周年」というのはバカだと思ったが楽しかった。
そして今回はその「余韻」がまだ続いている。
だから淋しくないのだ。なんでだろうね。

6月6日に横浜西口「 Thumbs Up 」でライブする。
そんでその日まで「カオル写真立て」を委託販売してもらってる。
ぜんぜん売れなかったら6/6の日に撤収する。泣きながら。
なんだかドンドン忙しくなって来ている。
だから路上販売などのん気にやってらんなくなりそうなので
どなたか「委託販売・売り上げ折半」みたいの出来る「店」など知らないだろうか?
情報はHPに連絡を頂きたい。

そんで「後の祭り」というのがある。
正解かわからないが「 after the carnival 」アフター・ザ・カーニバル。
そんな言葉を思いついたが15年以上書けないでいる。
なんかの本で読んだ気がしていて全然アテにならんが
「後の祭り」というのは「お楽しみ」の事だったらしい。
つまり「祭り」をやってオトナもじいさんもお子様もはしゃぐ。
終了すると「若い男女」以外はお家に帰って眠る。
そして男女が「公認無礼講のセクハラ大会」をやるらしいのだ。
まあ「合コン」のようなモノだったとカオルは推測する。

さあ。次の「祭り」のための準備をあさってぐらいからします。
それでは。
 

学習詩人 2005年04月16日(土)

  2005 3/25(sat) 8:00 am
空気は冷たいがキリッとよく晴れている


昨日は早寝した。
理由はわからないけど「嫌な夢」見た。
朝6時ごろ目覚めたけれど
「嫌な夢を見てしまった自分が嫌」な気分にさせるタイプの夢。
昨日の夜ぐらいから最近の絶好調ムードに「水を差す出来事」が幾つか。
ものすごい事件ではなく「都市に住んでいる以上不可避」のモノ。
以前は「それ」対して抵抗したりしていたが
闘うとかならず負けて「落ち込む」ことを
去年の自殺未遂・うつ病から学習したカオルは早寝した。

本当にチカゴロはよいこと・よい出逢いばかりで
「う〜ん。ラッキーすぎる。持ち上げといて
 ドーンと落っことすパターンじゃないだろーな」と
「罠・落とし穴」に警戒していた。
で「嫌な夢」みたのだがそれを「再度確認のための警告」と判断し
2度寝したり「どんな状態でやっても変わらない義務的・事務的・ストレッチ」を
しているうちにずいぶんと気分が良くなった。
誉めろ。カオルは「誉められて伸びるタイプ」なのだ。
「えらいねー。カオちゃん。いいこだねー」

とにかくこういう「よくないリズム」の時はジタバタしないこと。
不思議なもので詩や写真立ての出来栄えも悪く駄作が連発になる。
それをなんとか「お見せできるモノ」にしようともがくと「ハマる」。
さっきも2日ぐらい前も「寝タバコ未遂」だったし。
判断というか「決断」は絶対ダメで期限ギリギリまで「保留」する。
カオルの待つバスは「必ず遅れる」と考える。
カオルの注文した料理は「必ず違うものが出てくる」と。

だからこの日記もムリに「明るい話題」や「オチ」をつけて終らせません。
みなさまに訳のわからん質問をして終りね。

「みんなパジャマとか着るの?寝るとき」。
カオルはTシャツなどです。ズボンは大抵寝てる間に脱いじゃってます。

では。
 

占い詩人 2005年04月14日(木)

  2005 3/24 (fri) 21:56pm
なんだか風が気持ちよい。風呂上がりだからかな。


あなたは今「悩み」を抱えている。
「大きな悩み」というより「鈍く長く続く痛み」のような。
もっといえば「今」というより
「ちょっと前」からそれを感じている。
その悩みは「年齢」に深く関わっている。
そしてその悩みを「デコレーションする」ように
「友人」と「下半身」と「駅」がくっついている。
あなた自身その悩みを持て余し始めている。
それは「どうにもならないこと」だから。

てな感じでさ。言い切られるとさ。
「お。この占いちょー当たってる」になる気がしねーか?
カオルはガキの頃「血液型占い」的な本を立ち読みしていて
「すげー。ずばりじゃん。へー」と思って買おうとしたが
読んでたのが自分と違う血液型のトコロだったので止めた。
(カオルはB型。読んでたのはAB型)
うーむ。

以前「コラム・まっしぐら」にも書いたのだが
例えば飛行機事故などで沢山の方が死んだ場合
その人たちに「共通する何か」があるのだろうか?
全員B型・牡羊座・名前画数100画のように。
うーむ。

「近いうちによいことがあります」
あなたはその占いを聞いた次の日
友人の付合いで買った初の馬券が100万円になった。
「お。すげー。ホントによいことがあった。ガハハハ」。
しかしあなたはそれをキッカケに競馬にハマッてしまい
「家族・友人などを巻き込んでとんでもないこと」になる。
うーむ。

占いには2種類の側面があるとカオルは考える。
1 カウンセリング的効果
2 情報処理

1は「悩み相談」。まあ「思いっきりテレビ」ですな。
 相談やなんとなく未来を示唆され「自分で選択肢たわでじゃない」と安心する。
2は「実例から起こりうるパターンを絞り込む」ですな。
 「お。この星の並びになると洪水が多くない?」
 「あ。こういう鼻の形のヒトは寂しがり屋さんだろ」
 「このタイプのカップルは絶対別れてまたひっつくな」

まあいい。
本日はワールドカップ「日本 vs イラン」なので
なんとなく楽しみにしていたのだが
試合前の番組のアナウンスやVTRが大袈裟で
旧日本軍の大本営や北朝鮮テレビのようで。
「我らがニッポン。絶対勝ちます」
「イランサポータに数では負けてますが気持ちでは勝ってます」
「ジーコジャパンが因縁のイランを今度こそ」
なんだか「とても嫌な気分」になったのだ。
そんで「あ。このパターンの気持ちの場合『落ちる』ことが多かった」と。
ちっとはカオルも学習したのだ。
だからこの日記を書いて
ゼリーを食べグレープフルーツジュースを飲み
明日のリハーサルのために早寝しようと。
どーせしばらくは「その話題」で持ち切りなんだろ。
ライブドアが「再逆転の裏技」で紙面・画面をにぎわせない限り。
「国内線が墜落で死者たくさん」でもない限り。

では。
スミオヤ。
 

車内の詩人 2005年04月13日(水)

  2005 3/24 (fri) 17:30pm
ずいぶん陽がのびてきた気がする


「誰もがハローといえる場所」のプロモーションビデオが
完成したということで急遽渋谷で試写会をすることになった。
とても素晴らしい出来栄えでホンの2ヶ所直せば完璧になる。
本当にスタッフには感謝している。
持つべきものは「フレンド」である。
ついでに「今後のスケジュールなど」をミーティングしてもらい
カオルが懸念していたことがあっさり氷解した。

あ。そういえばカオルは「コオリ・氷」という漢字を
上手く書けたことがない。かなりオトナになるまで「点」を右サイドに打っていた。

カオルにはお子様・子孫がいない。
したがって「教育・育て・しつけ」をしたことがない。
喜びもその苦労もうっすらと推測できるだけでリアルじゃない。

試写会の帰りに電車に乗った。
車内はすいていて「優先席」にママとお子様がいた。
ママは席が空いているのに座らず
その3人掛けの席はお子様だけが座っていた。
窓の外を眺めながらはしゃいでいた。とても大きな声で。
靴を履いたまま窓側に膝を立て黄色い声を上げていた。
一度お子様が座席から転がり落ちそうな時に首根っこをつかんだだけで
それ以外ママは車内の一点を見つめているだけだった。
ママはたぶん20台後半でどちらかと言えば美人で
化粧も服装も品が悪くなかった。
おおきなカバンを抱え乳母車にも大量の荷物を載せ
時々おおアクビをしていた。口元は押さえずに。

カオルはうるさかったし「ママの疲れ」に感染しそうで
途中で車両を変更することにした。
カオルが嫌だったのは騒ぐお子様ではなく
座席を占領しているからではなく
ママの「口を押さえないアクビ」が寂しかったのだ。
なんだかそれはカオルが今まで経験したことのない「疲れ」だった。

だからカオルは自分を含め3人のクソガキを育てたミチコママを凄いと思うし
友人達のママにも同様の感想を持っている。
さらに付け加えるなら「夜泣きで体罰・イラついて虐待」というのが
カオルがパパになったらあり得る可能性だというのがリアルだった。
カオルはとても神経質で「カチカチする時計」「冷蔵庫のうなり」
「隣の部屋のテレビ」がとても苦手だ。
テレビの場合など「同じチャンネルを探し合わせる」。
だから隣の人がセンスのない番組を観ているとカオルは地獄になる。

夜泣きに耐えられるだろうか?
「我が子」なら大丈夫なのだろうか?
とりあえず「子孫生産の予定」はない。

おわり。
 

肩こり詩人 2005年04月13日(水)

  2005 3/25(fri) 11:30pm
風が冷たい。久しぶりに鼻水が垂れた。


腰痛と肩こりがヒドいので
結局「整体・カイロプラックティック」にいった。
電気とローラーベッド・マッサージ・湿布。
そして「クビの骨ゴキッ」で900円だった。
根本的に治ったわけではないが
気持ちよく「視界が変わる」ほど姿勢が良くなった。
安いのでまたいってみようと思う。

思ったのが身長が180cmのヒトと
150cmのヒトでは見える景色が違うので
なんとなく「世界観」みたいのも違うと思う。
実際「路上商売」の時はストリートにしゃがみ込むのだが
帽子をかぶっているのでヒトの足下しか見えない。
ギャルのパンツはたまに見える。
「道に座り込むこと」はある種「開き直り」のようで
通り過ぎていくがチラッと「負け犬め」的視線が自虐的快感になる。
逆にカオルは「忙しそうでストレスで大変ですな」と思う。

確かに歩きタバコのヒトはコドモや
すれ違うヒトのコートなどに危ないなあと。
そんでカオルは外では「くわえタバコ」にすることにした。
「追突」しない限り一番安全だと判断した。

カイロの帰りにまた「写真立てと部品」を購入した。
夕方までにぜんぶ作成して
そのあとは「文」を集中して書こうと思う。

テレビでは本日も「ライブドア・フジテレビ」だ。
すでにカオルの理解力を越えた戦いになっている。
用語も含め何がなんだかサッパリわからない。
「ホワイトナイト」というコトバはちょっとステキで
詩人の心を刺激する。
デタラメに根拠なく推測するが
「ソフトバンクの孫さん」が「フジとドア」を
仲裁から始り「吸収合併」をするようなかんじがする。

では「制作」するので。
 

詩人のズル 2005年04月11日(月)

  2005 3/25 (fri) 7:45am
キリッと晴れているなあ。デートの人はよかったですな。


ゆうべは12時前に寝た。夢も見なかった。
7時前に起床した。自動的に。
でもカラダはまだ「睡眠欲」があるようで
「今日は予定キャンセルになったからなにしようかなあ」
とタバコを吸いながらぼんやりしていた。
いつの間にかうたた寝していて
寝タバコで布団を焦がしてしまった。親指の母印の大きさぐらい。

睡眠薬を飲む。その日最後のタバコを吸う。
タバコセットを部屋の外に出す。
たまに忘れるのでミチコママやガールフレンドに
念のためのチェックをお願いしている。
でもまたやってしまった。
すいません。吸いません。スイマセン。

去年の11月頃から肩こりがひどい。
誰かいるとかならず肩もみを依頼している。
ちょっとマッサージを齧ったヒトによると
カオルの背骨は曲がっているらしい。
猫背だし喫煙などで血もドロドロだろうし
PCやピアノで座っていることが多いので。
ストレッチもかなりマメにやっているのだが。
あと「立ちくらみ」も多い。
フラッとして倒れそうになる。倒れて壁にアタマをぶつけたことも数回ある。
だから今日は「整体・カイロプラクティック」などにいこうかなあと。
先日の公開録画の時「写真立て」がわりと売れたから金は大丈夫そうだし。

ティムバートンの「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」という映画の
フィギアがガチャガチャであり全6種類をついに揃えた。
携帯電話に女子高生のようにジャラジャラぶら下げている。
「ジャック」「ゼロ」「サティ」「ロック」「ショック」「バーレル」
投入金額より早く揃えられたのは「ズル」をしたから。
手口はこうだ。1回200円。入れる。中途半端なところまで回し
さらに200円投入する。機械が詰まり故障する。係の人を呼ぶ。
係の人が鍵を開け修理する。その時にカオルは言う。
「スイマセンが時間ないので直接カプセル持っていってもいいですか?」
「はい。どうぞ」カオルはあつかましく8個ぐらい取りすたこらっさっさ。黙認。
こういう時「眉毛なしのカオ」は相当有効だ。
セコイ。ズルイ。去年日記で「ズルはいかん」と書いたくせに。

「ペーパームーン」という映画を御存知か?
美人のローティーン(テータム・オニール?)と気の弱い不良の物語。
まず不良がひとりでスーパーマーケットにいきタバコを1万円札で買う。
ホントは「ドル」だがわかりやすくするために。
そんで次に美少女がガムなどを買い1000円札で支払う。
店員がお釣り900円を渡す。美少女は泣きながら抗議する。
「あたしは1万円で払った。なのにお釣りが少ない」
「あなたは1000円だよ。だから900円」それでも美少女は泣き叫び抗議する。
店長が飛んでくる。「どうしたの?」「この人にお釣り誤魔化された」
「この子の勘違いです」「ウソじゃないもん。あたしは1万円札を渡した。
 そしてそのお札にはウサギの絵が書いてあるの」店長がレジのお札を調べる。
「ウサギの絵が書いてある1万円札」を発見する。
店員を叱りながら美少女に9900円渡す。
もちろんそのお札はさっき「気の弱い不良」が支払ったもの。
カオルのズルより明らかにセンスがよい。

今日もヒマだからもう1回この映画見ようかなあ。

おしまい。
 

休日詩人3 2005年04月10日(日)

  2005 3/24(thu) 23:20 pm
少し雨が降っている。BGMにちょうどよい。


本日はたっぷりノンビリする予定だったが
「写真立て」を16個も制作してしまった。
マジでドンドン「いいかんじのモノ」が出来る。
確実にグレードアップしていると思おう。
そのうちHPで自慢したり「郵送可」にしようかなあと。
部屋がボンド臭くなるのでそれはちょっと嫌だが
なんとなくそれは仕方ないだろうと思う。
ちなみにカオルは「シンナー」の経験はない。
中学生頃仲間がやってたりしたが
同じ部屋でタバコを吸うと引火して爆発しそうで
恐かったのである。マジで。

写真立ての中で売れて欲しくないのも幾つかある。
「アール・ヌーボーの様な黄金」
「黄金と銀色の三日月」
「くすんだ黄金のハートと蛍光緑の垂れ流れ」
隠しメッセージも大半に入れてしまったし
すでに「隠し」をばらしたのであまりありがたみがない。
だって買って開けてなかったら「はずれ」っぽいだろ。
まあ考え方によってはおみくじの「大凶」の様なもんで
ある意味「大吉」引くより難しいだろう。
とにかくキミはどっちに転んでもラッキーだ。

、行頭に打ってみた。「、」を。
ぜんぜん斬新じゃない。

本日は昨夜から1歩、も外へ出ていないので
、肉体的には休養だが
写真立てやす、、でにこ、れで3個目の日記だし
、「小説のだいたい」を2作、もつく、って、、
し、ま、、ったの、で、頭脳、は休、養、なの、
かわからない、。あ。
で、も好、きなこ、トをや、るのは、楽、しい、、
の、で、ま、あ、い、い、だ、、ろ、、、、う。

も、うす、、、、、ぐ、ね、るが、、
小説、を書、き、、たい、気も、す、、るの、だが。
、、、「、」を、ひさ、し、、ぶり、にう、つ、、、と、
な、んだ、、か、、、、、これ、もた、の、、、しい、、な。
いまはう、め、の、、ジュ、、ースを、飲んでいて。、、
すっぱ、、、い、、が、うまい、。「C,」」、ビタ、、ミン。
あ、妖精、、、が、、いま「カオ、、、ル、、、、」と呼、、んだ。
虹、、みたいでか、わいい、、妖精さん、。お名、、前を、、教、、えて。
「エサソン」、という、の? ステキな、、なまえ、だね。
自、、分で、、、つ、けた、、の、、?、、、。。
あ、ボンド、、の、、にお、、、いが、。溶、、、け始め、てい、、る、、の、、、
か。すで、、に、縮、、ん、で、、、、、、、、いる、、、脳、、、が。、。、。
あル中、で。。、、、おあ、、、。。。
ねう、、、、。]「「。」、、、。ゲへへへ、。うにゃ・・っrか、・・、。、、。
気持、、、ち、よいな、ああ、。。・。。、、、、、、、、、。
寝、、る、、、、、、、、、、、か。。。。、
スミオヤ、。
 

休日詩人2 2005年04月08日(金)

  2005 3/24(thu) 21:00pm
夜から雷雨になるらしい。カミナリなんて久しぶりだ。


「勝ち組・負け組」というコトバが大嫌いだ。
単純に「コトバの響き・音」もなんだか嫌だけれど
どういった基準で「勝ち負け」が決まるのか?
金持ちと結婚することか?
CDがミリオンセラーになり武道館でワンマンすることか?
小さくても「しあわせな家庭」を築くことか。
カオルにはサッパリわからん。
だいたい誰かと「勝負」しているつもりなどないんだ。オレの場合。

あいかわらずカオル君は屁理屈っぽいですな。

明日から「愛・地球博」とかいうダサい名前のイベントが始るらしい。
つけっぱなしのテレビでは「その前夜祭」みたいなものを特別番組で放映していた。
確か50ぐらいの国の人がそれぞれに
「未来までずっと残したい我が国の文化」を
生放送で紹介していくかんじだった。

結論から述べるとカオルは
「嫌悪感と違和感と罪悪感」を足して
「わざとらしさ」で割ったような変な気分になった。

ある国は「伝統舞踊」。ある国は「食文化」。
そんな風にして「唄」「民族衣装」「童話」などを次々に紹介。
様々な人種がニコニコと笑いながら
覚えたばかりのたどたどしい日本語で挨拶しカメラに手を振る。
エンディングは著名な歌手が作った演歌とポップスの中間のような唄を
和服を着た女性が唄う。
詩もメロディーも悪くない。みんな笑っている。
手を振っている。親指を立てて「イエー」のお茶目な黒人もいる。
みんな楽しそうだし何処を探しても「おかしなところ」は見当たらない。

ではなぜオレは「変な気分」になったのだろう?
ついでに言っとくけど「オリンピックの開会・閉会式」なども
同様な気分になる。綺麗だし「おかしなところ」はない。
う〜む。

カオルは「実は平和・共存なんてあり得ない」と
ココロの奥底や・無意識で「知っている」からなのだろうか。
「仲良くしようよ。ね。仲間だもんね」みたいな友好ムードを
茶化したくなる「ロックの血」が流れているからなのだろうか。
わからん。オレの美意識が変なのだろうか。

いつか詩人として「この気分」を
「ちゃんとした文章」で伝えます。

もうすぐ「カミナリ」が来るらしいです。
「ヘソ」をとられると嫌だから
早く寝ようと思います。 では。
 

幸福詩人 2005年04月05日(火)

  2005 4/3 (sun) 13:20 pm
まだ外を見ていないが晴れているようだ。


とにかく昨夜のライブは幸福だった。
ドレスを着たことがないシンデレラ阿部笑&片島大輔。
40過ぎてやっと敬語が(本人は「オトナ言葉」という)使えるようになった鬼頭径五。
日本一唄のうまいビジュアル系デラシネ(根無し草)のザ・山田晃士。
唄もうたえるガラス細工のギタリスト塚本晃。
そしてワタクシはプロのロマンチストカオル。

よく「ステージで語る」「アイコンタクト・音で話す」と
ミュージシャンなどが言っているが
カオルはこの日それを「実感」した。
彼らのステージに「ピアニスト」として参加したが
唄も楽しいが「演奏」というのは新鮮だった。
センスのいい唄うたいが作ったステキな音楽。
そこに混ぜてもらうのはとても快感だと。

同じボーカリスト同士だからなのかもしれないが
彼らの「欲しい音・やりたいこと」がわかるのだ。
合図もしない・アイコンタクトもない。
でもわかるのだ。とてもステキな「セックス」をしているように。
とにかく気持ちよいのだ。

カオルはこの日のために新曲を作った。
「ジェネレーションズ」「誰もがハローと言える場所」に続く3部作。
タイトルは「社交辞令は最低のコミュニケーション」
「出番を待ってる」だったがこの唄は「そろそろ出番だ」と。繋がっている。

そしてカオルが嬉しかったのはお客様が自分の美学で「盛装」してきてくれたから。
カオルは美しい人々に囲まれているのが大好きだ。
ほんとうにありがとう。スタッフの方。お店のお兄様。そしてエンジニアの五十嵐君。
また遊んで下さい。お願いします。

5月4日渋谷O-westでライブする。前座だ。3曲ぐらい。
人気がある人たちのイベントなので300名近くお客さんが来るらしい。
全員カオルファンにさせようと考えている。
「アナタ」たちのようにステキな感性を持っているヒトがいたらなあと。

部品ありがとう。
受注生産引き続きやります。
ぜひ「発注」をお願いします。
「ややこしい注文」の方が燃えるのです。

おしまい。
 

ラッキー詩人 2005年04月01日(金)

  2005 4/1 (fri) 9:09 am
晴れているがまだ朝は少し寒い。コートを着るべきか迷う。


「夢に向って一歩前進。
 過去の経験を役立てよう」
朝6時過ぎに目覚めて
ボンヤリと眺めていた某テレビの星座占い。
牡羊座であるカオルは12星座中2位。
なんとなく「1位」じゃなく「2位」というのが気に入っている。
でも今日は「エイプリルフール」だからなあ。

明日のライブが待遠しい。
「スクラップであるカオル」が唯一主役に成り下がれる日。
さらに様々な戦友がカオルのワガママなリクエストにお応えしてくれる。
まあけっこう謙虚に言うがどう考えても
「カオル君の人徳」に尽きるのである。ガハハハ。

散歩してる時に通学途中の少年を発見した。
ランドセルに網に入ったサッカーボールをぶら下げて
立て笛を吹きながら歩くボーイ。黄色い靴を履いていた。
カオルは断言する。
サッカーボールをぶら下げ縦笛を吹きながら
登校する少年は絶対に不幸にはならないし悪人にもならない。
少年はとても綺麗な顔をしていた。女子が「イチコロ」になるような。
たぶん本人はそれに気がついていなくて
現段階では「恋」より「サッカー」の方が重要なのだ。
カオルはそういう少年にわたしの音楽を聴いて欲しい。

それにしてもチカゴロのカオルはとてもラッキーでしあわせだ。
大地震でムチャクチャになっているヒトに申し訳ないほど
毎日が楽しくて仕方ない。写真立て売れたら義援金送ります。

とにかく詩や曲も文・絵・写真立ても好調で
どんどんあふれ出てくる。
元バクチ打ちで現在ペテン師であるカオルの経験上
こういう時は「掛け金を目一杯釣り上げる」べきだと。
そして逆にまったく「作れない」時も来ると。
さらに有頂天になりすぎると「巧妙な落とし穴」にハマると。
だからほどほどの全速力でぶっ飛んでいく。

では。また。
 


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