カオルの不定期日記



休日詩人 2005年03月30日(水)

  2005 3/24(thu) 16:00 pm
どちらかと言えばよい天気である。


今日は2週間ぶりに何の予定も入っていないホリデー。
たくさん眠ろうと思ったが朝7時には目を醒ました。
もちろん「2度寝」したけれども。
オレが「朝型」になるなんて3年前には
酒を辞めるまでには考えられなかった。
その頃は毎日夜更けまで呑み
時には昼頃まで呑み夕方少し前にモソモソと起きて
シャワーを浴びたりジャンクフードを齧っていた。
ほとんど二日酔でというかずっと呑んでいたのでいつも「酔ってる最中」だった。
振り返り幾らか「マトモ」になったカオルは
その過去を「クソバカ野郎のロクでなし」と認める。
ある意味「ロック」ではあったが。

注文の写真立てを作りながら
つけっぱなしのテレビを右の耳で聴きながら。
「おー我ながらウデがあがっているなあ」と自惚れながら。
その製作中にふと「男性用顔パック」を貰っていたのを思い出し
説明書などを読みながらその黒いパックを塗りたくった。
鏡を見ると決戦前の部族のようでなんだかかっちょいいと思った。

説明書の指示にある時間の倍ぐらいパックした。
「時間が長い方が綺麗になる」ような気がしたから。
パックを剥がすのは楽しかった。ペリペリペリッ。
特に綺麗になったかんじはしなかったがスッキリした。
所々パックの跡が大きめのホクロみたいに残っていたが
別にヒトと逢う用事もなかったので
次にシャワーする時に掃除すりゃあいいやとそのままにしている。

テレビを眺めるのも久しぶりで
相変わらずくだらん番組ばかりでグルメやバラエティやほりえもんだった。
親が子を殺したり子が親を殺したり
暴れたり暴いたり覗いたり覗かれたり結婚したり別離したり。

たった今「小説の1行目」を思いついたので
日記をやめて小説に移動する。
だからオチが必要だがいいモノがない。
よし。ショパンにしよう。
カオルは最近「ショパンのピアノ」をBGMにしている。
ある時ミチコママが言った。
「アンタショパンなんて聴くの?」
「おう。ショパンのピアノは超ロックだ」
「え?ショパンは弾いてないよ」
「そんなはずない。このCDにはショパンと書いてある」
「ショパンは作曲家なの。ショパンの時代には録音装置がなかったのよ」
「マジか?」
「うん」

別に馬鹿にされてもカオルはかまわないし怒らない。
休日には「争わない」と決めているからだ。

おしまい。
 

ビンボー詩人 2005年03月28日(月)

  2005 3/23(wed) 11:15pm
曇っているが「不吉な予感」はぜんぜんない。


本日は「誕生日」と「ビンボー」と「想像力」のお話。
ボーイズ君のステキな恋のために。

ガールフレンドの誕生日だったとする。
プレゼントしたい。でもボーイズ君はビンボーだ。
予算はジャスト1000円しかない。
とりあえず「交通費」と「ホテル代」はギャル持ちとしよう。
そんでその1000円で「何をプレゼントするか?」で
ボーイズ君の男子てしての個性・センス・力量が決まるのである。

カオルが「想像力」駆使した例。

1 一般的なやつ。
 「100円ショップの指輪」「薔薇一輪」「路上のアクセサリー」など。

2 ホテルの風呂場などにギャルに隠れてもらい
 「100円ショップのロウソク」「コンビニ安物ケーキ・ワイン」などで部屋を飾る。
  コップや皿はホテルのコーヒーカップなんかでよい。
 
3 「レポート用紙・便せん」と「800円ぐらいのカゴ・バッグ・ゴミ箱」などを買い
  100枚ぐらいの便せん全てにメッセージ・絵・詩などを書き
  紙飛行機型に用紙を折りギューギューにカゴなどに詰め込む。

4 パチンコ・スクラッチ宝くじなどで一発勝負。

5 「ボクのこの1000円でキミの1万円札を売ってくれ」

6 1000円札をぜんぶ5円玉・50円玉に両替し
  道に落ちてるヒモなどに通しジャラジャラしたモノを制作。
  それで「携帯ストラップ」などを作ったボーイズ君は
  カオルにとって「ステキな坊主」としてインプットされる。

7 バンドマンなら「1時間500円の個人練習2名」で
  スタジオを借り客は彼女だけのワンマンライブ。新曲も発表。

8 貴金属売り場などで店員に話しかけ財布を出しながら
  わざと1000円札を床に落とし店員が拾ってくれている隙に万引き。
  なに?犯罪だと?バカ者め。恋は盲目なのじゃ。

9 安売りスーパーで1000円分の食材を買い(万引き可)
  手作り料理を制作する。

10事前の仕込みと人脈がとても大変だが「オリエンテーリング」。
  例えば横浜駅西口の交番前で待ちあわせる。彼女が来る。
  仕込みの友人が「ギャル様ですね?ボーイズ様があなたにこれを渡せと」。
  そこには指令。「ビブレ地下のアイスクリームやでチョコとストロベリーの
  スモールサイズを頼みなさい」食べ終ると中に「次の暗号」。
  「東口そごうの屋上で黄色い帽子とセーターを着た女性を探せ。
   合言葉はイエロー」
  てなかんじで横浜界隈を1時間ぐらい「冒険」させたあと
  どこかの路上でキミの友人がスーツを着て車に乗せる。
  彼女にはウォークマンとアイマスク(目隠し)をしてもらい
  30分ほどかけて「どこか」までドライブする。
  で「どこか」到着し彼女がアイマスクを取ると

  そのあとは自分で考えなさい。
  夕焼けの綺麗な場所でもいいし教会の前で安物指輪渡してもよい。

とにかくカオルHPをご覧になってくれているボーイズ君には
「豪華なお食事と貴金属」あげればよいというダサダサの感性を捨てて欲しい。
もちろん「カネとコネ」がないと味わえないステキな贅沢も存在するが
まず「キミにしか出来ないこと」を探すべきなのであ〜る。
情報誌などでチェックした場所に連れて行くのはまあ許してやるが
その「行列の間に何をするのか?」が大事なのである。
ずっとキスしててもよいし「楽しい会話」でもよいし
ドンキーの「998円携帯椅子」で彼女に座ってもらうもよし。

ちなみにカオルが女子にプレゼントした「自画自賛」を発表する。
その当時のカオルには「カネ」はあったが「時間」がとてもなかった。
ベルズ1年目のギャル部下。カオルは近所の「イトーヨーカドー」にいき
子供服売り場で2歳児サイズのかわいい帽子・Tシャツ・半ズボン・靴・靴下を買い
「ハムちゃんベルズ2年目(ベルズ的には2歳ということ)おめでとう。
 日付などをシャツにサインしているので部屋のオブジェに飾って下さい」
ハムちゃんには伝えてないが半ズボンのポケットの中には......

カオルは「ビンボー人」は別になんとも思わないが
「ビンボー臭いヤツ」はとても大嫌いである。

おわり。
 

PV詩人 2005年03月25日(金)

  2005 3/15 (tue) 23:20pm
晴れたり曇ったり。夕焼けは綺麗だった。でも寒い。


本日は「誰もがハローと言える場所」の
プロモーションビデオを撮影した。
13時間近くのロケで風も強く寒かったが
楽しくなかなかよい素材が撮れたと思う。

ノーギャラなのにというか赤字なのに
『仲間』としてカオルのわがまま付き合っていただいた
かしま監督とトータルコーディネーターのかをりちゃん。
このふたりには特別な賛辞を贈ります。

カオルの当日の突然の思いつきを快諾し
店を貸してくれて本人も出演していただいた
横浜 BUDDYグループの親分サフさん。
隠れ家STORMY MONDAYのボスカズキ姉さん。
本当にありがとうございました。

その他影でいろいろしてくれた0-westチーム。
ラブシーンしてくれた「あばずれマリー(仮名)」
ドヤ街の人々。公園のチビ。ネコ。ハト。
ベリーサンクスです。

カオルはとても楽しかったです。
上手かどうかは別にして「役者」を好きになりました。
横断歩道・民家・橋の欄干などに「 hello 」と落書きしたり。
とある無人駅のホームから線路にジャンプしたり。
偶然チビ君が飛ばした青い風船をカオルが拾ったり。
撮影を見逃してくれた警備員さんだったり。
逆に棒をもって「この街ナメんじゃねーぞ」のドヤのおっさん。
ずっと曇っていたのに夕焼けの30分ぐらいだけ晴れたり。
夜空にカオルマジックで「虹」を描いたり。

この2時間近い素材を激戦し
「誰ハロ」サイズに監督が編集するのです。
ものすげー大変な作業なんです。
でもカオルは「あのシーンは?」とか
「ここ眉毛の感じが気に入らないからカット」とか文句するのです。
当たりますな。バチ。

まあ「発表」をみなさん待っていて下さいね。
あちょ〜。
 

ワルの詩人 2005年03月20日(日)

  2005 3/15 (tue) 0:05am
前回の日記を書いてから5分後。外は真夜中。


明日というか目覚めたら仕度してPVの撮影なのだから
とっととねろよー。なのだが。
思いついたことを書かないと気がすまない。
明日は朝から夜中までだぜ。寒いぜ。なのに。
「自己制御・コントロール」がカオルはヘタなのだな。

あの。カオルはワルだと。
性悪説を信じていると。
スマトラ地震などですべて失ったら
死体から金歯・貴金属を盗んででも生き延びる。
ココロで「すまねー。オレが死んだら盗っていいからと」カルク詫びながら。
身元判別に必要な「イニシャル入り時計」や
歯形鑑定に必要な奥歯でも盗る。

戦争反対・平和大好きなどとカオルはほざいているが
「プラプラ暮らしてー」というのが本心で
「ついでに」犠牲者に哀悼の意を表していると。
まあ「ついで」よりはもうちょっと考えているし
実際に胸が痛くなるがやはり「当事者」という感覚は薄い。

今年も9月11日テロの日に会場を押さえてあるが
ちょっと悩んでいる。「純粋性」が失われモチベーション(動機)が下がり
リアリティがかすんでしまっているなあと。

穿った見方をする。
最近「酔っ払いセクハラ亀井派議員」の事件があった。
深読みする。
1 実は女性は「仕込み」で酒癖の悪いカレを貶めるため
  政敵・反対派野党などの戦略。

2 実は「もっと悪い事件」(自民党の先輩・カレの殺人など)を隠すため
  敢えて「セクハラ」でメディアを躍らせそれらを隠したと。

3 実は「亀井ボスへの内偵捜査」が進んでおり「白状」を恐れ
  「一生保障金」と引換えに「トカゲの尻尾切り」で敢えて辞任したと。

まあ今回のケースはただの「泥酔バカ」だと思うが
カオルもアル中の時は「最低のこと」を150回ぐらいはしたと思う。
少なくともカレを笑う資格は絶対にない。

そういえばビン・ラディンは何処行った?
フセインはどうなった?独裁者でも誰かにとっては「いい人」だったかも。
土星探査まで出来る国が「9/11の首謀者」を「なぜ」見つけられないのか?
ジョンレノン「イマジン」を放送禁止にしたぐらいチカラのあるヤツらが
なぜ「華氏911」の放映を許可したのか?
なぜペンタゴンに飛行機が突っ込んだとき
「たまたま工事中」で「怪我人ゼロ」だったのか?
なぜ「超高温でも溶けないエンジン」が見つからないのか?
デキレースか?もっと「重大なこと」を隠すために
わざと「小さい疑惑」で誤魔化したのか?

教訓。「なんでもかんでも真に受けるな。
    すべての事件などには必ず『得』をするヤツと『理由』がある」

おやすみ。
 

詩人の才能 2005年03月20日(日)

  2005 3/14 (mon) 23:43pm
ステキなカタチの雲が出ていたような。


最近のカオルはスケジュールだけを見れば
「したっぱの売れっ子」のように忙しい。
自分のメモ代わりに書く。

14日(月) 病院・密会&打ちあわせ
15日(火) 「誰ハロ」PV撮影
16日(水) リハーサル・写真立て売り・作り
17日(木) 表参道FABライブ
18日(金) 打ちあわせ&休養
19日(土) 4/2ライブ用リハ2つ
20日(日) 鬼頭君レコーディング参加。(ジェネレーションズ)
       ストーミーマンデーに湊の誕生日プレゼントを持ってく
21日(祝) 昼頃からtvkの公開録画 夜に高円寺EXCITE3観覧or飛び入り

この間に春開幕のESP専門学校の契約に必要な書類の作成や
リハ用の音源・譜面・スタジオ予約・原稿書きなど。
すべて現段階では「金にならない」がポイント。

電車の中で村上春樹さんの初期短編を読んで改めて斬新さにショック。
その本を書いた当時の春樹さんはカオルより「歳下」であり
敬愛しいまだに驚くビートルズ・ツェッペリンは20台前半だし。

まあ年齢で勝負するわけではないのだが
少なくともカオルは彼らに大影響されているが
その逆はないどころか存在自体知られてはいないと。

ふと思う。小学生のころ残してしまった給食のパンを
机に押込み数ヶ月後カビカビになったのを発見したような心境で。
「カオルに才能があるとしたら
 この人には才能があるというのを見分ける才能」なのではと。

まあ分相応に好き勝手に制作していくが
今のところカオルには「長編小説」は絶対にムリだと。
慰めを言えば「おいらには才能あるぜ」とほざく自称芸術家よりは
まあ「恥」を知っている分だけ幾らかマシだと。

なんとなく以上。
 

詩人の春 2005年03月18日(金)

  2005 3/12 (sat) 10:45am
コートを着ようかどうか迷っている。暖い。


カオルは小学生の頃「杉の花花粉症」だった。
当時ではけっこう珍しい病気で高校生ぐらいまでそうだった。
アトピー性皮膚炎でもありいつも痒かった。
頭皮・膝の裏・クビなどいつもただれていて
ちょっとからかわれたりして体育とか嫌だった。
まあ「トラウマ」とかそんなことではないが。
春先に限らず季節の変わり目はいつも痒かった。
年中目の付近をボリボリしてたので眉も薄かったな。

以前書いたかもしれないがさらに「味盲」だった。
これは舌の劣性遺伝らしくある種の「苦味」に無反応。
クラスでスポイト1滴ほどの薬品をなめるのだが
みんな「うげー。にげー」と騒いでいるのに
カオルともうひとりの女子だけが平気だった。

いろんな病院や針なんかにもいったけど
それらはぜんぜん治らなかった。
しかし21歳頃すべての症状が突然一斉に治った。
理由はわからない。医者もクビをかしげていた。
いま考えても思い当たるフシはない。
とにかく「奇跡」が起きたとすべての神に感謝している。

カオルは4月生まれだがずっと「春」が嫌いだった。
中途半端な気温で服を選ぶのが面倒だし
街を埋め尽くす「春です。スタートです」
「新たなるキミ」「新入生・新入社員」「卒業」みたいな
「なんかはじめよう」というちょっと強制的なムードが嫌なのだ。
まだスーツの似合わない若者の危うさ・やる気と空回りが苦手だった。
桜は綺麗だから好きだけれど「お花見」はやだ。
大量の酔っ払いと「無礼講じゃ」と
カラオケ・手拍子・ゴミがたまらなく大嫌い。

4月5日でカオルは41歳。
歳をとったせいか「春の暖さ」を少し待ち焦がれている。
誕生日ライブ今年もやる。
仲間を集めてはしゃぐ。
うん。「楽しみ」だ。
 

路上詩人 2005年03月15日(火)

  2005 3/8 (tue) 22:00pm
まずまずの天気であった。


今日は昼12時から夜7時まで粘ってみた。
結論から言えば1個しか売れず
店仕舞いのあと名店「 Thumbs up 」で
スペアリブステーキなどを食べたので赤字である。

話しかけてきたヒト。
・サラリーマンのおじさん。
 ギャンブル好きらしい。銀のサイコロのヤツに興味をもって
 しばらく眺めていたが「昼休み」が終るらしく明日また来ると。

・偶然ベルズ時代の子分バンド3名。
 「カオルさん何してるんすか?つーかその眉ヤバイッすよ」
 「うるさい。買いなさい。500円。ありがとな」

・昨日の片目のホームレスのおじさん。
 「センセイ。いまから高島屋で試食するけど来る?うまいよ。いい酒も飲めるよ」

・カラオケのキャッチボーイ20歳のテツ君。
 「彼女にあげたいけどいま金ないんで。明日来ます?」「たぶん」

・元カオルバンドファンクラブ会長。
 「冷やかしに来ました。金ないので買えません。3/12たぶん行きます」

・警備員のヒト。
 「ここはだめ。1mずれればオッケー」素直に移動。

・誇り高きヨコハマの遊び場「 Thumbs up 」「Buddy」などの親分S氏。
 「おーカオル。最近こんなことやって遊んでんの?」「今日で2日目」
 「そう。終ったら飯食いにきなよ。ライブいつ頃出来る?」「6月かな」

・14歳の女子中学生アイちゃん&サキちゃん。
 「 Aloneってどういう意味ですか?」
 「オマエら学生だろ?しらねーの?辞書ひけよ」
 「だってまだ習ってないもん」「ウチらバカだし。偏差値40ぐらいだし」
 「そうか。ひとりじゃねーってこと。We are not Alone。テストに出るぞ」
 「お兄さん幾つですか?」「40」「うにょうみ?マジ。ウチのパパと同じ」
 「ちょー若くないですか?」「ウチら平成生まれだし」「芸能人なんですか?」
 「んな訳ないだろ?芸ノー人はこんなとこでガラクタ売ってねーよ。
  なんだかオマエらの言葉よく分かんないけどこれあげるからHP見ろ」
1時間後ぐらいプリクラをてくれた。
指輪立てのお礼らしい。最近の街のルールも教わった。よい経験。

are you experienced?

経験がすべてである。
理屈や教科書じゃダメ。とにかくステージに立たなければ。
「照明の熱さ・熱で弦が伸びてチューニングが狂う。
 弦が切れてしまう。焦る。客がアクビしている」

7時間飽きなかった。
ティッシュ配りの兄ちゃんによると「5時間で1000個」配るらしい。
カオルはたぶん2000人ぐらいのヒトを眺めていた。
ひとりひとりに名前がありママから生まれてきて
恐らく人に言えない悩み・秘密・趣味を持っているのだろうと。

明日もがんばろうと思う。
あちょ〜。
 

チンピラ商売 2005年03月13日(日)

  2005 3/7 (mon) 19:30pm
とても陽射しが強かったのでTシャツになった。


横浜駅西口5番街で商売した。
いや。「あげた」のでそういう意味では損だ。

ジョイナスのあたりで
段ボールを敷いてグッズを並べた。
空缶を灰皿にして
ボーッとしたり新作をつくったり。

3時間ぐらいの間に話しかけてきたヒト。
・おばちゃん2名。「これただボンドで貼り付けているだけじゃない」
 当然買ってくれなかった。

・大学生のカップル。「いいっすね」と言ったが買ってくれなかった。

・片目の潰れたホームレスのおじさん。
 タバコを1本くれと言われた。3本あげた。

・女子高生。原価割れに近く値切られたが「初客」なので要求をのんだ。
 「4/30とふたりの名前を入れて下さい。記念日なんです」
 「オッケー。1時間後に取りに来て。仕上げとくから」

・リカちゃん4歳。作品を真剣に眺めてくれたが
 眉なしカオルをキケンと判断した(正解)ママに連れていかれた。
 リカちゃんはアメをくれた。ブルーベリー味。

・ファン数名。冷やかしに来ただけだった。おりゃー。

・ジョイナスの警備員。
 「ここで商売はダメです。軒下から出るか高島屋の方に行ってくれたら
  ボクらはなんにも言いません。領土があるのです」

グッズなどを撤収する時ホームレスのおじさんが手伝ってくれた。
献血の車がずっと「大至急で」と募集していた。
ティッシュ配りの兄ちゃんはとても忙しそうだった。絶対に痩せるほど。
飽きたし「次の場所」を探すのが面倒だったので店仕舞い。
2時間以上待ったが女子高生が来なかったので
ホームレスのおじさんに「委託」した。タダであげると言ってくれ。
なぜかホームレスさんはカオルのことを「センセイ」と呼ぶ。
いいコンビだ。「眉なしのセンセイ」と「片目のないホームレス」

またいく。
「売れる」ことも望むが「物語」を発見することが楽しい。
「出逢いがない」とか言ってるヒトは路上へ行け。
必ずなにかある。「恋」も落ちているぞ。

おしまい。
 

詩人の約束 2005年03月12日(土)

  2005 3/6 (sun) 14:00pm
雪は降っていないがとても寒い。


昼過ぎに電話が鳴った。
鬼頭経五の兄貴だった。
「おーカオル。寝てた?」
「いえ。起きてました」
「あのさー。約束して欲しいんだけど。オレと」
うぐ。きなくせー。
「約束?なんでござんすか?」
「あのなー。1週間前にオレの仲間が
 自分で自分を殺しちゃったんだよ」
「はあ」
「だからカオルには名曲ジェネレーションズの作者には
 絶対にそんなことして欲しくないんだ」
とてもカオルはジーンとした。
「はい。約束します。曇り空とミチコママの名に誓って。
 実は去年それに近いことしちゃったんですけど。
 もう絶対しません」

鬼頭君はカオルの「ジェネレーションズ」を
持ち歌のように全国で唄ってくれている。
「よー。カオルー。オレ最近オマエの『ジェネレーションズ』を
 ちょくちょく唄ってんだけどさ」
「うす。べりーありがとうでござんす」
「でもあの曲がいちばんいいとか客に言われると
 なんかムカつくんだよな。じゃあな」
ガチャ。

カオルが18・9の頃スタジオでリハしてたら
鬼頭君に居酒屋に呼びだされた。
到着すると鬼頭君と杉山清貴さんがいた。
杉山さんはチューブより先に「夏の唄」で
一世を風靡したハイトーンの歌手。
しかしその爽やかなイメージとは裏腹に
合気道の有段者で酒もとても強い。
鬼頭君はストリートファイトの有段者。
すでに2本の一升瓶が空になっており
「カオル。ワリカンな」とふたりして暴言を吐く。
杉山君が「カオル唄上手くなるにはワサビ大量に食うといいぞ」と。
もちろん冗談なのだが真に受けたカオルはその日ずっとワサビを食っていた。
そう。カオル君はまだ「純」だったのだ。

いま気がついたのだが
ふたりとも頭文字「 K・K 」だ。
「ケンカ 買います」の K・K 鬼頭経五。
「キスして 口説く」の K・K カオル。
4月2日の「ヒッピーバースデー」に鬼頭君に出てもらう。
その名曲をセッションできたらなあと思っている。
合わせて「4K」 きつい・きたない・きけん・きちがい。

おしまい。
 

詩人の苦悩 2005年03月10日(木)

  2005 3/2(thu) 21:00pm
天気忘れた。


カオルは村上春樹さんの小説を読みすぎたからなのだろうか。

去年の終わりぐらいから「調子」よい。
なんだか実りはじめているし冬だって寒くない。
去年はとにかく「怪我・病気」が多すぎた。
レコーディング時の体調・精神状態もよくなかった。
いちばんひどかったのは6月。
なんとなく時効っぽいから白状するけど
ワンマンをキャンセルしCDの発売日を延期した頃。
6月9日カオルは「ロックの日だ」と睡眠薬など98錠を飲むのである。
もちろん結果のことも考えたけどカオルは「ずっと眠っていたい」と思っただけなんだ。
というかその前に「前哨戦」のようなものがあって4日分ぐらい飲んだ。
厳しいので有名なカウンセラーに「どーせ飲むなら100錠ぐらいのめよ。
 そしたら胃洗浄と尿道に刺される管の痛みで2度としたくなくなるから」
実際そうだった。ものすげーつらかった。死にたいほどに。

まあいま無事でいるのだから
作戦失敗だったのであるが。
ミチコママにボコボコにされた。

その「荒療治」のおかげか一気に回復に向った。
秋には「揺れ戻し」もあったが昨年末からよい。
カオルは「いつ転んでもオカシクないヒト」を認識しながら
飛ばしている。ほどほどに。

春樹さんの小説を読みすぎたからなのだろうか。
カレの小説の「主人公的苦悩」が多すぎた。
「自分がすり減っていく」「何も成し遂げられなかったオトコ」
斜めに見る・偏屈・シニカル・虚無感。
髪の長さが違うだけでなんとなくそっくりだった。

カオルは「読者」を一時中断し「作者」になる。
最近は「恋」もしてるしなんとなく前向きだ。

では。
 

まどろみ詩人 2005年03月09日(水)

  2005 3/1(tue) 18:10pm
よい天気ではなかったなあ。まあ照る日曇る日あらあな。


ここ2日ぐらまどろんだり
うたた寝したりグータラと。
音楽聴きながらグーグータラタラ。

薄曇りの空。
出かける用事はなかったので
なんだか「こんぐらいの天気」が相応しい。

今までの「借り」を返すようにグースカと。
オーバーヒート気味の「つくりたい脳」を冷ましたりするために。
「安らぎ」を求めているのだろうか。
とにかくいろんな夢を見ながらノンビリリンとしている。
フランス語の「ノン・シャラン」ってどんな意味だっけ?

作品など「つくったモノ」が部屋に散乱している。
やはり手を加えすぎたモノより
「直感」と「ひらめき」でつくったモノの方がよい。

カオルはどのように死ぬのだろう。
ちょっと「死に様」でも考えてみよう。
「大往生」。ふむ。虫がよすぎるか。
「肺ガン」。むう。当たり前すぎるな。
「痴情のモツレで殺される」悲しいことにこれも当たり前。
「天災」。まあ仕方ないな。
「人災」。これだけは避けたいから
カオルはわりといつも「前後左右」に注意してる。
なんか危険な場所では逃げ道を考えている。
敵陣深く潜り込み悪の首領もろとも「爆死」。ふむ。
革命を企て国家権力にスナイプされる。だんだん大袈裟に。

あ。いちばん迷惑なのは「飛び降り自殺」のヒトが
カオルの頭上に落下してきてダブル死亡。
これはいやだ。

「飛び降り自殺をしていけない訳」
1通行人など危ない。
2バラバラに潰れたものを片づけるヒトが大変。
3悪いウワサがたち入居者などが激減。

どうしても「死にたい」のなら
先に財産などを被災地などに送るように。

まあ今日はこの辺で。
まどろむから。
 

詩人の絶望 2005年03月06日(日)

  2005 2/27(sun) 23:00pm
とても寒くて鼻水がたれてきます。


ある日TBSの深夜「カウントTV」を眺めていた。
感想というか結論というか。
「なんじゃ。これは。いったいなんだ?
 ウワサには聞いてたけど世間はここまでひどかったのか?
 100タイトルの楽曲の中で(演歌は除く)
 『マトモ』な音楽は1曲もないじゃないか」
唯一「ケツメイシ」だけが許せた。
いいか。よかったんじゃないぞ。
あくまでも「許せた」なんだぞ。

バンドAとバンドDが入れ替わっても大丈夫。
歌手Bと歌手Cが曲をとっかえっこしても誰にも分からん。
なにが「個性の時代」じゃ。
カオルの最も嫌いな表現コトバであえて愚痴る。
「ねーあのバンドありえなくねぇ?
 つーかちょーウザくねぇ?」
涙なんて絶対にこぼれないタイプの深い失望。

忌野清志郎さんがCMで
「ギター侍よりオレのが早いぞ。
 オレはギター武士だ」とおっしゃってて
何というかそれだけが救いだった。

本当にカオルは絶望的な気分になったし
「間違いなくこんな世の中では
 カオルの曲が売れる訳なかろう」と。

鬱にはならないようにがんばっているので
なんとか持ちこたえたが
処刑前の冤罪の囚人のムードで苦笑いした。

「ダメダ。ジタバタシテモ ムダダ。
 アトハスイッチヲ カンシュガ オセバ ショケイ カンリョウダ」

「待ち合わせのときに仕方なく注文するコーヒーのような唄が多すぎる」
とカオルは自嘲気味に嘆いていたがそれどころじゃあない。
このまま「最低が加速」すると10年後の日本に「文化」がなくなる。

ジョンレノン・ジミヘンドリックス・ジョンボーナムなどが
もし幽霊になって日本に遊びに来たらちょーバカにされる。
「ナンダ?Jラップ?テヲプラプラサセテルノガ?
 アレガオンガク?ガハハハッハハハ。イヤアースマンネ。
 ボクタチハ ガクゲイカトオモッタヨ。 ヨウチエンノネ」

もう批判など評価などそういうのはやめた。
とにかく開き直るぞ。カオルは。
無理矢理「名言」のようなものを。

「絶望的だからヒトは希望を持つのだろう」
「もうすでに船は港を出た。いまさら進路は変えられない。
 そう。長い航海に『嵐』はつきものだ」

カオルめげずに唄うぞ。
あちょ〜。
 

詩人のひな祭り 2005年03月05日(土)

  2005 3/3(ひなまつり)14:45pm
なんだか少し肌寒いな。


本日はひなまつりでござる。
まずは「うららちゃん」お誕生日おめでと。
彼女は眉なし40のカオルを偏見を持たずに
遊んでくれる6歳のレディである。
でもいずれ5〜6年もしたら
彼女にもオトコを見る目が備わり
「この眉なし・カネなし・甲斐性なしめ。
 まとわりつくとひっぱたくぞ〜」と言われるのである。
まあでもハピ。バースデイ。
ステキな歳になるといいですね。
6歳というのはある意味「人生で最高」の年齢かもしれません。

カオルはライブを「祝祭・儀式」であると考えている。
だから「特別な日の衣装・化粧・けむり」は不可欠である。
観客でいて突然舞台に呼ばれるときなどは仕方ないが
それでもステージに行くまでに髪直したりタバコに火をつける。
チカゴロは「普段着が美徳」なんていう若いのもいるが
やっぱ「初デート」の時以上の気合いがいいのである。
とにかくベストの服装をして欲しい。
「わざと普段着っぽいシャツに着替える」はアリだ。
部族のオトコは戦いの時煙を焚き勝利を祈り
派手なメイクで出陣するのである。

そういえば昔向かいのライブの時
お客がとても少なくって数名で
その数名が「全員カオルと怪しい関係」で困ったことがある。
仕方ないので1曲ずつ「○○に捧げます」と
暗号でMCして難を切り抜けたことがある。
踏め。ボーイズ。場数を。

カオルはあまり食べないようにしている。
「ダイエット」というよりは「必要以上の栄養など摂らない」と。
なんか最近痛烈に思うのだが
「男子は飢えてないとダメ」と思う。
「ハングリー精神」とは少し違うかな。
たんぱく質は取らないとちゃんとライブできないし。
とにかく中途半端に「満足しない」こと。
「ギラギラしてる」こと。「このぐらいでいいや」と思わないこと。
誰が「安定した暮らしをしてるオトコ」「キケンのないオトコ」に惚れる?
もちろん「オトコなんて鵜飼の鵜よ」なんて女子には通用しないが。

さあ。ひなあられ食うか。
ちなみにミチコママは3/3結婚42周年らしい。

では。
 

雪好きの詩人 2005年03月05日(土)

  2005 2/25 (fri) 8:30am
向かいの家の屋根が雪で白い。昨夜降ったんだ。


雪の多い地方で暮らしているヒトには大変失礼で不謹慎だけれど。
地震のあった新潟のヒトなどはお怒りになるかもしれないが。
カオルは雪が大好きである。
「あまり雪の降らない街」で暮らしているkにとっては
雪は思いがけないプレゼントなのだ。

交通機能がマヒしたり
長靴を履いたり
歳甲斐もなく「雪だるま」などを制作したり。
ガキの頃は砂糖をかけて雪を食べたことがある。
ぜんぜん美味くなかったからマネしないほうがよい。

以前ある仕事で名古屋の方に行った。
帰り朝から雪がチラついていて静岡あたりで新幹線はストップした。
いつ動くかわからない。
「時間通り到着する」ことを予定して「予定」を入れていた。
電話を入れる。「雪でダメっぽい」
「うむう。雪ならしょうがないね。また連絡を」
そう。大雪は「超法規的言い訳」なのだ。

いつまでも動かない新幹線の車内で
他人の苛立ちやストレスをかんじてるのがイヤので
「地上」へ出てみた。ガンガンに降っている。
「ハッピーエンドの映画のラストシーン」のように。
その時はひとりだったけど女子がいたらキスをしただろう。
なんとなく断言するが「ガンガンの雪の中でキス」をいやがる人はあまりいないだろう。

念のため近くのホテルを探したのだけれど案の定何処も「満員御礼」。
仕方ない。マンガ喫茶かサウナかナンパして女子の家にいくか。
それとも「新幹線が動く」事に賭けてコーヒーなどを飲み「待つ」か。
ホテルという選択肢はない。マンガ喫茶もかなり満員だった。
ふむう。「徹夜で雪だるまづくり」はムリ。死んでしまう。静岡駅で遭難。
でも「待つ」のは「我慢」でkには「納豆と同じぐらい苦手」だ。

駅の「詰め所」にはヒトが殺到。「どうなってんの?」「いつ動くの?」
駅員さんたちは辛抱強く説明してたけどそんなこと「分かるわけない」のだ。
kは同情した。多くの人は「払い戻し」と「謝罪」を要求した。
JRに罪はないだろう。責任は「空」にあるのだよ。
kは逆を選んだ。多くの人の「逆」を。
新幹線に乗った。ガラガラだった。券もないのに指定席に座った。
1時間ぐらい過ぎたあと新幹線は「動いた」kは賭けに勝った。
車掌がきて「自由席の券しかないのに指定席でふんぞりかえるk」に
「注意と黙認の中間」ぐらいのコトバを残した。

無事到着し「予定」もちゃんとやれた。

なぜか隣の座席のヒトの「カマボコ弁当」がとっても美味そうで
雪が降るとかならずkはそのことを思い出す。

さあ。今日は何をしよう。
「雪だから」「仕方ないから」グータラするか。

おしまい。
 

詩人のパンツ 2005年03月02日(水)

  2005 2/24 (thu) 21:00pm
本日は外出をしてない。雨は降ってないようだ。


ここ7年ぐらいパンツをはいてない。
とくに理由があるワケでも「ノーパン健康法」でもない。
何だか必要性をかんじなくなったのだ。
夏は基本的に短パンでノーパンのが涼しいし。
寝るときにパジャマなどはなくTシャツとスエットなのだが
なぜか目を醒ますとパンツもスエットも脱いでいることが多い。
だからわざわざはくこともなく「直接ズボン」で時は流れた。

ちなみにカオルは部屋の床にコインを落としたときなど
積極的に拾わない。
「オレんちだし次にしゃがむときについでに拾えばいいや」と。

閑話休題。
プールとかライブのときはプラプラして邪魔なので
サポーターのようなものを着用している。

昨日のショーボートのライブはよかった。
最近いろいろを大量生産している。
それで何だか少しわかった。
変なトコロにカオルは「完璧主義」だったのだ。ムダな労力。
簡単に言うと前は「伝えたい・伝わって欲しい」だった。
でもチカゴロは「書きたい・ただ唄いたい」になった。
前者の場合の最悪パターンは「なぜこんなに一生懸命やってんのにダメなんだ?」
「どうして分かってくんないんだ?こんなにがんばったのに」と。
そんでいじけたりバゴーンと落ちてしまうのだ。

先日のストーミーマンデイは結果的に「現場処理」にした。
家でいろいろ考えていたのだが「みんな」がいないとこれ以上ムリと。
理解した。「策士は策に溺れる」と。
で当日にみんなのムードと能力を借りカオルは集中し創造し楽しんだ。
そうなのだ。
カオルは自分の「唄いたいもの」だけをやり
媚びたりせず「相手が勝手に思い描いてくれる」がいいのだ。
その数が多ければカオルは生活が楽になるし
少なければ働いたり誰かにお金を恵んでもらったり。

40年かかってやっと気がつきましたよ。明智さん。

以前からずっと思っていた。
「CDとライブは限りなく差があった方がいいのでは」と。
CDを忠実に「再現」するだけのライブならCDを聴いたほうが「マシ」だ。
CDは冷凍食品。いつ・どこでも同じものが聴ける。
レンジでチーン。ママがいなくても大丈夫。

逆にライブは「気分屋のコックさん」
その日の体調・気分・天候によって「味」が左右される。
ライブも同じ。お客さんの揺れ方・お喋り・服装・匂いが
タバコの煙がミスタッチもすべて「唄」に影響しその一部となる。
そうやって「直感」を大事にしたライブをすると
「変な緊張」がなくなり「自由」になる。
ショーボートのライブでは「何も決めずに」その場のムードで
アドリブというか即興・インプロビゼイションつーか。
まあ「デタラメ」だ。
そんときに「あい」で韻を踏んだ「あいたい。あいしてる。あいにいく」などを
思いついたのだが「大愛してる」というのはステキな「偶然の産物」でありました。

パンツをはかないこと・眉毛がないことは
ある種の「呪縛」から自分を解き放つことになる。
眉毛がないことは「ルックスで売る」ことを自ら拒否する。
一般社会に参加しないのではなく「出来なく」なる。
そう。「橋を焼く」のだ。もう戻れないぞと。
これで荷物がひとつ減る。ルックスならSMAPなどが絶対によい。

楽しもう。
人生やライブを。な。
「切りすぎた前髪」を気にしているのは
キミだけだぞ。「まわりのヒト」はそうでもないぞ。
「自分がまわりのヒト」になった逆を考えてご覧。ね。
でもやっぱ本当は「眉毛とパンツ」はあった方が良いのだろうが。

おしまい。
 

ライブ当日の朝 2005年03月01日(火)

  2005 2/23(wed) 11:30am
とても風が強い。もうすぐ春が来るんだ。


朝8時ごろ目を醒ます。
まず「ショパン」のCDをかける。
窓を開けてタバコを吸う。
風が強い。
大抵のトラブルんなんて吹き飛ばしてくれそうに強い。
灰皿の灰が飛ぶので窓を閉める。

シャワーを浴びる。
順番を考える。
まず荷物の用意だ。

写真立てを袋に入れる。
「パズルのピース」もしまう。
アンケートやブラシや服も入れる。
曲順を考える。
ふう。ムダだ。
どうせその時の「気分」で変えるんだろ。

時計を見る。まだ11時前だ。
出発までどうやって時間を潰そう。
本を読む。マンガを読む。
ダメだ。集中できない。
少し早いがご飯にする。
豆腐とソーセージを茹でたもの。
時間はあまってるのだからゆっくり食べればいいのだが
習性で急いで食べてしまう。
「他の動物にとられたらマズイ」

DVDで「セロニアスモンク」を観る。
偉大なピアニストだ。もちろんショパンも。
終るとジミヘンドリックスのライブを聴く。
素晴らしいがダメだ。
興奮しすぎてしまう。

よし日記を書こう。
あと2時間近くあまっている。
 


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