カオルの不定期日記



ストレッチ詩人 2009年07月25日(土)

  2009 7/25 (sat) 6:25am
今日は晴れそうだ。

早起きだろ。
目覚ましなんかいらねんだ。
窓を開けてレインに草をあげた。
夜はマリさんのライブに行く。

これから秘密プロジェクトのあれこれなどをやろうと。
でもまだぼんやりとしているので
脳のストレッチ代わりに日記を書こうと。
「宿題は朝の涼しい時に」と小学校の先生のお言葉を想い出し。

酔狂なファンの方が換気扇を送ってくれるので嬉しい。
酔狂なファンの方がくれた蚊取り線香のおかげで
カイカイの夜は減ったがキンカンが減らなくなった。
ミチコママが「キンカンファン」なのでプレゼントしよう。

秘密プロジェクトは8月の中旬頃に発表できそうだ。
現段階でなんとなくクチを滑らせれば「9/12か17空けとけ」かな。

昨日は「9/27 千葉ルック秋の夜長ファイナル」の打ち合わせで
加藤卓雄と逢った。まあ今年も楽しくなるだろう。
卓雄がマックプロを持っていて欲しくなった。
「自分のデスクトップはキースのかっちょいい写真です。押忍」
ところが実際に起動して画面に現れたものは。。。

オレのパソコンのメールはちょいとした裏技を使っているので(合法)
迷惑メールがすごく少ない。
多い時でも日に4通。まったくこない週もある。
これは元ハッカーの友人電脳裏技師に教えてもらった。

8/15の「憧れの金子マリさんとの共演」は愉しみでもあり
またキンチョーの夏でもある。
予約は少しずつ増えていくがまだまだ満足できる数ではない。
しかしすごい女性だ。アパルトヘイトの象徴ネルソンマンデラ氏に
まだ20前後に逢いにいきコードも知らないのに弾き語りしてきたり。
息子をふたり育て彼らはベーシストだったり
RISEのだったり金子ノブアキだったり。
オレも「今夜のライブが最後かもしれない」という気持ちで
毎回全力でやるけれどマリさんはその「最後かも」の
覚悟というか認識が決定的に深く真剣だ。
歌唱力は別としてオレとマリさんのレベル違いはそんなところにあるのではと。
ぜひ若いボーカリストには観て欲しい。
また演奏も素晴らしい。
岩田さんのギターのクリーントーンは溶けそうになるし
大西さんのベースのグルーブは世界レベルだし
照雄さんのドラムは派手なことはしないがマリさんの唄をしっかり支えている。
為人さんのキーボードはコードワーク/ソロ/音色が素晴らしい。
パフォーマーである北京一さんは観てもらうしかない。

もちろん「カオルを観て」という気持ちもあるが
特に若いバンドには「1流のライブ」を体感して欲しい。
マリさんのバンドが「好きになるかどうか」は好みの問題だけれど
唄や演奏のレベルを理解できなければバンドをやめた方がいい。

オレはテレビがない。
新聞もない。
天気予報を検索するのはライブの朝ぐらいで
だから「台風関東上陸」などあったら誰か教えてください。

今年元町プールは目標5回だが
梅雨明したのに天気が中途半端でなんとなく忙しかったりで
7月には1回ぐらい行けたらなあというカンジである。

2日連続風呂に入ってない。
歯科医に熱い風呂は避けるようにといわれたのもあるし
雨の中歩くのが嫌だった。
髪は台所でざっと洗った。

あ。
「脳のストレッチ」のつもりで書いたけど
なんだか疲れてしまったので再度眠ります。

また毎週。
 

50キロ詩人 2009年07月22日(水)

  2009 7/22(wed) 19:00
皆既日食をガキのカオルは「怪奇日食」と思い込んでいた。
 
 
昨日銭湯に行ってデジタル体重計で測ったら50、70kgだった。
鏡に映る我が肉体はみすぼらしく45歳に相応しい貫禄がない。
 
今日は右の親知らずを抜いてきた。
レインも奥歯がないのでなんとなくお揃いの気分でくししだ。
しかし麻酔が切れてくると痛い。
バファリンなどをたくさん飲んだら少し楽になった。
歯科医からは「やわかくて熱くないものを食べろ」と指示された。
 
んー。
寿司は予算がない。
冷えきった鍋焼きうどんか。
ふざけるな。
お粥か?
でもレインハウスには米も炊飯器もフタのある鍋もない。
やはり豆腐だろう。
 
コンビニに行ったら豆腐が売り切れで
面倒になって「10秒メシ エネルギーとかゼリー」を6つ買った。
同じ味じゃ飽きるだろうと適当マシーンでえらんだら
「カロリーゼロ 寒天」などばかりでこれじゃあダイエットだ。
また痩せこけてしまう。
 
オレは「食事」に対して変な癖のようなモノがある。
まず「みんなでお食事」というのが苦手だ。
オレは箸を持てないしすぐにこぼすし汁を飛ばす。
臆病な草食動物みたいに食べるスピードがかなり速い。
先に食べ終えてタバコを吸いたいがみんなは食事中だ。
そういうのを気にしながら食べるとだんだん食欲がなくなってくる。
 
また「楽しいお喋りとお食事」はオレにはそういうチャンネルがなく
おばあちゃんの教え「食べながら喋るな」を忠実に守っている。
ひとりで数ヶ月前の漫画雑誌などに汁を飛ばしながら
ラーメンやそばを食べるのが好きだ。
 
打ち上げなどでもほとんど食べない。
ライブ終了後は腹が減っている。空腹だ。
多くのヒトは「空腹→目の前に食べ物がある→手を伸ばしクチに入れる」と
そんな図式があるようだ。
でもオレは理解されないし説明が難しいのだが
「空腹だ→目の前には食料→でも食欲がないし噛むガッツがない」なのだ。
 
たいていのライブの夜は帰りに駅でおにぎりを買い
車中で食べることが多い。
先日のライブラッシュの時に「柿の種やケーキなど」をたくさんもらった。
ワンマンの夜と翌日はそれしか食べなかった。
 
オレはなるべく出されたものは残さずに食べる。
パセリもしなびたクレソンもすべて食べる。
納豆以外は。
 
それと「なにか創作活動中」は基本的に喰えない。
集中力が途切れてしまうような気がするし単純に食欲がない。
「頭脳や肉体を使い空腹→でも食欲がない」という図式。
 
食べる時は牛丼の特盛りやたぬきソバとカツ丼を食う。
ただ集中して食べるから食後はすごく疲れている。
自分でもよくわからない。
 
昔「鬼塚というプロボクサー」がいて
彼がオレの感覚に近いことをインタビューで言っていた。
「ボクにとって物を食べるということは
 非常に集中力を使う行為なんです。
 また自分のペースで真剣に食べたいので
 話かられたり周りにヒトがいるのは好きではありません」と。
オレは少し嬉しかった記憶がある。
 
カオルめんどくせー。
一事が万事こんなカンジでめんどせーヤツだと自分でも思います。
だからどんなに好きな相手でもずっといっしょにいられないのです。
だから45歳バツイチ同棲3度失敗現在黒猫とふたり暮らしなのです。
生活力は皆無ですが生命力は意外とあります。
でも体重の10分の1ぐらいの物しか持てません。
毎日鼻毛を抜きます。
でも背中はたまにしか(月イチぐらい)しか洗いません。
ツメは3日に1度は切ります。
でも髪は年に3回ぐらいしか切りません。
30代半ばぐらいから「下着の必要性」がわからなくなり
それからずっとノーパンで暮らしています。
レインハウスには洗濯機もないので
なるべく同じ服を着て過ごしています。
この季節は窓全開で全裸でいることも多いです。
タオルがそばにないと不安になります。
香水は「 aramis 」が好きです。
「ぼーっとする」というやり方がわかりません。
風呂に入る時は必ず頭から洗います。
5月の終わりぐらいからだいたいサンダルを履いているので
足の甲が「Vの字」に日焼けしています。
ベースのタネちゃんがDSでドラクエをやっているのを見て欲しくなりました。
血圧は52〜58/82〜92ぐらいです。
泳げないくせにプールが大好きです。
なしもリンゴも好きですが皮がむけません。
いちばん好きなのはレインです。
どこに「、」を打っていいのかわからないので「、なし」で書いています。
煙草の吸い殻を見ながら「吸い殻3本で新しいの1本できないか」と
考えていますがまだ実行していません。
霊感はありませんが冷感は強くクーラですぐ凍死します。
オリジナルキーの君が代はサビが高くて唄えません。
「大理石風の壁紙 レンガ模様の壁紙」が大嫌いです。
ネクタイが結べません。
 
以上「カオルの作り方」でした。
でした?
 
にゃまままぷー。
 

美学など詩人 2009年07月07日(火)

  2009 7/6 ( mon )
雨のひと月曜日はいつでも憂鬱とカーペンターズが唄ってる。


そんで今日は雨の月曜だ。
つゆでゆーつだ。
オレは土砂降りの中区役所に行った。
ところが。

んー。

なんのトラブルもなくスムーズにいった。

いまオレはキンカンを虫にやられたところと
クビのイガイガいたい所に塗った。
キンカンのニオイが好きだし効能書きが気に入っている。
「虫さされ 肩こりに キンカン」
我が国には「二兎を追うものは一兎も得ず」ということわざがあるが
キンカンはずっと「変わらずに」なんとなく21世紀まで愛されている。
ミチコママがキンカンが好きで
ガキの頃は蚊に食われても転んでもぜんぶキンカンだった。

前回の「横須賀電話詩人」について
クラブチッタのブッキングマネージャー宮本氏からメールがあった。
それはQ&Aに載せるが後にもメールが来て嬉しかったので添付。

「俺達も若者や現代という感覚とのギャップに違和感を感じる年齢になったよね。
祐やフトシ、カオル達クラスのミュージシャンになってくると、
「聞いてくれる人が居る限り唄い続ける事に意味が有る」って言うでしょ。
俺は、それに加えて、今後の音楽シーンを支えていくスタッフに、
本物の意味を教える為にも唄い続けて貰いたい訳。
例の唄宴なんて、会場としてはペイラインどころか、
出演者にもギャラ渡したいし、そうかと言って皆んな動員無いし(笑)
赤字イベントじゃん。
でもさぁ、下手したら最先端の人気アーティストばかりと仕事していて、
アマチュアの大事さを理解していないスタッフに成りかねない
チッタのスタッフが、彼等の様な酸いも甘いも味わって来たミュージシャンと直接、接しながらやり取りする事によって、色々気付く訳。
そう言うのが大事だと思うんだよね。
まぁ単純に、俺が気心知れた連中と遊べる空間として利用してるとも言えるけど。

明後日はLOOKかぁ。ヒロシくんによろしく!」


このメールは今日オレが受けとった中で2番目に嬉しいメールだった。

オレは思う。
やはり大切なのは「美学」で「それを貫く意志」だと。
そしてもっと大切なのは
「貫くといっても意固地やムダな頑固はダメで
 新しく触れた価値観などに柔軟に対応し
 自分の美学を再構築し研ぎすませることだ」と。

イタル画伯が「カオルに読ませたい本があったんだけど
 題名忘れちゃったからかわりにこれをよんで」と
立川談春「赤めだか」という本を借りた。
談春さんが立川談志師匠の弟子になり修業時代について主に書かれているが
立川談志というヒトは「美学しかないヒト」だと感じた。
そしてそれを徹底的に貫いているヒトだと。
落語家だけあって文章のリズムもよくておもしろい本だった。
しかし「題名を忘れた本」が気になる。
つーか。
忘れんなよ。だ。

美学というのは「ライフスタイル」かもしれないし
「人生に対しての向き合い方」かもしれない。

生きる上でいちばん必要なモノは「金」だと思う。
生きる上でいちばん大切なモノは「美学」だ。
何度寝て起きてを繰り返しても決して変わらないものだ。
それはどんな本にも書かれていないし
どんな神様も教えてくれない。
そういう類いの本もあるけれどそれは「そのヒトの美学」だ。
そういう教えを説く宗教もあるけれどそれは「そこの美学」だ。

美学の語源などは知らない。
「美しく学ぶ」のか。
「学んで美しくなる」のか。

ちなみにオレは「悟る 悟りの境地 悟りを開く」というのが嫌いだ。
悟ったら。
それでゴールじゃんか。

だからカオルは無宗教で
レインを神と仰ぎ日溜まりで昼寝の修行をしている。

にゃまっまま。
 

横須賀電話詩人 2009年07月05日(日)

  2009 7/4 (sat) 21:20pm
夜風が気持ちいい。

昨日は横須賀でライブだった。
白いグランドピアノを弾くのははじめてで
とてもいい音がするし
なんだか「はじめてのオンナを抱く気分」みたいでワクワクした。

オレをイベントに呼んでくれた稲葉ナオキも荒井サトシ君もよくしてくれた。
たいていのヤツは30代/40代/結婚や就職など/で音楽をやめてしまうが
ナオキは結婚しても40過ぎても「プロを目指している 紅白に出る」と
その「大バカ野郎」なカンジがとてもよい。
ナオキの曲のフレーズで「人生の意味なんて知ることはない」というのが
強く印象に残った。

すごく気持ちよく唄えていた。
食事も出る飲み屋なので途中でトイレに立つヒトや
お喋りをするヒトもいたけれど
そういうのは「飲み屋でやる時の宿命」だとオレは思っている。
帰っていくヒトもいた。
遠方から来たのかもしれないし
オレの唄が気に入らなかったかもしれない。
残念だけれどそれは「個人の好み」だからしかたない。

ただ一晩寝ても釈然としないことがあったから書く。
オレはその日12曲予定していた。
ちょうど半分ぐらいにリンダを唄った。
オレはすぐに「相棒達のバラッド」を唄おうと思った。
そしたら店の電話が鳴った。
ステージまで大きく響いた。
オレは水を差されたような話の腰を折られた気分だったし腹も立った。
お客さんはみなマナーモードなのになぜ店はそうしていなかったのだろう。

オレはマイクで言った。
「電話だよ。出なくていいのか?つーか普通切っとけよ」と。
オレは内心「電話が終わったら呼びにきて」とステージを降りようと思った。
そしてそのまま帰ってしまおうかと思った。

でもその日に限ってたまたま店員がマナーモードにするのを忘れたのかもしれない。
横須賀のその店では「それが通常というルール」なのかもしれない。
それにわざわざオレの唄を聴きにきてくれたお客さんに悪いから
やっぱり予定していた曲はぜんぶやろうと
ステージに残りふざけて喋りながら電話が終わるのを待った。

唄いはじめたが集中力が完全に途切れてることを自覚する。
だからオレは演じた。
「電話などまったく気にしてないよ」という風に演じた。
それがお客さんどう見えたのかわからない。
またヒトによっても意見は違うと思う。

ただオレが嫌だったのは「なるべく自然体で演じない」という
大げさにいえば「信念」みたいなものを自分でねじ曲げたことだ。

終演後物販の片付けをしていた。
店のスタッフが6人ぐらいいたけれど
誰もその電話についてなにも言って来なかった。
言い訳でも謝罪でも開き直りでもいい。
「なかったこと」にされたのが嫌だ。

細かいことだと思うけれど細かいことが大切なんだ。
アコースティックのライブの時に店の電話が鳴り響いて
誰かにとって「プラスになる要素はない」とオレは思う。

オレがライブハウスに勤めていた時。
やはりアコースティックのライブで
「お酒をつくる時に製氷機から氷をすくうガシャガチャした音」が
オレも気に入らなくて実際苦情も来た。
だから前もって別の容器に氷を用意して
専用のハサミでひとつずつグラスに入れることにした。
もちろん少々時間がかかる。
それに文句を言う客がいたらこう答えろとオレは指示した。
「一気にやった方が早いんですけれど
 その音が演奏者やお客さんの耳障りになるといけないので」
それでも文句を言うヤツがいたらオレを呼べと。

念を押すけれど
このイベントの主催者の稲葉ナオキにはなんの罪もない。
彼の方が気にしてくれていたし。

CDは1枚だけ売れた。
ナオキが買ってくれたんだ。

ナオキ。
すまんな。
オレは「うやむや」にできない性分でよ。

また。
 

マイケル詩人 2009年07月04日(土)

  2009 7/2 (thu) 20:20pm
涼しい。

オレは新聞もテレビもないから世情に疎い。
今日オレは「マイケルジャクソンの訃報」を知った。

ジャクソンファイブの曲はほとんど好きだ。
ビートもマイケルの声もメロディーも好きだ。
ソロになってからの彼の作品はあまり好きではない。
ムーンウォークにもあまり興味を持てなかった。
だから彼のことをよく知らない。

確か2003年頃だったと思う。
あるテレビで「マイケルの暴露番組」みたいのをやっていた。
当時「少年に性的いたずらをした」とかなんとか。
マイケルジャクソンぐらいの大金持ちになると
その金を奪おうとしたりヤキモチやいたり
勝手に逆恨みするような輩もたくさんいる。
その暴露番組を仕掛けた外国人もそのタイプだったと思う。
ヒドい内容だった。
彼のなにかを傷つけたり貶めたりする以外の目的は感じられなかった。
マイケルの家に泊まってイタズラされたと証言する少年も「仕込み」に感じた。

それからしばらくしたあと
同じテレビ局で「マイケルの反論番組」のようなモノをやった。
オレは英語がわからないから字幕に頼るしかないのだが
彼は「ものすごく真剣に真実に限りなく近いこと」を告白してる気がした。

「ボクは生まれて気がついたらリンカーンの後部座席で
 いつもたくさんのファンに囲まれていた。
 トモダチ遊んり遊園地なんかに行ったりなんてできなかった。
 毎日毎晩テレビ局かスタジオか自宅かライブ会場だった」

「ボクの父親は厳しかった。そして酔うと必ずボクの鼻のカタチをからかった。
 その鼻が何とかなりゃあもっと売れるのにとか」

「ボクは自分の縮れた毛にコンプレックスをもっていた。
 テレビ局なんかで会う直毛のさらさらした髪に憧れていた」

「ボクはある時に著名な女優と恋仲になった。
 次第に距離が接近して彼女の家に招かれた。
 性行為をした時にうまくいかなくて
 彼女はせせら笑ってボクはいまでもそれをひきずっている」

「夢だった遊園地を自宅に作った。
 そしてお金がなくてそういう場所に行けないコドモ達を招待した。
 ボクの寝室にはたくさんのベッドがある。
 そこでお菓子やジュースを飲みながらゲームをしたり
 ボクの作った話を聴かせたりとても楽しい時間だった。
 好きな所で寝ていいよとボクは言った。
 マイケルのベッドで寝てもいいかって少年もいた。
 もちろんだよ。今夜だけだけれど家族だから。
 もしかしたらボクが寝返りを打った時に彼の身体に触れたかもしれない。
 でも自分から性的ななにかをした記憶はない」

6年ぐらい前の番組で
少々記憶力が衰えているカオルだけれど
「大筋」はこんなカンジだったと思う。

オレの知り合いには何人かマイケルほどの規模じゃないにしても
「普通の少年時代 青年時代」を過ごせなかった有名人がいる。
エリートの政治家が庶民感覚を絶対に理解できないように
オレも「気がついた日々リンカーンでテレビ局」なんて理解できない。
だって世界中の多くのヒトが名前ぐらいは知ってるんだぜ。
一般の人から見れば「奇妙」な行動もオレは当然だと思ってる。

オレはマイケルジャクソンの死を嘆くでもなく
彼の「トラウマ」などを代弁するわけでもないが
なぜか書きたいと思った。

いままでは「枕」だ。(前振り)

マイケルジャクソンはビートルズの著作権の3分の1ぐらいを買った。
大半のヒトは「投資 金儲け」と考えていた。
でも真相は違うらしい。
マイケルはビートルズの大ファンで
自分の好きな楽曲がくだらない番組や映画で使用されるのが嫌だったからだと。
著作権を持っていれば自分が決められると。

そういう金持ちにしかできない「超ワガママ」は
オレは嫌いじゃない。

オレは彼がポールマッカートニーと共作した曲は好きだ。

しばらくは「死の真相 遺産の行方」とか
バカどもが騒ぐと思うけれどオレはどうでもいい。

ジャクソンファイブのCDを手に入れよう。
 


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